中々好天が数日続くことが少ないが、今日から日曜日までの5日間は、雨の心配がない日が続く予報。
大型連休明けで梅雨入り前の貴重なチャンスなので、何処かへお出掛けしようと計画。
何時もは近場だけなので、こういう機会に少し遠出をするのも良いだろう。
予てから狙っていた鳥海山、今の時期ならまだスキーも出来るだろう。
高速を使わないので下道だけで片道約400kmあるので、往復に夫々1日要するが、
中2日スキーを楽しんでも、土曜日には帰宅出来る。
張り切って火曜日の内に、スキー、車中泊、食料等、用意し準備万端、出発に備える。
しかし夜になって、やはり片道400kmは遠いなぁと、急に意欲が萎えて来た。
でも好天気は勿体ないので、何処かもう少し近いところを考えて、スキーのメッカ、
雪深い新潟のことだから、守門岳・浅草岳なら、まだ滑れるかも知れないと行き先を変更。
当日4時15分自宅出発。現地に向かいながら、再び鳥海山が頭に浮かび、このまま行こうかと迷う。
守門岳への登山口は数か所あるが、大原スキー場奥の大白川登山口から登ろうと思ったが、
地図を見ている内に「保久礼(ほっきゅうれ)」登山口という名を見つけ、これに惹かれて向かうことに。
現地の手前に「二口」登山口があるが、ここからが一番オーソドックスなコースのようだ。
二口登山口を通り過ぎ、暫く行くと、保久礼登山口の駐車場へ到着。現地8時15分、約184km。
しかし予想に反して全く雪はない。 普通の夏山登山になりそうなので、スキーは完全に諦める。
準備を済ませ、8時30分スタート。 もう陽も高いので最初からシャツ1枚でも汗ばんで来る。
25分ほどで保久礼小屋。小屋には寄らず登山道を進むが、途中は毛虫の幼虫?が物凄く往生する。
今日はこのコースから登った人がまだいないらしく、払い落としながら進むも、何匹にも取り付かれる。
眺望もない虫が多い登山道を約2時間5分ほど登ると、やっと大岳へ到着。 稜線伝いに守門岳へ向かう。
流石に上まで来ると多少の残雪はあるものの、とてもスキー滑降出来るような状態は通り過ぎている。
1時間弱で青雲岳、更に15分強で、守門岳頂上。 保久礼登山口から3時間15分ほど。1名先行者あり。
素晴らしい眺望を眺めながら昼食休憩。 半分諦めていた浅草岳の姿を眺め、明日登ることに決める。
ここも虫が多く防虫スプレーもあまり役に立たず、ゆっくり休憩出来ないので25分ほどで早々に下山へ。
来た道を戻るかと思ったが、二口へのルートから下り、林道を歩いて車へ戻ることとする。
守門岳から2時間20分ほどで二口登山道口。 後は林道を1.5kmほど歩き、14時45分、車へ戻る。
コーヒーを飲みながらゆっくり片付けをし、1時間ほど休んだ後、車中泊予定の道の駅「いりひろせ」へ向かう。
30分弱、16時15分、道の駅「いりひろせ」着。 田舎の道の駅、車の数は少なく、静かに過ごせそう。
微妙に傾斜しているので、道路から遠いところで、一番平らそうなところへ基地を決める。
売店を見学したが大したものはない。 車中泊の準備を整え、早めの夕食も済ませ、鏡池の周辺を散策。
することもないので20時就寝。 今夜は他に2台の車中泊の車があった。
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)
04:15 自宅出発 車中で朝食を済ませる
08:30 スタート(581m)
12:10 守門岳 下山
15:50 駐車場から下山へ
保久礼~大岳
大岳~青雲岳~守門岳
守門岳~青雲岳~大岳分岐
大岳分岐~二口~保久礼
保久礼~道の駅「いりひろせ」
08:15 保久礼 駐車場 着 約184km
08:55 保久礼小屋 (寄らず)
09:30 キビタキ清水 (寄らず)
10:35 大岳(1432m)
11:30 青雲岳(1487m)
11:45 守門岳(1537m) 【登り:3時間15分】
12:25 青雲岳
12:37 大岳分岐
13:20 滝見台
14:30 二口 登山口 林道を約1.5km歩く
14:45 保久礼 駐車場 【下り:2時間35分】【トータル:6時間15分】
16:15 道の駅「いりひろせ」(257m) 本日の走行:約199km
20:00 就寝
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