濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

冬の使者

2017年01月12日 | ひとりごと・・
北風小僧の寒太郎だけが“冬の使者”ではない!!

冬になると日本をおとずれる渡り鳥をわすれちゃいけない
冬鳥は、主として越冬のために日本より北の国から渡ってきて、冬を日本で過ごし、
冬が終わると再び繁殖のために北の国に渡って行く鳥のこと

代表的なのが、ツグミ、ジョウビタキ、ユリカモメ、マガモ、オオハクチョウ、
マナヅル、オオワシなどであり、オイラの秘密基地がある東京・芝浦運河でも
数種の渡り鳥を近くで観ることができる

きょう、芝浦運河で観測できた水鳥は全部で8種
そのうち、カワウ、オオバン、そして、カルガモは1年を通じて芝浦運河周辺で生活を
行う鳥を「留鳥」であり、残り5種が遥かシベリアから飛来した冬の渡り鳥である

そして、きょう、遂に!!マガモを発見!!
別の場所ではよく見かけるが、オイラの秘密基地前で確認できたのは初めてのこと
そんなわけで、日頃、オイラを癒してくれる芝浦運河の仲間たちを紹介する!!


キンクロハジロ(渡り鳥界のヤンキー!!)
その名のとおり目がキラキラと金色(黄色)。黒と金とのとりあわせは、
新成人のド派手なレンタル衣装で話題になった“みやび”風!?
あんまりガラがよろしくないというか、かなり目つきが悪く思える・・・

また、後頭部にのびた羽毛も、ヤンキーの髪型に見えるから面白い!!
ちなみに、黒いのはオスだけで、メスは地味な茶色


ホシハジロ(芝浦運河の最大勢力)
ごく少数であるが北海道で繁殖するものもいるが、大部分が冬鳥として飛来する
ウミウと同じように潜水して水中の小魚を採餌する潜水採餌ガモ。代わる代わる
ピョコンピョコンと潜水する姿は愛らしくユーモラスである


マガモ(通称:アオクビ)
北日本では繁殖するものもいるが、多くは冬鳥として湖沼、河川、海岸に飛来する
低い声でグァーとかクワッと鳴く。マガモを家禽として改良したものがアヒル
また、そのアヒルとマガモとを交雑したのがアイガモである


オナガガモ(カモ界の貴公子)
ピーン!!と伸びたシャープな尾羽、白黒の背羽、小豆色の頭部、細身の体型・・・
ファッションでいえばヨーロピアン風!?イタリアの貴公子といった凛々しさ
飛来数が最も少なく、確認できれば超!ラッキー!!


ユリカモメ(超音痴なアイドル)
見た目は小型のカモメで可愛らしいが、その鳴き声だけは最悪!!
どんな鳴き声なのか?それは自身で確認してほしい。春になると、頭の白い羽は黒い羽へ
抜けかわり、ほとんどの個体がまるで黒頭巾をかぶったようになる


オオバン(留鳥)


カルガモ(留鳥)


カワウ(留鳥)