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ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

「対岸の家事」を見ていた。

2025-04-02 23:20:22 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書

 

昨日は、ディーン・フジオカが出演するというので、久しぶりにテレビドラマを見ていた。

対岸の家事」というドラマです。

ディーンさんは、育休をとって育児をするエリート官僚と言った役どころ。

いつ出るか、いつ出るかと思って見ていたんだけど、昨日は多部未華子と江口のりこのシーンばかりだった。

予告編にやっとディーンさんが出てきた。来週から出演するんだね。

 

「専業主婦は絶滅危惧種」と言われていたけど、今のご時世、結婚しても仕事は辞めないし、子供が生まれても仕事は辞めないんだろうね。

娘は結婚をしてないし、息子は結婚はしても子どもはいない。

そんな訳で、ねこ吉には今時の育児などの事情を知らない。

遠い昔の話だけど、ねこ吉が結婚した頃は「寿退社」といってほとんどの女性は仕事を辞めた。そして、専業主婦になった。

子供が大きくなったらパートに出る人はいたけど。

教師、保健師などは、結婚してもフルタイムで仕事を続けている人が多かった。

親や姑と同居している人以外は、子供を保育所に預けて働くのは大変だっただろうね。

同居は同居の苦労があっただろうけど。

 

昨日のドラマでは、平日公園に子供を連れて行っても他には誰もいなかった。

ねこ吉の時代は、お母さんも子どももたくさんいた。

遊具の取り合い。厚かましいお母さんの子は、当然厚かましい。

砂場でおもちゃを持って息子が遊んでいた。そのおもちゃが欲しい子が、息子の手を咬んで取ろうとした。

親は知らんふり。どんな躾をしてるんだよ。

しかし、そんな奴が大人になって威張り散らす世の中だ。

本当に、うちの子供たちはエライ目に遭ったわ。

保育所に入れば入ったで、また違ったストレスがあるんだろうけど・・・。

ドラマを見たおかげで、遠い昔のことを一杯思い出した。

ねこ吉の場合、楽しかった思い出より、悔くて腹が立つ思い出が多い。

 



今日の満開。
 
整形外科の建物の前の桜です。
今日、外反母趾用の中敷の型をとった。
4週間後に出来上がる。
これで、足の痛みが治ればいいんだけどな。

 

 

 


「雪の花」を見てきた。それから、笠原良策のこと。

2025-01-28 21:48:13 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書

今日は、「雪の花 共にありて」という映画を見に行ってきた。

日本のジェンナーともいうべき笠原良策を松阪桃李、その妻を芳根京子が演じていた。

笠原良策ウキペディア

 

何故、この映画をねこ吉が見に行ったか・・・。

ねこ吉は、この笠原良策のひ孫になるのです。(ねこ吉は養女なので、血は繋がっていません。あくまで戸籍上ですが・・・。)

ねこ吉は2021年に朝日新聞の「天声人語 白い神」を読み、養父が生前、「自分の先祖に種痘を広めた笠原白翁という人がいる。」と言っていたことを思い出した。

吉村昭の小説「雪の花」も昔読んで、巻末に「子孫の方は東京に住んでいる。」とかいてあったし、笠原家に親戚づきあいをしている人は養父の兄弟以外いなかった。

真偽のほどは定かではないと思っていた。

 

しかし、何か手掛かりはないかと福井文書館に、ねこ吉が知りうる限りのことを書いて、「笠原家の家系図はありませんか?」メールをした。

早速返事が来て、笠原良策の孫に笠原環、その妻しま(志満)、長男悠がいるということが判った。

ねこ吉の養父は悠という名です。祖父環は、すでに死んでいたので知りませんが、その妻しま(志満)は、母をいじめ抜いた憎き祖母です。

「人事興信録」国立国会図書館の史料を添付してくれました。

「福井県士族」と書かれています。

何故尼崎に来たのでしょうか?分家をしたと書かれていましたが。

養父は学校を卒業するまで福井にいたようです。

悠の一番下の弟茂雄も、3,4年前に亡くなり、詳しいことを知っている人は誰もいません。

2,3日前、笠原良策を検索していたら、中日新聞の記事を見つけた。

その子孫のところに看護師笠原健さん(42歳)とあった。

玄孫(やしゃご)にあたるそうです。

会った事は無いけど、この人はねこ吉の叔父笠原茂雄さんの孫です。

「コロナ流行時は災害派遣医療チーム(DMAT)隊員として最前線に立った。」らしい。

貴方、偉いねぇ。こういう人を「先祖帰り」というのでしょうか?

