“正月映画”という言葉がなくなって久しく、代わりに今年の12月は作家映画が充実。Netflixで配信中の『マエストロ』はブラッドリー・クーパー監督の第2作。レナード・バーンスタインという題材に長内は今年の傑作『TAR』を彷彿。そして…。予告編とタイトルから全く期待していなかった『ポトフ』にびっくり。なんと美しい映画か!当初、日本では秋に配信スルーとアナウンスされていた『ティル』が無事、劇場公開。全米では昨年の今頃公開された。ハリウッドのストライキによる“弾不足”が、急遽の劇場公開の理由とも見られる。“正月映画”が消滅した背景には、ハリウッドの弱体化と日本における洋画不振があるのだ。
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