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2013年07月28日(日) NHKニュース7
「かあちゃん」重松清 2009講談社
学芸通信社配信、複数新聞連載2008年06月~2009年05月、大幅加筆改稿
各話、主人公を変えて話をつなげていく。事故の償い(謝罪)から始まり、いじめとその処理を考える。そこには誰にもいつもかあちゃんがいた。
忘れないこと。
自分のしたことを認めること。
まあね、最初のね、墓参りはね、あまり納得できなかったけどね。
だって、墓参りは自分のためだもの。謝罪じゃないよね。
だいたい、これは意地だし。
いじめられていることを認められないいじめられている者の立場、心理。
これも認められない弱さだな。
自分の弱さを認められる強さが求められるのか。
「自分で何とかする」「信じて」
うわぁ!無理だなぁ!
信じてもらいたいなら全部話せと言いたい。まあ、全部話したらますます自分で何とかできるとは思えないけど。わぁ。
そして、話してもらったら≪黙って聞く≫これが難しい。難しいよね。でも、聞くだけ。黙って聞け!
黙って聞いて、自分でなんかとかする覚悟を確認し、ただ信じる。
う~ん、難しい。
でも、そうだと思う。理想的だ。それしかないと思えてくる。
居場所が欲しい。
いじめられているという場所でも
居場所があるなら。
「ひとりぽっちじゃない」
家族を見なさい。
「錨を上げよ」を読んでからだと『うじうじ言ってんじゃねー!』なんて思ってまうわな。まあ、又三の一番下の弟もいじめられていたけど。
第六章「ドロップ」 いじめっ子主体の話だが、アニメ『ガッ活!』が頭の中に浮かんでしまったよ。ヒロシくんとちほね。
第七章「リメンバー」はアニメ『あの花』に!
犯罪を犯した少年に裁判官がこの本を勧めて反省を求めたようだけど、たぶん責任の取り方や謝罪も償いも汲み取るのはかなり難しいと思うよ。