笠原良策の写真と何処となく顔が似ています。

 

今月24日から白翁の墓を修理するためクラウドファンディング(CF)を始めたそうです。

→「天然痘と闘い多くの命を救った笠原白翁の墓所を改修

 

 

 

 

 


陶片クッキーを食べに・・・。

2024-10-24 20:48:39 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書
数日前、X(Twitter)で、陶片クッキーというものを見つけた。
大阪市立東洋陶磁美術館で、開催されている「特別展「中国陶磁・至宝の競艶―上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」隣の「カフェ・キトナリ」でコラボした期間限定メニューのうちの一つらしい。
 
(コラボメニュー)
 
ネットに載っていた陶片クッキーは、本当に陶器の破片みたいで、1枚1枚手書きで納品されているらしい。
 
ねこ吉も、カフェに行ってそのクッキーが食べたい。
「芸術の秋」だもんね。美術館に一度ぐらい行かなくっちゃ・・・。
 
しかし、ねこ吉は大阪の地理に疎い。
中之島公会堂の向かいにある美術館らしい。
 
地下鉄淀屋橋で降りて歩く。
 
たぬ吉に聞いたら、梅田から歩いて行けるという。
 
嗚呼、また説明を通り越した蘊蓄がウザいけど連れて行ってもらおう。
 
 
中之島公会堂だ。
 
 
カフェ・キトナリの席から見える風景。
銅像は、大阪市長だった関一(せきはじめ)だって!
たぬ吉に言われたけど、ねこ吉は、そんな人は知らん。
 
 
エビとアボガドのサンドイッチとアイスティをランチにして、陶片クッキーも頼んだ。
 
たぬ吉に薄緑の方をやった。
 
さて、クッキーはしっかり固めで、アイシングに藍色の模様が描いてある。甘さ控えめ。
 
 
先に展覧会を見ていたら、「ああ、あの壺だ。」とか判るんだろうな。
 
ねこ吉達は、腹ごしらえをしてから見るんだから・・・。
 
チケット売り場についたら、一人1800円だって!二人で3600円。
 
たぬ吉が、「『大阪市内在住の65歳以上の方は無料です。』と書いてあるで。」と言った。
 
え!大阪市民だったら無料なの?
 
神戸市民は1800円!
 
「ねこ吉は見るの止めるわ。陶片クッキーも食べたから帰るわ。」
 
「・・・。」(たぬ吉)
 
ねこ吉は阪急百貨店に行きたい。阪神でちょぼ焼を買って帰りたい。
 
疲れた足を引きずりながら、梅田まで帰ってきた。
 
先に阪神に行ってちょぼ焼を買った。たぬ吉はそれを持って家に帰った。
 
ねこ吉は阪急デパートの10階に行って、手芸用品を見て、セールで売っていたカーキ色の布を買い、阪神電車に乗って帰ってきた。
 
 
お土産に買ってきた陶片クッキー。500円です。1枚250円だね。
 
「本日中にお召し上がりください。」と言われたので食べてしまった。
 
「芸術の秋」もへったくれも無いわ。
 
何をしに大阪に行ったの?
陶片クッキーを食べに行ったんですわ。
 
 
堂島川のほとりに咲いていたバラ。


 

追悼、西田敏行さん。「ドクターX~外科医大門未知子」

2024-10-22 21:00:58 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書

17日に、俳優の西田敏行さん(76)が虚血性心疾患で亡くなった。

今日、特別番組「追悼、西田敏行さん 「ドクターX~外科医大門未知子」をやっている。

訃報を聞いた時、たぬ吉も、ねこ吉もショックだった。ともに西田敏行のドラマや映画を見てきた世代だ。

西田敏行さんとたぬ吉は同い年だ。

もうすぐ公開される劇場版「ドクターX」

「完成報告会見が8日に東京都内で開かれ、米倉が「この映画で最後のドクターXになる」と「ファイナル」を宣言。シリーズ開始から12年、人気ドラマがついに完結する。」というニュースを聞いたばかり。

西田敏行さんは、最後の仕事を終えて責任を果たし旅立ったんだね。

 

 

西田敏行の訃報の前日には、たぬ吉の上司だった人が亡くなり喪中はがきが来たばかりだった。77歳だった。

8月には、「同級生O君と5人会」のメンバーの一人が亡くなった。

たぬ吉は、知り合いがポツリポツリと亡くなって、(西田敏行はこっちが知っているだけだけど。)何とも言えない気持ちだろう。

 

ドラマ「ドクターX」の大門未知子は、「私、失敗しないので。」と言ってどんな難しい手術も難なくこなし命を救ってくれる。

2020年、コロナで緊急事態宣言が出て不要不急の外出が出来なかったとき、ねこ吉はAmazonプライムで、「ドクターX」を全編見た。

 

誰も死なないので、ねこ吉は安心して見ていたけど。

 

しかし、現実は、「人間は生まれたら必ず死ぬ。」これだけは絶対避けることは出来ない。

どれだけ権力があっても、お金があっても・・・。

 

あらためて身の回りを片付けなくては。そういいながら何年経っただろう?

