濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

三ない主義

2016年02月02日 | ひとりごと・・

あるコラムで、オイラが社内研修で活用している「江戸しぐさ」が叩かれていた!
江戸しぐさとは、傘かしげ、肩引き、時泥棒、こぶし腰浮かせなどが代表な事例であり、
人が密集していた江戸、そこで生活していくうえでの知恵でありマナーと云われている

数年前、公共広告機構の広告を見るまでオイラも「江戸しぐさ」を正直知らなかった
しかし、いまじゃ、その考え方は道徳の教科書にまで載っているほど浸透してきた
かならず評判がでるとこれを潰そうという輩が登場する!

奴がいうには、江戸しぐさなど単なる都市伝説にすぎない!いってみれば学校の会談
記録なんかありゃしない。記録がないんだから根拠などあるわけがない!!!
誠にけしからん!!口頭で伝承されただけのもの。こんなもの鵜呑にしちゃいけない!!
というもの。また、これに同調して教科書から「江戸しぐさ」を削除したメーカーもある

記録がないという理由だけで、先人から受け継がれてきた“いいもの”が途絶えちゃう
本当にそれでいいんだろうか?代々“その土地に根付いていること”って必ずある
とくに、下町にはこうした文化・風習が数多く遺されているんだから・・・

江戸風俗研究家で文筆家、漫画家として活躍、2005年に逝去した杉浦日向子さん
その杉浦さんが遺した江戸の「三ない主義」を紹介したいと思う

杉浦さんは日本橋の呉服屋の御嬢さん
いまのところ、彼女の「三ない主義」に反論・異論を唱える輩はいないようだ

さて、「三ない主義」とは、
ひとつはモノをできるだけ持たない。家財道具は最小限でよい。足りない分は借りて済ます
もしくは、別のもので代用するか、ガマンする。長屋には押し入れなんかついてない!
だいたい、しまいっぱなしの家財道具なんぞ皆無に等しい

ふたつめは出世しない。出世して地位が高くなるといろいろな余計な付き合いも増えるし、
なにかと厄介なことが多い。身軽に生きたほうが得である

大工が、「棟梁と呼ばれたくないから、こうやって昼間から酒食らっているんでぇ~」
という啖呵があるが、出世しないとは、そういう心意気をいう
出世のため!?毎週、接待ゴルフとかで、家族を放ったらかしにするんじゃないよ!

最後の「ない」は悩まない。過ぎたことは忘れて悩まない。翌日に持ち越さない。
常に前向きに、ポジティヴに生きる。起こってしまったことは仕方がない!
悩んでいてばかりいてもダメじゃねーか!寝れば明日が来る・・・
これが「明日は明日の風が吹く」ってーこと。江戸の常識だ!!

とはいえ、この三ない・・・を、本当に実践するのは難しい
むしろ、全部持とう!とすら考えている。モノを持ちたいし、出世もしたい!
悩みがあってもいいじゃねーか~~っ!と・・・

人は欲望の塊である。また江戸と現代とを同じレベルで比較などできるわけがない!
オイラもそうだけど、この“三ない”を全部持とう!と、考えるのが普通かもしれない
しかし、杉浦さんが言いたかったのは、「三ない主義」を実践しようと!
というものではけしてない

モノでも地位や名誉でも、「ある」から豊とはいえない
ときに、「ない」ことが人間らしく生活できることもある。「ない」から余計なことを考えず、
悩みも生まれない・・・これが言いたかった

もし、江戸の庶民が現代の便利な生活を見たら、「ある」のに「貧しい」と驚くかも!?
お金があっても「心が貧しけりゃ」なにもいいことはない
2016年は、「買わない・溜めない・欲しがらない」だね!?

必要なモノは買うけれど必要以上に欲しがらない!
モノを溜めずにお金を貯めて趣味や旅行に奮発する!!
これもひとつの生き方と言いたいが、たぶん、理屈はわかるが、実践するのは無理・・・

ただし、「江戸しぐさ」や「三ない主義」もそうだけど、要は、マナーであり、モラル!
これが大事ってーこと。なんでも度が過ぎちゃいけない!自分の身の丈を考えろ!

これを怠ると本当の意味で「ゲスの極み」になっちまう!
こういうのを「新しい貧しさ」っていうそうだ

2016 DeNA キャンプ情報!!

2016年02月02日 | ひとりごと・・

キャンプ前日から沖縄入りしてるネーさん!ご苦労様です!!
いつもリポートありがとうございます!!

初日、ネーさんのリポート通り、キヨシさんが見慣れないスーツ姿で登場!!
ラミちゃん監督と“かとちゃんペッ!”をしてました

さっそく、ネーさんが送ってくれたキヨシさんの画像をUPします!
監督、コーチ、そして、選手諸君に大きな声援を送ってください!!お願いします!!
そして、「今年こそは!!」と激も忘れずに!!

