きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20131208

2013年12月08日 19時27分43秒 | ニュース7

2013年12月08日(日) NHKニュース7

  • みんなの党分裂
    • 江田氏「みんなの党は結党の理念を忘れた」新党結成へ 私もそう思う・・・
    • 渡辺代表「出てけ!比例で当選した議員は席を返せ」
  • フィリピン台風直撃から1か月
    • 再建途中、各国の軍撤収開始
    • 高潮調査、日本でも高潮対策見直しを
  • 韓国 防空識別圏拡大
  • 釜石の奇跡 自ら考え行動する『ジュニア防災検定』
  • 被災地復興 かさ上げ・道路拡張(宮城石巻)
    • 2人に1人は買い取り希望「再建に時間がかかりすぎる」
      • 計画見直し(縮小)の自治体も
  • TPP閣僚会合 日米2国間会合、隔たり埋まらず
  • 南アフリカ マンデラ氏追悼『祈りの日』
  • 浅田真央(フィギュアスケート) ソチオリンピックへ向け意気込み語る 男子、羽生
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「安心ひきこもりライフ」勝山実

2013年12月08日 13時13分13秒 | 読書とか

「安心ひきこもりライフ」勝山実 2011太田出版
『Fonte』2009年5月1日号~11月1日号、『鳴かず飛ばず働かず(ブログ)』加筆修正+書下ろし

「もっと楽に生きられる!」
現代人の生き方にメスを・・・メスを・・・
入れているのか?

ひきこもり形態を社会面と心理面から実体験をもって分析するすばらしい書物です。

現代日本の教育を受けたものとしては、その人間性にかなり疑いを持つしかないのだが、本人が「(自分は)キ○チガイ」だというのだから納得してやるしかないだろう。友達にはなりたくないが、かなりの部分では共感する。

参加しないことに意義がある

身分証明は「原付ライダー」
なるほど!実地試験なしのペーパーテストだけで身分証明書を手に入れられるわけか!
まあ、ほとんどの人は普通自動車免許や健康保険証があるわけだけど・・・

就労支援(平成25年のひきこもり対策予算250億円)
P69 ひきこもり高山病 p76 就労支援は、実質「就労支援支援」 ひきこもりのためではなく、その支援の名のもとに予算を獲得し使う者たちへの支援。善意を盾にとった悪辣な税金の無駄遣いP108 賃金労働者予備軍という暗黒時代 P109 ひきこもり・ニートを施設に閉じ込め働けるようにするという、悪徳ビジネス 民間刑務所
P91 半人前を認めよ!(それに見合った仕事を)

働かぬなら入れてしまえヨットスクール(信長)
働かぬならはたらかせてみようホトトギス(秀吉)
働くなら働くまで待とうホトトギス(家康)

まさに社会はその通りに変移していく。

P106 ネオ麦茶バスジャック事件の真相(ひきこもり的認識)これは説得力あるよ。

P114 『働きたくても働けない人』への擬態
P131 もらい過ぎ年金の還元(再分配)としてのひきこもり
P140 傑作と信じていたひきこもり理論も、ひきこもり小説も、久しぶりに覗いてみたら目も当てられないひどいもの。お猿の大演説。(わあ!

精神科!

上級編に突入しますと、障害年金などというものが登場します。
生活保護と並ぶ不可思議支援。
福祉パスというお宝アイテムがもらえる。

精神科初診から1年6か月後から貰え、過去に遡っては5年まで。
国民健康保険が前提だが、免除制度を利用しておけ(しているでしょ)

P169 ひきこもりピラミッドの頂点は涅槃

P194 遺産の心配をする老父に、目を覚ませと叱ってやるのも慈悲の心
P195 やればできるなんで嘘です。自分が躓いた小さな小石を拾っては涙を流す。

 

やっぱり、それでも将来の親の死は絶対的な不安である。
著者も当然、何度もそこを乗り越えなきゃならない(忘れる?)と唱えるが、その姿こそが不安の証である。
タイトルほど安心なひきこもりライフではないことは明らかだ。
だから、こういった本を出したりして悪あがきを続けるのだろう。
じっとしていればいいのに、なんだかちょろちょろ活動しているみたいだし。

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「ひきこもりカレンダー」勝山実

2013年12月08日 12時12分12秒 | 読書とか

「ひきこもりカレンダー」勝山実 2001文春ネスコ

素晴らしく自分勝手な解釈と思いながらも、どんどんその主張に引き込まれて納得していく自分がいる。

小説の中の主人公だな。
まさに『真実は小説よりも奇なり』ですな。

まあ、いくつかの場所でちょっとなんだか引っかかる場所もあり、たぶん、意識して嘘をついているところがあるな。うん、立場的に本当の本当の本音を言えない部分なんかもありそうだ。死にたくないし、親に手の内を全部明かしたくないっていうことだろう。それから、あさましい欲とかっこつけも、まあ、当然あるわな。若いし。

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「悲惨伝」西尾維新

2013年12月08日 10時10分10秒 | 読書とか

「悲惨伝」西尾維新 2013講談社
伝説シリーズ第三作 徳島県

かんづめ(幼女・魔女)登場・・・物語シリーズの、こよみお兄ちゃんと忍みたいになりはしないか?それとも扇ちゃん?どうなんだ!?
伝説シリーズの成り立ちからすると・・・四国のお話が終わるころには消えていそうだけど・・・どういった悲劇が用意されるか、そして、それをどれほど淡々と語っていくか。まあ、楽しみはそこだよね。

 

悲鳴伝』『悲痛伝

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