BeamanのMild-Water Mild-life & About-door !

「Bea」は「うみ」そう、琵琶湖のこと。Beaman的雑話にようこそ!Seaは海 Beaはうみ、琵琶湖です。

湖の民

2011年06月09日 | 琵琶湖九百九十九景

P1010569  万城目学の最新作「偉大なるしゅらぼん」を読んだ。584ページの大作?三夜で読破した。

 旅先の輪島で購入。夜が長いので車中・ホテル・車中と三夜。

 TVドラマ化された「鹿男あをによし」が興味深かったのがベースにあった上に、今回の舞台は琵琶湖であるので これは読まないわけにはいかないのだった。

 予想通り壮大なありそうだがそんなことは絶対にないストーリーで、どこまで史実や地理的情景がホントなのか?知らない人が読むと半分くらいはホントのことだと思ってしまいそうな奇妙奇天烈な展開である。

 主な舞台となる石走・いわばしりは実在しないだろう。米原から長浜の間のJRの駅となっているが そこには二駅しかなくその名は無い。平山の城暮らしをしていて、山を下りれば琵琶湖に出るという設定。マキノと竹生島を結んだ対岸に石走が有ると言う設定。チョトずれているというかぼけている。多分モデルは彦根城という考え方もあるが荒神山城かもしれない。。山を下りれば琵琶湖に出れるが対角には無い!お堀を船で高校に通うとなるとやはり彦根城か?お堀端には彦根東高校が実在する。淡十郎と涼介二人だけが着る赤い学生服は井伊の赤備えをふんでいる。 ミステリーのような展開でいてユーモアがあり、思春期の恋愛感情も微笑ましい。

 僕にも琵琶湖から授かった力があれば!

 裏主人公は琵琶湖だ!

 どこまで真剣でふざけているのか!バカボンのパパのような!

 龍のゲップと屁!「しゅらぼん」!


落語会へ

2011年06月05日 | 徒然

Rakugo  落語を聴きに行って来ました。

 そうばさん:うなぎ屋

 吉弥さん :青菜

 南光さん :夏の医者

 中入り

 雀雀さん :さくらんぼ

 米團治さん:はてなの茶碗

 特に雀雀さんが面白かった。枝雀さんの芸風を思わせる一面も有り、大きな声と身振りで聴衆を沸かせた。枕噺も面白かった。

 

 さてさて、今晩から能登に向けて出立します。漕ぎがメインですが どんな旅になるか?普段の仕事はリフレッシュ休暇!


琵琶湖縦断2011-2

2011年06月05日 | ナチャラ

 9時50分沖の白石着。

P1010475  ここまでは1時間に5分程度の休憩・補給タイムを挟んで漕ぎ続ける。ここまで4時間。

 すこぶる順調!

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 P1010476 PFDに群がる羽虫。竹生島~3時間半ほどはこの羽虫が纏わりつき漕ぎに集中できない。顔や腕も同じように攻めてくる。

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P1010478  11時。昼食タイム終了後、霧が晴れ琵琶湖大橋が見えたかと思ったら数分して風が上がって来た。吹き始めからいきなり強風&強波のタッグが襲ってきた。

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P1010481 P1010484

 14時半到着予定が30分遅れで琵琶湖大橋到着で上陸休憩。艇を上げて振り向くと飛行船が飛んできた。

 15時30分、琵琶湖大橋出発。

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P1010486 P1010487

 堅田港に入る丸小舟風漁船。多分FRP船だと思うが丸小舟を思わせる船首のデザインと船型。

 浮御堂を通過するメンバー。

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P1010491  琵琶湖独特のえり(漢字では魚扁に入る)の切れ間を通過。えりの通過には注意が必要。

 沖を通るか岸を通るか。

 前方に見えるのは南湖の観測施設。

 雄琴手前にて。

 坂本沖から浜大津沖まではまだまだ強い向かい風。

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 18時浜大津通過。18時40分近江大橋通過。19時10分唐橋を潜って終了。

 唐橋付近は洗い堰が前回放流で 流れが強くなっていて橋脚で波が割れ渦が巻いて 通過後の漕ぎ上がりは堪えました。

 13時間30分・68km。琵琶湖縦断完漕。メンバーズ!ありがとうございました。

P1010492 P1010496


琵琶湖縦断2011-1

2011年06月05日 | ナチャラ

 6月4日土、琵琶湖縦断を催行!

 前半は霧で竹生島を過ぎると白髭沖まで何も見えないい。薄グレーの世界に中。残り半分は強い向かい風の中ストラグル&ファイトがゴールまで、心が折れそうになった。

 P1010457 3日金、メンバーの漕ぎ女をピックアップして 先ずは腹ごしらえ。長浜郷土料理鯖そう麺のセット定食「お江定食」子宝に恵まれたお江にちなんで イクラ丼・アユ煮。赤こんにゃく等々。鯖そう麺は初めてだったが美味しゅうございました。

 出艇場所に到着すると、メンバー二人が既に一杯状態、しばし懇談して23時前に就寝。

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P1010458  P1010462

 午前5時出艇の予定が40分遅れ。ベタ凪の穏やかな朝。

 出艇地は塩津湾の一番奥、琵琶湖の一番奥から。塩津湾は奥行きが8kmあり、葛籠尾半島は幾重にも鼻が重なっているので、鼻を交わせば次の鼻が、また次の鼻がと現れる。竹生島が見えるとホッとする。

 最近地滑りが有ったと思われる一鼻。

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P1010464  7時10分、竹生島着。

 川鵜被害で枯れ木が多いのだが それでもまだ棲みついている。葛籠尾にも移動して営巣しているのが心配だ。

 島の南側は 数種の鷺のコロニーとなっている。

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P1010465 P1010467  竹生島を越すと 霧で両岸が見えない。目標を目視することが出来ない状態で、僕は感で白石を目指して漕ぐ。GPSを設定しているメンバーや、コンパス装備のメンバーもあったが、感は概ね、白石に誘導してくれた。

 指が邪魔ですが、空と水面が一体化して浮遊している感が有った。水面に映る太陽。そして北湖に3カ所ある観測施設。

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 竹生島・白石間。グレーな世界。

P1010469 P1010470


バーム喰わへん!

2011年06月02日 | 徒然

 バーム喰わへん=バーム食べませんかと言うことで バームクーヘン!

P1010455  先月末、雨降りで味の素スタジアムのラルク何とかという奴らのライブが有って Jとmが泊まりがけで行って来た。そのお土産が このバームクーヘン。伊勢丹新宿店の人気のお店のようだ。

 たまたま雨降りで スカイタワーは見に行かずに新宿辺りをうろうろして 伊勢丹うろうろでこのバームを見つけたようだ。

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P1010452  本場ドイツでは厳格に基準が有り それを満たしたものだけがバームクーヘンと認められるのだそうです。これはドイツの本場のレシピに基づいたバームクーヘンだそうです。

 「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ」甘さ控えめで(たねやバームや若狭バームと比べて)しっとり感とフワフワ感はやや控えめ(同比)。美味しいバームだ。

 先々週にも京都へ行って来た義母がユーハイムのをお土産に買ってきてくれた。