ねこ吉はあまりに早くエンディングノートを書いたので、途中銀行口座を解約したりして変更が大いにあり、もうノートに書くのを止めにして、パソコンに書き、変更のたびに上書き保存している。

 

昨日、また見直して上書き保存。

ねこ吉のことだから、肝心な事を書き忘れてるような気もするけど。

 

 

 


「大掴源氏物語 まろ ん?」を読んでる。

2024-10-04 22:54:25 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書
 
 
9月25日にジュンク堂に注文した「大掴源氏物語 まろ、ん?」が入荷したという連絡があったので、住吉まで取りに行ってきた。
 
昨日はかかりつけ医で、血液検査とレントゲンをして、いつもの薬をもらって医院を出たのが9時20分。
検査結果は後日。怖いなぁ・・・。規則正しい暮らしをしていないから。
 
雨と風が凄くて、住吉までのバスを待っているのが怖いくらいだった。
幸い遅れて来たバスに乗れた。
 
東灘区役所前で降りて、図書館に本を返却。
まだ開館していないので返却ボックスに、びしょ濡れになりながら入れた。
 
さて、シーアのジュンク堂に行くのに、住吉川のたもとの信号待ちは吹き飛ばされそうで怖かった。
シーアはまだ開店していなかったので、マクドナルドで朝マック。
 
レジで本を受け取り、dポイントで支払った。
日々ポチポチ、ポチポチ、ポイ活してます。
あと、67ポイントになってしまった。
 
西宮ガーデンズで、ポイントを使って色々買い物したけど、dポイントは本を買ったら終わってしまった。
あと、楽天のポイントが結構貯まっているので、大丸で買い物をする予定。
 
10月は、ポイント消化月間です。
 


「源氏物語のだいたいの流れをつかみ、登場人物を知りたい。
現代語訳が載っているわけではないけど、源氏物語作中の和歌や当時の風習なども載っている。なにより、どんな帖も見開き2ページに表現してくれている。」そんなマンガです。
 
光源氏は、まろ。マロンにかけて顔は栗です。
 
あまりにたくさんの人物が出てくるので、マンガの人物紹介を見たけど字が小さいうえに、○○の娘とか、○○の異母妹とか頭が混乱。
プリンタで拡大コピーして、栞代わりに挟んで、前出の登場人物を思い出している。
 
ねこ吉は高校時代、古文で源氏物語を習ったけど、「何れの御時にかにか、女御、更衣あまたさぶらいける中に・・・。」ぐらいしか覚えていなくて、ねこ吉のような人を「桐壺返し」と言うらしい。
 
つまり、五十四帖もある物語の一帖でつまづく人のことです。
 
マンガで判りやすく書いてあるにもかかわらず、ページを行ったり来たり・・・。
 
ページの横に源氏香が書かれていたり、一冊の本の中に一杯の情報が詰め込まれているんです。
 
まろ(光源氏)は、見境なしに女に手を出し、大して気もなくても、「でも、しちゃった。」と言う所で笑い・・・。
今の時代なら飛んでもないことになるわ。しかし、「あのお方ならいいわ。」などと思えるほど素晴らしくハンサムだったのか?
 
マンガとはいえ、ねこ吉が読むには時間がかかりそうです。
 
 

源氏香です。
 

「虎に翼」が終わった。

2024-09-27 23:28:00 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書

毎日録画して見ていた朝ドラ「虎に翼」が、今日で終わったしまった。

来週から何をよすがに生きていこうか・・・。とは、少々オーバーだけど。
ドラマを見ていて戦前の女性の立場が弱かった事に驚いた。
 
 あの時代と比べると世の中随分変わったね。
 
 
ドラマ後半は、色々な問題ぶっ込み過ぎたと思うけどね。
 
ドラマの前半、女性たちが着ている銘仙の柄を見るのが楽しみだった。
「何処見てんのよ!」と言われそうだけど。
 
ねこ吉は、ドラマで誰かが亡くなるところは見たくないので、録画しても飛ばして見てた。
寅子の再婚相手が岡田将生だと知ってワクワクしてた。
雨の日、廊下で転んでそのままキスシーン。
録画を何度も見た。ハハハ。
 
