濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

鬼灯

2011年07月10日 | ひとりごと・・

関東では梅雨が明け、これからしばらくクソ暑い日々が続くのであろうか
今日の釧路は晴れ、気温も20℃ぐらいまであがるそうだが、関東でいえば
春先の陽気、なんとも心地よい風が吹いている

いつもは閑散としている釧路のメインストリート「北大通り」
先週金曜日から始まった「厳島神社例大祭」のせいか?いつもより人通りが多い
また、多くの露天(出店)も出ており、昨日は多くの家族連れなどで賑わっていた

さて、鬼の灯と書いて「ほおずき」と読む
今日は東京・浅草の「観音さま」の功徳日(くどくび)、去年も書き込んだけど、
7月10日に御参りするとご利益は「4万6千日分」に相当するといわれている

その所以は「米一升分の米粒の数が4万6千粒にあたり、一升と一生をかけた」
というのが定説になっている

この功徳日に前後して、夏の風物詩「ほおずき市」が開催されている
梅雨も明け、相当な人出になっているんだろうなア~~

そもそもこの市は、芝の愛宕(あたご)神社の縁日に始まり、「ほおずきを水で
鵜呑(うの)みにすると、大人は癪(しゃく)を切り、子どもは虫の気を去る」
といわれるなど、その昔から薬草として評判であったようだ

その愛宕神社の縁日、観音さま(浅草)の功徳日にならい四万六千日と呼んでいた
しかし、「四万六千日ならば浅草寺が本家本元」とされ、ほおずき市が浅草寺境内に
立つようになり、やがて、ほおずき市といえば浅草・・ということになったとか

ところで、この内容とはまったく関係ないけど、霧多布湿原の「エゾカンゾウ」が
咲きだした。大自然のなかでみる可憐な黄色い花、これも北海道「夏の風物詩」