今年は降雪が多かった割に春先の高温続きにより、例年以上に早く雪融けが進んでいる。
予てから乗鞍岳の春スキーを楽しみたいと思っていたが、今年こそ挑戦しようと計画。
GWが明けて11日に予定したが、季節外れの低温という予報に大渚山へ変更していた。
過去に3回登っているが、何れもエコーラインをチャリで上がり、肩の口や畳平から登った。
初回:2009年8月12日
二回目:2012年10月21日
前回:2013年10月28日
台風6号の一過により、13~14日は好天気になるというので、やっとチャンス到来。
ネット情報によると、ツアーコースの雪融けは進み、今月中旬が限界とのこと。
春山バスは位ヶ原まで運行されているが片道1250円も掛かるので、下から歩くことに。
ゲレンデに雪の無いのは覚悟していたが、コースにどれだけ残っているかが心配。
4時5分自宅出発、6時20分、三本滝駐車場着、約111km。
既に5台ほど停まっており、7時45分発のバスを待っているようだ。
急いで準備を済ませ、6時30分、雪のないゲレンデを歩いて登り始める。
道路を2回横断しながら、30分ほどでリフト終点、ツアーコース入口に到着。
この辺にも雪はなく、コース上は白く見えているので、若干雪は残っていそう。
少し藪漕ぎをしながらコースに辿り着き、ここでアイゼンを装着して登り始める。
最初は少し急坂、一部雪が切れ藪が出ているので、下りは板を外さなければダメだろう。
途中に1~6のナンバープレートがあり、コース案内をしている。
1時間20分ほどで位ヶ原との分岐、この上も少し急坂。
坂を上り終えると視界が開け、見覚えのある道路のガードレールがが見えた。
剣ヶ峰へ直登も可能だが、ちょっと急坂過ぎるので、避難小屋へ寄って一休みすることに。
駐車場から2時間35分ほど、避難小屋はまだ開いていなかった。 20分ほど休憩。
休んでいると、春山バスで来た方々が順々に登って来る。総勢15~16名ぐらいだろうか。
大雪渓を朝日岳へ向けて直登でショートカット。 スキーの方々はジグザグ登りでバラバラに。
流石にこの登りはきつく、息継ぎの為に50歩ぐらいで立ち止まり、呼吸を整える。
避難小屋から55分ほどで稜線へ出ると、更に視界が開ける。
景色を楽しみながら20分ほどで頂上、10時40分、剣ヶ峰へ登頂。【登り:4時間10分】
西風が強く寒いので山頂神社の裏側に回り、40分ほど休憩後下山へ。
直下でスキー装着、蚕玉岳(こだまだけ 2979m)から滑降下山。
革靴にショートスキー、ちょっと心配だったが、凄く良い感じで滑れて少し自信になった。
このまま帰るのは勿体無かったが、再び登り返す元気がなく、下山することに。
除雪が進む道路の脇を滑り、登って来たツアーコースを下る。
途中、2ヶ所ほど雪切れで板を外して通過、最後に藪漕ぎをしてゲレンデリフト下へ歩く。
上の道路まではリフト脇には辛うじて雪が残っており、無理すれば滑れただろう。
ゲレンデを歩いて下り、12時50分、駐車場まで戻る。 【往復:6時間20分】
スープスパゲティを作り、遅めの昼食。 40分ほど休憩後帰宅へ。
途中、道の駅「風穴の里」で昼寝とお茶で30分ほど休み、16時55分、無事帰宅。
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)
04:05 自宅出発 青木峠~梓川堤防道路経由、車中で朝食を済ませる
06:20 三本滝駐車場 約111km
06:30 準備を済ませ、ゲレンデを歩いて登る
07:00 ツアーコース入口
08:20 ツアーコース出口(位ヶ原分岐)
09:05 肩の口避難小屋 20分ほど休憩
10:20 朝日岳 稜線
10:40 剣ヶ峰 【登り:4時間10分】
11:20 下山へ 蚕玉岳(こだまだけ 2979m)からスキー滑降
12:30 ツアーコース入口
12:50 三本滝駐車場 【下り:1時間30分】 遅めの昼食
13:30 帰宅へ向け出発
14:20 道の駅「風穴の里」 昼寝とお茶で30分休憩
16:55 無事帰宅 【12時間50分】
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