何気なく使っている「ありがとう」という言葉
普段は感謝の気持ちを「ありがとう」と表現するのが普通
しかし、難が有ったからこそ「ありがとう」と言うべき・・だそうだ
つまり、
○つらいことがあったら「ありがとう」
○悲しいことがあったら「ありがとう」
○イヤなことがあったら「ありがとう」
そう言われりゃ「ん・・・・」と唸ってしまうが、言霊とは「言葉に宿るエネルギー」
イヤなことを「イヤ」と言えば「イヤなことのまま」
「イヤ」が好転することなく未来までずっと「イヤ」を引きずっていくという
しかし、イヤなことに「ありがとう」と言えば、
「イヤなこと」は「自分に何かを気づかせる為に起きた感謝すべきこと」に変わるという
難が有ったとき「ありがとう」と言うと「悪いことを断ち切れる」というわけだ
これからは、オイラも感謝の気持ちを伝えるときだけでなく、難が有ったときこそ!
心から「ありがとう」と言えるよう!努力したい・・・
また、「ごめんなさい」は、漢字で「御免なさい」と書くが、
○「御」… 相手への敬意・丁寧さ
○「免」… 許す
「どうか免じてください」や「寛大な心でお許しください」という意味である
ただし、「相手に許しを求める」という一面が見えてしまうため、あまり申し訳なさが
伝わらないこともあり、とくに、目上の人やビジネスシーンには相応しくない
さらに、「すみません」は、「済まない」の丁寧語
「謝るだけでは済まないことをしました」という意味がある
相手に許しを求めていないところは「ごめんなさい」よりも謝意が深いというわけだ
申し訳ありません(ございません)
語尾は「ございません」の方がより丁寧な表現になる
「申し訳」というのは『言い訳』のこと
つまり、言い訳の余地がないと「すべてが自らの非」であることを認める言葉だ
これこそが、ビジネスシーンで謝意を伝えるのにふさわしい言葉だと思う
これらの言葉を使い分けるのなら、
「ごめんなさい」<「すみません」<「申し訳ございません」となる
このように、言霊を意識してきちんと謝意を伝えられる人は、人として素晴らしい!
なぜなら、相手に敬意を払える人、つまり「気遣いのできる人」ということ
間違うことは誰にだってある。間違わない人なんていない
だから、間違ったときは素直に謝らなくちゃいけない。人間らしく!
ちなみに、踏音開言花(金木犀)の花言葉は「謙虚」
検挙!いや、謙虚・・オイラに一番足りないものかもしれない・・・