約半年毎日のように、米津玄師の「さよーならまたいつか」を聞いていたのに、昨日字幕を見て一緒に歌おうと思ったら歌えない。ついていけない。
昔のねこ吉なら、すぐ歌えたのに・・・。悲しいわ。
 
最近、ねこ吉は「さよなら」をあまり言わないことにしている。
 
「じゃあ、またね。」ということが多いかな。
 
この年になると、「さよなら」をいうと、「またいつか」会えない気がするんです。
 
来週から朝ドラは、「おむすび」だそうです。
神戸も舞台になっているそうです。
阪神・淡路大震災も出てくるそうです。
あれから、来年で30年ですから・・・。
 
 
追記
 
 
このモノクロ写真は、ねこ吉が持っていた銘仙の着物です。カラー写真じゃないのが残念ですが。
近所のオッちゃんが写してくれたんだけど、下手糞で写真が斜めに線が入っていて「光と影」になってます。
 
アンサンブル?お対?の着物だった。
白地に直径20センチぐらいの赤、ブルー、黄色、紫の大輪の菊と、グレーの小菊が銘仙特有のにじんだように描かれていた。
 
ねこ吉の近所の子も、こんな華やかな銘仙を着ている子はいなかった。
 
七五三の着物を買ってもらった木市呉服店(白髪一雄の生家)で買ってもらった。
 
この着物も、事前に母が見つけていて、ねこ吉を連れて行ってショウウィンドウを指さし、「あの着物にしようね。」と言った。七五三の着物も、同じことを母が耳元でささやいたのを覚えてる。
 
ねこ吉は、母の着物の柄を選ぶセンスは抜群だったと思ってる。
 
大人になったら、四つ身を縫い直して躾をかけて箪笥に入れてあった。
袖とかに縫い目があって残念だった。
 
結婚するときには持ってきた。
しかし、一度も着る事もなく、身の回りを片付けるときに捨ててしまった。
あんなに綺麗な着物だったのに、お母さんごめんなさい。
 
「虎に翼」は、そんな事も思い出させるドラマだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「ラストマイル」を見に行ってきた。

2024-09-10 22:17:07 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書

昨日は、迷走台風のために見に行くのが遅れていた「ラストマイル」を見に行ってきた。

11時20分から上映される字幕が出るものをネット予約した。

もう株主優待券はないからね。

 

「Amazonや楽天などのネット通販大手で買い物をしたことのある人は共感できる内容」と言われているけど、ねこ吉もAmazonや楽天で買ったものを配達してもらっているからね。大いに共感したわ。

映画は品物をアパートに配達した直後、大爆発するところから始まる。

最初からゾッとした。今後こんな事件が起こるかも・・・。怖っ!

恐ろしい世の中だと思った。

ネットで注文された品物は、映画で見たような大きな倉庫のベルトコンベアに乗せられて出荷され、運送業者に運ばれて、家まで配達されて来るんだね。

ねこ吉がAmazonで品物を買っても配達料はかからない。

映画の中では、1個配達して業者は150円の収入らしい。

留守で再配達になったら、業者は損をしてしまうよね。配達員の悲哀。

つくづく自分が注文したものは、忘れずに受け取って再配達にならないようにしようと思った。

Amazonは置き配にしているので、業者の人に会うことはないけどね。

注文から配達まで、ねこ吉の知らない事をこの映画で知ることが出来た。

物流業界は大変だとは思っていたけど、ここまで酷いとは・・・。

この映画には伏線が一杯。

ねこ吉は伏線や行間を読むというのは苦手。気が付かないまま物語が進んで過ぎていく。

ストーリーがどんどん複雑になって行き、ねこ吉はキャパオーバー。

何とか最後まで理解?出来たような気がするけど。

ねこ吉がこの映画を見たのはディーン・フジオカが出演してたから。

そして、最近の推し、岡田将生が出てたから。

ディーンさんの役は、正直気に入らん!

