神の子池(裏摩周)
摩周湖を訪れる観光客の大半は「第一展望台」へ行くのが定番
しかし、第一より、第二、さらに、第二より、裏摩周展望台のほうが標高が低いため、
より近く湖面を見られる穴場だ(ちなみに、第一展望台の駐車場だけ有料!)
さて、ガイドブックには殆ど掲載されていない「神の子池」
地元ではパワースポットとして知られており、裏摩周展望台とセットで訪れよう!
神の子池は、摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池
摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えからそう呼ばれる
周囲220m、水深5mの小さな池ではあるが、底までくっきりと見ることができる
倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでおり、その間を朱色の斑点を持つ
オショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさがある
特に、この池の美しさは色。日差しの強い春から秋に池はコバルトブルーに輝く
ただし、此処へ行くには長袖・長ズボン着用!を忘れないこと
なぜなら、ブヨが多く、噛まれると1ヶ月は痒みとの闘い、又、傷も1年は消えない
オンネトー(阿寒国立公園)
阿寒湖から車で20分とアクセスしやすいが、殆ど観光客が訪れることがない神秘の沼
オイラの一番のお奨めスポット!!道東へ行くなら外すことができない場所だ
オンネトーは、阿寒の周辺にあるが、地域としては、足寄郡足寄町に属する
阿寒国立公園内にある沼(湖)であり、名前の由来はアイヌ語から来ており「年老いた沼」、
あるいは「大きな沼」という意味がある
また、オンネトーの湖水は酸性が強くほとんどの生物が生息出来ない環境にある
静かな湖面と間近にそびえる活火山・雌阿寒岳と山から流れるきれいな水の化学反応が
美しい色合いを醸し出す!
一日に5回以上も湖面の色が変わることから「五色沼」と呼ばれる程、『彩』を変えて
自然の不思議さを見せてくれるのが魅力だ・・・
そして、ここを訪れたら寄ってほしいのが「オンネトー茶屋」
オイラのブログにも度々登場するが、素朴で、親切な老夫婦が経営する茶屋だ
母さん手作りの食事、そして、父さんのオンネトー自慢を聞こう!
此処でしか手に入らない足寄町名物の「螺湾(ラワン)フキ」の佃煮は絶品!!
なにより、オンネトーに映る雌阿寒岳と阿寒富士は絶景そのものだ!!