濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

2014 浅草「三社祭」 その10

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

浅草神社の参道を出て、隣の観音様へと向かう
神輿が通るルートの両側には大勢のギャラリーで溢れている

お巡りさんが「この先は、ネズミ1匹入る隙間がありません!」
これが本当の人垣、オイラは、半纏を着ているので規制された
“ルートのど真ん中”をひとり、堂々と歩いてきた

しかし、数千人、いや、数万人の視線を浴びるわけで、
なかなかそこを一人で歩くような馬鹿野郎はいない・・・
しかし、此処を通らなきゃ相当“遠回り”しないと目的地に
たどり着くことはできない

オイラの場合、恥ずかしさ・・より、体力を優先しただけ
ちなみに、水屋の向こうに見えるのは「五重塔」ではない
あれが“東京スカイツリー”

さて、今年の三社祭は2日間とも好天に恵まれた
が、今年も三社祭の伝説は本当だった
その伝説とは、

「三社祭の間、晴れていようが必ず一度は雨が降る」
今年も土曜の夕方、さっきまで晴れていたのにパラパラと・・
雨が降ってきた!なにか不思議な気持ちになる

ということで、浅草神社と観音様にもお参りしてきたオイラ
その願いが届いた!!今夜、応援しているベイスターズ、
交流戦初日は楽天に勝って「白星」スタート!

復帰したブランコが打ち、多村選手が守りでファインプレー!
今週末は始めて札幌ドームへ応援にでかける
さ~あ、ペナントレースは始まったばかり、これからが本番!!

2014 浅草「三社祭」 その9

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

正面が「浅草神社」
三社祭、二日間で約200万人のギャラリーが祭りを見に来る
その大半が大きな勘違いをしているようだ・・・

三社祭は観音様、“浅草寺”のお祭りではない!
観音様の隣にある“浅草神社”のお祭りだ!!
その証拠に、観音様に「柏手を打つ」馬鹿な連中も少なくない

浅草を訪れた観光客のほぼ大半が観音様にお参りする
しかし、隣の浅草神社に頭を垂れる人は殆どいない
せっかく浅草まで来て、「ご利益」なんてあるはずがない!

写真は浅草神社とその参道
その時、観音様の裏手には約100基の神輿が勢揃いしていた
まもなく駒札1番、西浅草の大きな神輿が宮入りしてくる
これぞ本当の「嵐の前の静かさ」・・・



2014 浅草「三社祭」 その8

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

松坂牛で有名な「松喜」さんの横にある路地を入る
そういえば、松喜さんの旦那さんも今年亡くなったと聞いた
年々、街を代表する「顔役」とお会いできなくなり淋しい

狭い路地には提灯が飾られ、これを見ると気合が入る
いつもの、いや、大将が拘った「右のハナ棒」には色川
ここが色川の定位置

色川はすぐそこ
名前こそしらないが、いつもの顔ぶれがそこいらじゅうにいる
年に一度、三社祭は浅草の「正月」

「元気!」「今年もよろしくね!」
これから同じ神輿を担ぐ仲間との再会
もうこれを30年以上も繰り返してきた

すべて色川さんのおかげ
大将、そして女将さん
とてもじゃないがオイラに“恩返し”などできるはずがない

できるのは元気な顔を見せること
そして、仲間が怪我なく、この2日間を無事に過ごせること

2014 浅草「三社祭」 その7

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

雷門の真ん前の交差点を渡りきるとこんな風景を見ることができる
新旧入り混じり、なんでもあり!ってーのが浅草
その、なんだかよくわからないのがいい

誰かが言ってた
「浅草はなんとなく怪しい雰囲気がある」

いまでいうデイスカウントの店
今はどうなったかわかんないけど、昔、浅草に「夜逃げ屋」という
雑貨屋おもちゃの“たたき売りの店”があり、いつも人垣ができてた

オイラもつられて何か買った記憶がある
その後、あそこにいる客の大半が「サクラ」だと教えられた
そいいえば、朝から晩まで同じ顔ぶれだったかもしれない・・・

2014 浅草「三社祭」 その6

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

吾妻橋に車を置き、歩き始めてから約10分、観音様(浅草寺)の入口、
そう、雷門に到着

今日は提灯も「祭り仕様」
神輿が通れるよう、長い提灯が折りたたまれ、ご覧の通り
年に1度しか見ることができない超レアな光景

雷門、その名の通り、門の左右には「風神」「雷神」の木彫が置かれている
最近、雷門に関する都市伝説的な本が出ていたが、まったく興味がない

神輿の担ぎ手にとって、雷門とは、
門をくぐるときに、”神輿を担いでいたか”それとも“担げなかったか”
「今年も雷門でとっついたよ!それもハナ棒にね!」
「本当かよ!?雷門で!羨ましいねエ~オイラ、挑戦したけど、はじかれた」