ディーンさん推しから、岡田将生推しになりそう。

満島ひかりが来ている赤いコート、赤い円の模様のブラウスなど、映画の画面の中で赤が効いている。

小津安二郎の映画などでも赤いやかん、岩下志麻の着物など赤が効いていたなぁ。

映画の感想、書きたいことは一杯あるんだけど、語彙不足、文章力無し。

小さい脳みそがパァ~ン!爆発しました。

一晩経ったら、書くつもりだったことも忘れてしまって情けないわ。

 

 

 

 

 

 

 


「新宿野戦病院」を見た。

2024-09-07 20:54:43 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書
 
昨日の金縛り?悪夢をまだ引きずっているねこ吉。
 
今日は土曜日。何の予定もないので二度寝。
小間切れでも睡眠時間が取れたことが嬉しい。
 
あっという間に過ぎ去った今週。月曜日だ!と思ったら金曜日になっていたという感じ。
 
昨日、Xを見ていたら「新宿野戦病院」のことが載っていた。もうすぐ最終回だそうだ。
ドラマが始まった時、見ようかと思っていたんだけど何故かTVerでも見ることもなく・・・。
 
早速TVerを開いたら10話があった。
 
出演者が個性豊かというか、一癖も二癖もある方々。小池栄子と仲野太賀のW主演だって。
 
 
(濃い方々ばかりでしょ。)
 
小池栄子がアメリカ国籍の医師。
英語と岡山弁でまくし立てる。
 
ドクターXの大門未知子みたい。
 
時代設定はコロナ下ではあるが、新しいウイルス「ルミナ」が流行しだし、治療拒否された人を受け入れる新宿歌舞伎町にある小さな病院。
 
 
コロナウイルスが流行しだした頃の状況とそっくり。感染するとたくさんの人が亡くなる。
 
やっぱり脚本が宮藤官九郎さんだからなぁ。
まだコロナが流行しだした頃に宮藤官九郎さんはコロナに罹った。
 
あの頃は「コロナ=死」のような時代だったなぁ。
そんな経験もドラマに思い切りぶち込んでいるような・・・。
 
10話はとても面白く、何故初めからドラマを見ていればよかった。後悔。
TVerで遡って見ようと思ったけど、1話~3話までしか見れない。嗚呼!残念。
 
さて本日、午前中のたまっていた掃除を済ませ昼食。
 
たぬ吉は、2,3年前から入会した「川柳の会」に出かけて行った。
 
たぬ吉も川柳を作っているらしい。見たことはないけどね。
 
ねこ吉は、クーラーの効いた部屋で、「新宿野戦病院」1話から3話を一気見。
面白い。返す返すも見逃したのが残念。4話から9話はFODでないと見られないらしい。
 
昨日、びっくり仰天の電気代を知らせる紙がポストに入っていた。ギョエ~!
 
みんなみんな、異常に暑かった夏が悪いのよ。
テレビでも、しきりに「無理せずクーラーをつけて生活するように。」と言っていたからね。
熱中症を恐れて、ずっとクーラーをつけていたし。
 
今日も暑い一日だったよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

今日いち-2024年8月19日

2024-08-19 21:47:15 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書

今日は、ディーン・フジオカさんのお誕生日です。
2015年「あさが来た」の五代友厚役でブレークして、もう9年も経つのですね。
8月23日から「ラストマイル」が公開されます。
ねこ吉、見に行きます。

 
ファンになって9年か・・・。
今時ファンなどと言いませんね。「推し」というんですね。
 
ディーンさんの情報を知りたい一心で、ねこ吉はインスタグラムや、X(旧Twitter)を始めました。
コメントも入れられるようになったし。
今日、インドネシアにいるお子様たちのインスタグラムを見ました。
随分大きくなられましたね。
 
ディーンさんのおかげで、ねこ吉は進化しましたよ。
 
 

テルマエ展に行ってきた。

2024-07-28 18:42:32 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書

昨日は、娘と神戸市立博物館で開催されている「テルマエ展」に行ってきた。
 
6月の初め、「チケットもらったんだけど、一緒に行く?」と聞いてきた。
 
「行くわ。いつ行くの?」というと、「また連絡するわ。」という。
 
6月中は何の連絡もなかったので、7月になって、「いつ頃行くの?」とLINEした。
 
「暫定値27日かな。」と返事が来た。暫定値って何?
 