しかし、キヨシさん
JA福島の役員!?・・・去年まで監督していたひとには見えない!
やっぱりユニフォーム姿が見たい!そう感じたのはオイラだけでしょうか?

この野郎!!覚悟しろ!!

2016年02月02日 | ひとりごと・・

この世でこれほど嫌いな奴はいない!!
逢ったらぶん殴るか、刃物があれば刺してやろうと思っていた・・・

しかし、一生!逢うことはないだろう・・・そう思っていた
ところが、昨日、なんの前触れもなく・・・
突然!!その時がやってきてしまった!!

奴もオイラの表情を読み取ったのか?少し後ずさりする・・・・
オイラも口には出さないが、「上等だよ!よく人前に出てこれたね!!たいしたもんだ」
と、心の中で叫んだ・・・・

奴の口から「友人から、お前!絶対に人前にでるんじゃないよ!必ず刺されるぞ!って・・・」
そう言われたそうだ。当り前だ!いまさら命乞いか?誰が許すもんか!
こいつの顔を見ただけで“リバース”しそうになる!

奴は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の審査員で「滝川信二」という
こいつほどの悪党はこの世になかなか存在しない!
誰もやらないなら、国民になり代わり、オイラが成敗!してやる・・・

こいつのせいで、病気と闘っている多くの子供たちが生命の危機にたたされている
おれたちも応援している「ガウディ計画」の妨げになっている張本人が奴だ!!

昨日、琴奨菊が披露宴を行った紀尾井町の某ホテル
そこで、俳優の篠井英介さん、朝ドラ「まれ」のモデルともいわれるパティシエ辻口博啓氏、
さらに、TBS「チューボーですよ!」でアシスタントを務めた枡田絵理奈さん(※)と、
お会いする機会があった。(※)舛田アナは広島の堂林選手と結婚・TBSを退職



さて、その篠井さんが言っていた
「下町ロケットの放送直後、マジで殺気を感じました」・・・・って
もちろん、役の話であり、本当に温厚で素敵なひとだった

しかし、あそこまで嫌われるって、さすが!名優といわれる由縁だね
辻口さんのスペシャルスイーツ!!最高に美味しかった!!
そして、久しぶりの舛田アナ!いまじゃ1児のお母さん!
現役当時のまま、素敵でしたよ~~!

ハレとケ

2016年02月02日 | ひとりごと・・

テケテンテン・・・町中に、甲高い「ふれ太鼓」の心地よい音が響き渡る
太鼓を叩くのは、高砂部屋付の呼び出し“リキさん”こと利樹之丞(りきのじょう)
呼び出しさんのなかでも飛び切りのイケメンであり、相撲甚句の名人でもある

相撲(すもう)興行初日の前日に、呼出しが数組に分かれ、太鼓を打ちながら町に出る
江戸時代、宣伝機関がないため、相撲興行が「始まるよ~~」と、朝から夕方まで
触れ太鼓で町を流す・・・今回のふれ太鼓は「餅つき」の始まりを告げるもの

1月最後の日曜日、牛嶋神社例大祭でお世話になっている本所吾妻橋へでかけてきた
旧正月をまえに、恒例となっている2丁目町会主催の「餅つき」
各町会などで、餅つきは行われるが、テープではなく、生の“ふれ太鼓”とは粋だね

呼び出しさんがいれば当然!?力士もいる
東関部屋、そして、高砂部屋の若い力士が餅つきを担当!軽々と杵を振り下ろす!
振分親方(元 高見盛)も厳寒のなか、Tシャツ1枚で威勢よく餅をついてくれた

さらには、高砂部屋特製の“ちゃんこ”も振舞われる!!
オイラ的は、吾妻橋の餅つきこそ「日本一!」だと思うし、その場にいるだけで気分も高揚!
これこそがハレの舞台だと思う。これで今年も「無病息災」「家内安全」間違いなし!!

外国人から質問を受けた。「なぜ餅をつくのか?」と
オイラはこう答えた・・・

もち(餅)には、「望」という意味が込められている
家族みんなが幸せで、其々の望みが叶えられるように・・・そう願って餅をつく!!
ついた餅は神仏にお供えするなど、おめでたい儀式には欠かせない重要なアイテムだと

さて、「ハレ」と「ケ」とは、民俗学者の柳田國男さんが唱えた日本人の世界観をいう
ハレ(晴れ)は、儀礼や祭、年中行事などの「非日常」のことであり、また、ケ(褻)とは、
ふだんの生活、つまり、「日常」を指していると云われる

昔から、祭りごと・めでたい席といえば「餅」はつきもの
特に、歳神様が正月の間に落ち着く居場所が「鏡餅」という云い伝えがあるように、
餅には神様からの魂が宿り、生命力が与えられると考えられている

このように、ハレの日には欠かせない「餅」
ただ単に、正月だから、祭りだからではない!神様の魂が込められているんだよ!
こういう能書きも覚えておくといいと思う・・・・