近江日野商人館で開催されている「景気回復!福助サミット」を見てきやした。福 (助)にあやかって 景気回復!商売繁盛!となればと! 言う事らしい!?
この福助さんも時代によって顔や形、姿勢などに違いがあると言う。昔は多くのお店に鎮座していたのだが、福助足袋の登場とTVの普及によって 店先から居なくなったのだと。まるで福助をトレードマークにした福助足袋の宣伝をしているようだと言うことらしい?
日野商人は各地の酒蔵にも強い影響を与えたよう。二斗瓶と一升瓶(左)、冠は湯呑みだ。人括りに近江商人と言っているが、地域によって活躍した時代や場所、扱った品物が違うのだ。我が町豊郷も「近江商人の町」と謳っているが?
日野商人館の解説によると 日野商人と八幡商人が両横綱で(江戸時代初期から)、五個荘商人(同中期から)、愛知川商人(同後期から)、高嶋商人(同後期から)を近江商人と表していた。豊郷が入っていない。勝手な推察だが、現在の豊郷町は愛知郡日枝村と犬上郡豊郷村が合併してできた町。なので愛知川商人の中に入っているのではないか? 豊郷出身の創業には丸紅や伊藤忠がある。
江戸期?の瀬田の唐橋の架け替えにも日野商人の多額の寄進があったと言う。
地元のおばちゃんに教えられた蒲生氏郷の菩提寺信楽院へ。「雲竜」の天井画が有名。画像は象と獅子か?こちらも 歴史が古く立派な寺院だった。
♪日野菜をね 日野菜を漬けたら桜漬け♪の日野菜のさくら漬けを買って帰った。
まだまだ知らないことが多いふるさと近江!
本日の唄 ダン・フォーゲルバーグ バンドリーダーの贈り物