7月に入って暑い日が続いていたので、娘は「母親と一緒に行く。」などと約束したことを後悔しているだろうなと想像がついた。
娘は冬生まれのせいか、夏の暑さにめっぽう弱い。
 
ねこ吉も暑さで参っているので、日を変えてもらおうかとも思ったけど、「明日、行きますか?」とLINEを入れたら「暑いけど行きますか。」と言ってきた。
 
だんだん母娘で出かける事も減ってきた。
行けるときに行っておかなくてはね。
 
身体も足も弱って、何時か一緒に出掛けられなくなる日が来るんだよね。
その日が一日でも先でありますように。
 
「お母さん、バスで来るよね。博物館に10時ごろ待ち合わそう。」ということで・・・。
 
 
主人公ルシウスが、古代ローマと日本の温泉をタイムトラベルをするという漫画「テルマエロマエ」がアサヒ新聞の書評欄に出ていたので、ねこ吉は漫画を買って帰省した娘や息子に勧め、特に息子がドはまりして、新しい巻が出るたび買っていた。2013年に完結したらしい。
 
ねこ吉は、元々古代ローマ史など知らないので飽きてしまった。ストーリーもすっかり忘れてるし。
 
映画はルシウスの役を阿部寛がやった。
出演者は、他にも日本人らしくない顔の北村一輝、宍戸開、市村正親など顔の濃い人たちばかり。
ねこ吉は、映画「テルマエロマエ」「続テルマエロマエ」ともに見に行った。
 
ちなみに、日本人は「平たい顔族」と言われている。
 
 
(ここまでは無料で入れる。)
 
ローマにはたくさん浴場があったらしいけど、ねこ吉は「カラカラ浴場」しか知らない。
日本の温泉にルシウスはタイムトラベルしてくるので、有馬温泉の展示、日本の銭湯の展示などもあった。
ねこ吉はOL(死語)時代、会社の旅行で何度か有馬温泉に行ったけど、宴会に出ないといけないので温泉には入ったことがない。お化粧をし直すのが面倒くさいから。
娘は温泉が嫌い。
 
ねこ吉は尼崎に住んでいた時は銭湯に行っていた。
自分の家にお風呂があるということがどんなに有難いかよく知っている。
 
子供たちは、阪神大震災でお風呂に入れず、生まれて初めて銭湯に行った。
当時小学校4年生の息子は長蛇の列に並び、どうやってお風呂に入るかも判らなかったと思う。
風邪を引いて熱を出した。
 
誰も温泉、銭湯にいい思い出は無い。
 
 
さて、見終わった後は、ランチです。
 
「何処に行く?」
 
「近くに、TOOTH TOOTH旧神戸居留地十五番地というのが最近できたらしいよ。」
 
「ご馳走するわ。そこに行こう!」
 
お店は、博物館のすぐ西側だった。
 
続きはまたね。
 
 
 

「キュミラズム・トゥ・アオタニ」の部屋

2024-06-09 21:12:06 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


(椅子に座れば外が見えます。)



(多分、天井です。)


(これも、天井だと思います。)

この写真たちは一体何?とおもうでしょ。

これは、「横尾忠則現代美術館」4階にある「キュミラズム・トゥ・アオタニ」の部屋です。
一歩足を踏み入れた途端、びっくり仰天。



アオタニというのは、美術館のある地域です。
その地域の写真と鏡で天井も壁も床も一面貼り巡らされているんです。

窓からは、神戸文学館のチャペルや、遠くは海星女学院のマリア像が見えます。



まるで、万華鏡の中に入ってしまったみたいなんです。不思議な感覚。
恥ずかしながら、ねこ吉も写っています。ハハハ。



床は神戸文学館。ねこ吉が立っています。

ねこ吉が立つ場所によって、ねこ吉があちらこちらに写っているんです。
正面顔、横顔・・・。

ねこ吉は、老いた自分の顔を見るのが嫌なので鏡をじっくりは見ません。
何処かに行っても、自分の写真は撮らないし、もちろん自撮りはしません。

ねこ吉は、人から見たらこんな風に見えているんだね。

アンチエイジングをしていない顔は、頬が下がってブルドッグまっしぐらです。

しかし、敢えて写真を撮ったのは、この部屋の面白さに負けたんです。

鏡の国のアリス、いや、鏡の国のねこ吉ということにしておきましょう。

4階から1階まで、ねこ吉のペースで見学して、また4階の「キュミラズム・トゥ・アオタニ」の部屋まで戻って来て、また写真を撮った。
こんなハチャメチャな部屋なのに、頭がクラクラはしなかったし。

椅子に座って、外を眺めたり、また写真を撮ったり。

飽きないわ。なかなか部屋を去りがたく・・・。

まだ、「パンダカフェ」でのランチの話があります。

続きはまたね。


「横尾忠則 寒山百得展」を見に行ってきた。

2024-06-08 21:44:27 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書




(このパンフレットが、とても面白い。)