というように、観音様へと続く、雷門、宝蔵門、そして観音様の真ん前、
この3か所が神輿を担ぐ連中の「担ぎたい場所ベスト3」

なかでも、
「いや~~今年も観音様の前で入ってたでしょう!見ましたよ!!」と、
自ら申告するより、人から言われたほうが粋、そうオイラは信じている

2014 浅草「三社祭」 その5

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

能書きがながくて申し訳ない
ようやく吾妻橋を渡り切りって「浅草」に到着!

吾妻橋を背にして正面は「雷門」、その入り口となる角のビルが「神谷バー」
罰ゲームでお馴染みの「電気ブラン」で有名な店

そして、右手には唯一のデパート「松屋」が見える
この松屋の地下に銀座線、浅草線が通り、デパートのど真ん中からは東武鉄道、
そう、日光・鬼怒川へと行くやつ

土曜日の朝、まだ人影もまばら・・・
それでも、気の早い連中が祭り装束で街をブラブラしている
これから三社祭(連合・町会神輿の勢揃い)が始まる

今日は暑くなりそうだ・・・・
北海道とかなりの温度差があるが、まだ身体は寒冷地仕様のまま・・
毛穴も閉まっているけど、これが暑さを感知!一度開くと大変なことになる

もうどうにも止まらない・・・・オヤジ、困っちゃう!!


2014 浅草「三社祭」 その4

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

まだ浅草に着かない。足が短いから!?そう言われればそうかもしれない
吾妻橋を浅草方面に渡ってる途中、進行方向左手の景色がこれ

青く塗られた橋は「駒形橋」
浅草からは、浜松町の浜離宮、そしてお台場まで水上バスがでている
これに乗船すると隅田川に架かるいろんな橋を見ることができる

オイラも数回乗船したことがあるけど、結構なもんだよ
この季節にお奨め、思わず口ずさむ・・
「♪春の~~うらら、うらら、うらうらの隅田川~~♪」ってね!

2014 浅草「三社祭」 その3

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

浅草方向に「吾妻橋」を渡りはじめ、振り返るとこの景色が見える
アサヒビール本社と首都高速6号線

いまじゃ、吾妻橋のランドマークといえばスカイツリー
しかし、スカイツリーができるまで、このウンコ、いや、
金の雲が吾妻橋の目印でもあった

流石、アサヒビール本社だけに、朝日が射し、虹のハレーション!
こりゃ見事だねえ~~



2014 浅草「三社祭」

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

先週は「東京」「大阪」「京都」「神戸」そして「淡路島」へと行き、
週末の2日間、楽しみにしてた浅草の三社祭へ

本当の「江戸っ子」と呼べるような粋な人が少なくなってきたが、
江戸っ子のなかの江戸っ子!と呼ばれた色川の大将が亡くなってから
まもなく2か月が経とうとしている・・・

「そういャ~オヤジの姿が見えないね・・・」
「そうなんすっよ。いま旅に出てますから・・・」
「嘘だろう!三社祭だってーのに、旅ってことはねエーだろう!!」
「それが本当なんすよ・・・」
「・・・・頭おかしんじゃねーのか?」

そりゃそうだ、三社祭のさなかに「旅」にでるわけがない
が、行って(逝って)しまったんだからしょうがない
さぞ、草葉の陰で、くやしがってんでしょうなア~~
「ちくしょう!~めっ!!」ってね

今年も車で移動、浅草まで徒歩10分、吾妻橋の知人宅に車を預け、
隅田川の土手にそって雷門を目指す
ふと、横を見ればアサヒビール本社に「スカイツリー」が映っていた