たったこれだけで資格が取れる!のか?
駐車監視員資格者講習テキスト1の続きです。
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この資格は運転免許と同様、資格を持つ者の資質を確保するためのものである。
A
笑止!期限のない生涯資格。しかも、定期的な講習もない。教育は法人任せ。資質の確保ができると本気で考えているのだろうか。(法人に教育を義務付けることで、業務に支障はないだろうが)
1
レッカー移動及び管理に要した費用は、その車両の運転者や使用者(車検証に記載)の負担となる。
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新たな取締りの仕組み
運転者に課せられていた責任を、使用者に追及できるようになる。(多くの場合は運転者と使用者が同じである)
放置違反金の額は違反の反則金と同額。
仮納付で早期に事案を終結できる。
放置違反金の納付をしない者に対して差し押さえ(滞納処分)ができる。
放置違反金の納付をしない者に対して車検を拒否できる。
放置違反金を払っても、放置違反を繰り返すものには車両の使用制限を命令できる。
B
仮納付と言うが、弁明書や有利な証拠を出して、後から返してもらえるものなのだろうか?表現があいまいに濁してあるように思える。私もどう訊いていいのかわからず、そのままにしてしまった。(どうも、「金さえ払えば言い分は聞いてやる」という制度らしい。当然金は返ってこない?)
Z
↑言い分も聞かないんだ!金を払えば、それで終わり。言いたい人は金を払っちゃだめなんだ!
〈仮納付〉の正体は点数を加算されない駐車違反だったんだ。
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確認事務の民間委託
警察署長が、公安委員会に登録(3年ごとに更新)した法人の中から、入札等により委託・契約する。
受託した法人を放置車両確認機関とよぶ。
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駐車監視員制度
放置車両確認機関で、駐車監視員資格者証保持者の中から選任された駐車監視員は、主に放置車両の確認と確認標章の取り付けを行う。その他、運転手がいれば移動を促し、不審車両なども警察へ通報する。その内容は契約書・仕様書による。
交通事故・犯罪を認知したときは、警察への通報や救護を行う。
レッカー移動を判断することはできない。
犯罪者、暴力団関係者、各種中毒者(アルコール中毒含む)など及び破産者はなれない。認知、判断、意思疎通のできないものも適用外となる。
国民から認知できるように、制服を着用する。
5
放置車両確認実施要領
公表(県警インターネットなど)されたガイドラインに沿って、巡回計画を作成し、2人以上一組で巡回。
「放置車両確認処理用端末」(各都道府県により仕様は異なる)を用いて、放置車両に確認標章を取り付ける。
データ報告。活動報告書の提出。
6
放置車両の確認と確認標章の取り付け
駐車違反であることの確認。標識の視認性と内容。
法定違反である場合は距離の実測。
駐車状況の撮影。ナンバープレートの撮影。
情報入力。入力情報登録。確認標章印刷、取り付け。
駐車状況撮影、現場略図作成。
情報は違反の立証に関るものであり、細心の注意で正確に入力する。
現場は危険な道路となるため、必要以上車道に出ないようにし、連携して安全を図る。
運転者がいるときは移動を申し向ける。
違反者から暴行を受けそうになったときは逃げること
暴行を受けた場合は日時、場所、状況などを記録し、証拠化を図る。
D
運転手がいるときは移動するように頼めばよいのだが、戻ってきたときの対応を聞いてなかった。標章を取り付けたあとだったら知らん顔?取り付けようとしているところで来たら?印刷している最中とか、入力確定前だったりしたら?駐車監視員の業務には裁量が入り込まないとされるが、実際にはそうもいかないようである。
E
巡回中の休憩の取り方も考えねばならない。駐車禁止場所に車を止めて休憩してもいけないし、煙草のポイ捨てなども苦情の対象となるだろう。
F
入力に細心の注意?おいおい、システムのほうで何とかしてよ。
G
愛知県はパソコンタイプでカメラは別になるもよう。別に携帯電話も携帯することとなる。
H
被疑者の撮影については、証拠として撮ってもよいが、暴行を受けていなければ、肖像権などの民事に関るため、控えるべきである。
駐車監視員資格者講習テキスト1の続きです。
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A

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運転者に課せられていた責任を、使用者に追及できるようになる。(多くの場合は運転者と使用者が同じである)
放置違反金の額は違反の反則金と同額。
仮納付で早期に事案を終結できる。
放置違反金の納付をしない者に対して差し押さえ(滞納処分)ができる。
放置違反金の納付をしない者に対して車検を拒否できる。
放置違反金を払っても、放置違反を繰り返すものには車両の使用制限を命令できる。
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Z

〈仮納付〉の正体は点数を加算されない駐車違反だったんだ。
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警察署長が、公安委員会に登録(3年ごとに更新)した法人の中から、入札等により委託・契約する。
受託した法人を放置車両確認機関とよぶ。
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放置車両確認機関で、駐車監視員資格者証保持者の中から選任された駐車監視員は、主に放置車両の確認と確認標章の取り付けを行う。その他、運転手がいれば移動を促し、不審車両なども警察へ通報する。その内容は契約書・仕様書による。
交通事故・犯罪を認知したときは、警察への通報や救護を行う。
レッカー移動を判断することはできない。
犯罪者、暴力団関係者、各種中毒者(アルコール中毒含む)など及び破産者はなれない。認知、判断、意思疎通のできないものも適用外となる。
国民から認知できるように、制服を着用する。
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公表(県警インターネットなど)されたガイドラインに沿って、巡回計画を作成し、2人以上一組で巡回。
「放置車両確認処理用端末」(各都道府県により仕様は異なる)を用いて、放置車両に確認標章を取り付ける。
データ報告。活動報告書の提出。
6

駐車違反であることの確認。標識の視認性と内容。
法定違反である場合は距離の実測。
駐車状況の撮影。ナンバープレートの撮影。
情報入力。入力情報登録。確認標章印刷、取り付け。
駐車状況撮影、現場略図作成。
情報は違反の立証に関るものであり、細心の注意で正確に入力する。
現場は危険な道路となるため、必要以上車道に出ないようにし、連携して安全を図る。
運転者がいるときは移動を申し向ける。
違反者から暴行を受けそうになったときは逃げること
暴行を受けた場合は日時、場所、状況などを記録し、証拠化を図る。
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今契約の愛知県警の駐車監視員の数は約140名。
水上警察署を除く名古屋市内の各警察署管轄区域内。
区によって監視員の数が違う。たとえば中区は多くて、緑区や守山区は少ない。
愛知県警は初年度、2人1組で自転車での巡回活動となる。
雨降った日でも車両巡回ではない。駐車監視員の合羽を着てもらう。
台風等で危険なが予測される場合は巡回を中止し、放置車両確認機関で別の作業をすることになる。
愛知県には交通巡視員はない。
警察官と駐車監視員が取締り活動を行う。
それで給料を見ると・・・安すぎる。
工場で働いた方が楽で給料は良いですね。