6月6日は、「横尾忠則現代美術館」に行って、「寒山百得展」を見てきた。

ねこ吉は、ポスターを見るまで、「寒山拾得」だと思ってた。
寒山拾得、不気味なオジイサン2人がヘラっと笑っている絵なら見たことがある。

6月2日に放送された「87歳の現在地」をみて、このところ迫りくる老いにウンザリとした日々を過ごしてるねこ吉にとって、一筋の光が見えたというか何と言うか・・・。

今まで、横尾忠則の絵はあまり好きではなかった。特にY字路シリーズは嫌い。

しかし、新聞の書評欄の活字の白黒反転など、意表突いていてた。
書評の内容は何も覚えていないけど、白黒反転の紙面はよく覚えている。

ランチを「パンダカフェ」で食べてから美術館見学をすることにした。

ねこ吉が行くというと、もれなくついてくるたぬ吉。

70歳以上半額。350円だって!安っ。
館内何度でも出入り自由。

たぬ吉が「1階から4階までの展示だから、4階から見て1階まで降りて来よう。」という。
ひねくれた見学の仕方だよね。全く。マァ、いいわ。









(「大谷選手のユニフォームの色が変わってしまったよ。」と番組内で言ってたなぁ。)



(ドン・キホーテとサンチョパンサ。この絵好きだわ。)



館内、動画を撮らなければ撮影自由。太っ腹!

ほとんどの絵は、「寒山拾得」がモチーフになっている。巻物はトイレットペーパーに、箒は電気掃除機に置き換えてある。

名画を下敷きにした絵もある。

これだけの作品をコロナ禍の中で仕上げたなんて、すごいパワーです。
その上、心筋梗塞になって死にそうにもなったらしいです。

「人間、生まれたら死に向かって歩いてる。必ず死ぬ。」著書(老いと創造)の中でそう言っておられます。

ねこ吉も十分わかっているつもりだけど、覚悟が足らず自分の老化が情けなくアタフタして落ち込んでいた。
マァ、所詮凡人ですから仕方ないですね。



4階で、凄く面白い部屋に入ったんです。息切れしてきたので続きはまた今度・・・。










映画「昨日・今日・明日」を見た。

2024-04-28 20:26:33 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


昨日は、BS松竹東急で、1963年公開の映画「昨日・今日・明日」が放送されるというので数日前から録画予定して楽しみにしていた。

BS1で「広重ぶるう」という時代劇が放送されると知り、時間が重なってしまいどちらを取るか大いに悩んで、「昨日・今日・明日」を録画し、「広重ぶるう」をリアルタイムで見ることにした。

「広重ぶるう」もいいドラマだったけど切なかった。



さて、映画「昨日・今日・明日」はねこ吉の思い出の映画である。
中学1年生の頃だっただろうか?

当時、小野薬品提供「夫婦善哉」(親が見ていた)という番組で流れていたCMで、この映画の予告編が流れ、「いつも、あなたは元気ィ~。」と奥村チヨが歌うCMソングが流れる。

YouTube→小野薬品リキホルモ 奥村チヨ

ねこ吉は、妙に気に入りよく歌っていた。初めは弘田三枝子が歌っていると思っていた。
リキホルモとは強壮剤のドリンクであり、「昨日・今日・明日」の映画とどういう関係があるのかも判っていなかった。

多分、中学の頃の友人湘南いるかさんも覚えているかなと昨日LINEをしたら、「忘れてました。」と返事が返ってきた。ねこ吉だけが覚えていたのか・・・。

当時、二人は良く映画の話をし、見に行ってもしていた。
ソフィア・ローレンも、マルチェロ・マストロヤンニを知ったのもあの頃だった。

あれから幾星霜。

テレビで放送される懐かしい映画をたくさん見てきたけれど、何故か「昨日・今日・明日」は初めて見る。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニのオムニパス映画とか・・・。

ねこ吉はオムニパス映画の何たるかもあまり知らないけど、全く別の物語が、ナポリ、ミラノ、ローマで展開していく。



最初のナポリのアデリーナの話を見て、長年の謎であったリキホルモと映画との関係性が判った。

笑ってしまった。訳も判らず歌っていたねこ吉はバカだった。
懐かしさでネットで色々調べてみた。
あんなに美しかったソフィア・ローレンは、今年90才で健在。

今日2度見直した。映画のBGMではなく、ねこ吉には奥村チヨが歌うCMソングが脳内でずっと聞こえている。




 

また、難儀な本を借りてしまった。

2024-04-24 22:51:59 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


(右下に栄養ドリンクなんか描いてあるのが凄く好き!)

