BAKU「ぞうきん」(youtube)
あー、おーうーちーへ、かーえーりーたーいー
2011年10月30日(日) NHKニュース7
除染・・・国がはっきりこの先の見通しを示さないから、現実を見られずに「春には戻りたい」などと言う人がまだいるのだ。現実をきちんと細かく伝えるのは国(政府)の仕事であり責任だ。生殺しのまま時間だけ引き延ばして期待を持たせるのは、最も残酷な行いだろう。
「無花果の森」小池真理子 2011日本経済新聞出版社
『日本経済新聞夕刊』2009年11月09日~2010年12月14日
本を開くといきなり新聞のにおい!
ああ、いやだ、いやだ!
新聞(雑誌)のにおいの本なんて!
有名人の夫からのDV、逃亡、逃亡先での恋愛~
うわ、ちょ、どちらもしょうもな。ちゃんとそれも作品中で語られているけど。
でも、当人にすれば大事だからそうなっちゃったんだろうな。
主人公泉の逃亡はわかるけど、記者の逃亡はもうちょっと説明が欲しいな。逃げる理由が弱すぎないか?
で、そんな二人のハッピーエンド。
ふふふ、でも、だめな男を選ぶくせは治ってないんだから、その後の悲惨な生活を思うとワクワクしますね。
作品の終わり方は恋愛成就的だけど、男の生きかたを見ると幸せは無いだろう。うふふふふっ!
それを感じないとどうにも軽薄な作品になってしまうのだった。