これから公開されるエヴェレスト 神々の山嶺(いただき)
まだ見ていない作品を持ち上げるのはどうか?とも思うが、この作品は日本映画を
代表する一作であり、人々の記憶に残る名作となるだろう
先にも書いたが、プロデューサーの井上文雄氏
彼とは、40年来の親交があり、浅草の三社祭でともに神輿を担いでいる仲間のひとりだ
また、後に、本作品の脚本家!加藤正人氏は、オイラの幼馴染と親交があることがわかった
そして、NHKの演出家である梶原登城さん
彼との出会いも浅草だった。2003年、連続テレビ小説『こころ』を演出するにあたり、
主演の中越典子ちゃんと色川を訪れ、下町のうなぎやの娘としての役作りに励んでいた
色川の大将から元キャンディーズのらんちゃんが来るぞっ!!との知らせを受け、
そこで出会ったのが登城さんと典ちゃんだった
結局、典ちゃんの母親役をするらんちゃんには会えなかった・・・
また、紹介された典ちゃんもタレントのタマゴから朝ドラの主演に大抜擢されたばかり!
ほぼ知名度はなく、まったく素の状態。それでも彼女は礼儀正しく、頭のいい子で、
売れっ子になってもそれは変わることがなかった
一方、登城さんも活躍も素晴らしく、最近では、ヒット作品を連発!!
『龍馬伝』『あまちゃん』『マッサン』を手がけ、現在放送中の木曜時代劇『ちかえもん』、
この作品も登城さんが演出をしている
タイトルの「縁は異なもの味なもの」とあるが、近ごろは、男女の縁に関するもの!として
男女が、どこでどう結ばれるかはわからず、縁とは非常に不思議でおもしろいものだ・・・
ということになっているが、本来は、理屈では説明できない縁があるということだ
ただ、どちらも色川の大将がいたからこそ出逢いがあったわけで、
縁とは、結果として何かを生じさせる元となるものであり、人と人との繋がり・・・
そのきっかけをつくってくれた大将には本当に感謝している
しかし、考えてみれば、オイラだけではなく、他にも色川の若い衆が多くいるわけで、
大将は、オイラだけにこうしたチャンスを与えてくれた!ってーことがありがたい!!

早いもんで来月は大将の3回忌
菩提寺で法要が行われるけど、本当に逝ってしまったんだろうか?
いまだに大将にシメられないよう!?オイラは“まっつぐ!”生きている・・・つもりだ
ところで、
先に書いた「芝の若松屋さん(東京港醸造)」
NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」でディーン・フジオカ(福島出身!)演じる
“五代さま”こと五代友厚が先月放送分で最期を迎え、一部では、“五代ロス”!!
そう報じられていた
考えてみれば五代さんも薩摩藩士、もしかしたら若松屋さんを訪れていたに違いない!!
これも縁・・・