今日は午後から、たぬ吉が用事で住吉方面に出掛けるというので、図書館に来ている予約本を取ってきて欲しいと頼んだ。

持って帰ってきたたぬ吉は、「こんな重たい本を予約して、返すときは自分で行けよ。」と怒っていた。

今回、山口晃画伯の本が見たくなって、片っ端から予約したのでどんな本がやって来るか判らなかった。



「親鸞全挿画集」

五木寛之が書いた長編小説「親鸞」の挿絵を、ねこ吉が好きな山口晃画伯が描かれた。

今回借りた本は、全挿画と、画伯のコメントも書かれていて、約7年もの間、新聞小説の挿画を描くのが如何に大変だったかが判るのが面白い。

雨の降る中、京都の聞法会館まで、娘と一緒に山口晃画伯の講演会に行ったのは9年前。
素敵な画伯だった。自らを「アズマヱビス」とへりくだられながらも、ちょっと皮肉られてるのも楽しかったなぁ。
随分月日が経ったもんだわ・・・。

さて、本のページは691ページ。重さは1,7キロ。厚さ4、5㎝(ねこ吉が本を持って、体重計に乗って重さを計ったんだよ。暇人でしょ。)
最近、ほとんど本が読めないねこ吉に果たして読めるだろうか?絵を見るだけでも大変そうだ。

毎日、「やらねばならぬ事がある。」と言いながら先延ばしにして、世の中の人から見れば、「本当にどうでもいい事」に時間を取られてる。
まぁ、それがねこ吉らしさでもあるけどね。



本当は、今日ホットカーペットを片付けて、「冬のしつらえ」から「夏のしつらえ」にする予定だったのに先延ばししてしまった。

明日はお天気も良くなるというから、ソファーを移動し、掃除もして、冬物の洗濯もするからね。
ここに書いたから、やらねばならぬ・・・。

夕飯に玉ねぎ4個をスライスして炒め、チャツネ?を作りハンバーグを作ったことを書いておこう。
コーンご飯も炊いたしね。ねこ吉にしたら頑張った、頑張った。
台所に立つと坐骨神経痛が痛むという勝手な病持ちですが・・・。






図書館から・・・。

2024-04-14 21:18:29 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


何これ?と思うでしょ。

これは、図書館の予約していた本「花月草紙」である。

坐骨神経痛も治らないので、たぬ吉が図書館に行くついでに取って来たもらった。

帰って来るなり、「エライ本予約してたんやな。返すときは、カウンターに行ってきちんと返せよ。」
仰々しい紙切れが挟んである。そのくせ、少々くたびれたビニール袋に入っていた。



本が古い。
黄ばんでる。
現代語訳がついてない。



この本は明治三十七年発行、明治四十二年四版發行とある。
115年も前の本なんだ。

恐れ多くも畏くも・・・。何故にそんなに古い本がやってきたんだろう?

「図書館でこんな古い本借りたのは初めてやわ。ビニール袋に入ってるなんて。」

「これ、ビニ本やな。」

「ハハハ。」

そんなやり取りをしながら、「何でこんな本を借りたんや?」と言われた。



(写真を撮って、その写真に黄色のマーカーを引きました。決して本に線を引いたのではありません。)

そう、何故借りたか・・・。

ねこ吉が高校に入学して、最初?(2回目かもしれない。)の古文の授業。
古文のO先生は太い黒縁のメガネをかけていた。

教科書の一番最初に載っていたのは、松平定信が書いた随筆?
題名も何も覚えていない。

覚えているのは、「露のひるま」という一節と作者が松平定信ということだけ。

O先生が、「『露のひるま』の意味が判るか?」と言った。
クラスはシーンとしてだれも手を挙げない。

ねこ吉は、恐る恐る手を挙げた。(ねこ吉は普段は手を挙げる生徒ではなかった。)

「ひるまのひるは干すという字だと思います。乾く間もという意味だと思います。」と答えた。

先生に褒められた。嬉しかった。

遠い遠い昔の話だけど、この年になっても時々思い出すことがある。

無性に懐かしくなって、ねこ吉も「露のひるま」について調べてもう一度読んでみたいと思った。

ネット検索をするにも判っていることは、「露のひるま」と「松平定信」だけ。

どうやら、松平定信の随筆「花月草紙」らしいということが判った。

Amazonで岩波文庫で出ていることが判った。
図書館で検索。何故か岩波文庫が無い。

代わりに予約した「花月草紙」は、とんでもなく古い畏れ多い本が来てしまった。

とりあえず「露のひるま」の花月草紙の一節だということが判って良かった。
長年、気になっていたから・・・。

どうでもいいことかも知れないけど、気になることは解決しておく。終活の一環?
こうやって調べられるのは、スマホや、パソコンがあるおかげだね。