前に下がる、下を仰ぐ (山口晃 著)
BRUTUSの若冲一代記のマンガ?を見て以来、すっかり山口先生にハマっているねこ吉。

水戸芸術館現代ギャラリーで山口先生の個展の図録がそのまま画集になっている。
方眼紙のノートにかかれた紙ツイッター、当然返信などない。
可哀想に思った奥さんがフォロワーになっているのも微笑ましい。
平安時代の屏風かと思うと、バイクや車が描かれていたり・・・。

丁髷姿の人と現代人が共に集って・・・。
続、無残ノ介は、劇画風。英訳付き

不思議な世界、文章力、語彙力が無いねこ吉では、どんな本かうまく表現できないけど。
ああ、
山口先生の講演会に行って一層先生のファンになって、先生の絵を直に見てみたいと思う。
関西で展覧会してください。切に、切に願ってます。
少年の名はジルベール(竹宮恵子 著)
2月だったろうか・・・。

竹宮恵子が書いたエッセイだというのですぐ予約した。
半年近く待って、順番が回って来たときにはすっかり予約したことを忘れていた。
萩尾望都と竹宮恵子は年齢も近く、マンガ家になるために上京してきて、一緒に共同生活していたことを知った。
竹宮恵子は、萩尾望都にものすごいコンプレックスを抱いていたということを知って驚いた。
1972年頃、ねこ吉はずっと「少女コミック」「マーガレット」を読んでいた。
萩尾望都が「
ポーの一族」を描き、竹宮恵子は、「
空が好き」や「
ファラオの墓」を描いていた。
ねこ吉は竹宮恵子の方が好きだった。
当時のマンガ界は主人公が女の子が多いなかで、主人公が少年というのが新鮮だった。
ジルベールが出てくる「
風と木の詩」は苦手だったけど・・・。
最近すっかり本を読むのが遅くなり、読解力を一層無くし・・・。
そんなねこ吉が、サクサク読み進んで当時を懐かしみながら一気に読み上げた。
「私」を受け入れて生きる(末盛千枝子 著)
この本は新聞の読書欄で紹介され予約。
昨日、忘れたころにやってきた。
まだ、前書きを読んだだけ。

なかなか自分を受け入れるということが出来ないねこ吉は、この本を読んで果たして救われるだろうか・・・。
人名の世界地図 (21世紀研究会編)
これも昨日借りてきた。
ビルはウィリアムの愛称、ピーターは新約聖書ペテロに由来するとか、同じ名前も国によって変化するとか・・・。
ねこ吉は、外国の姓や名前に興味があるから、意外とサクサク読めるかも。
神戸書いてどうなるのか(安田謙一 著)
これも長い間待って、昨日やっと借りてきた。
神戸のお店の紹介本かな。ビジュアルに重きを置いたガイド本より面白そう。
陰翳礼賛 (谷崎潤一郎 著)
「細雪」の映画を見て、谷崎潤一郎を読んでみようかと・・・。
ねこ吉は、薄暗い所で素敵なものを見つけると、「陰翳礼賛や!

」という。
本を読んだこともないのに、陰翳礼賛という言葉だけ使ってる。
あらためて読んでみようと借りたけど、読めてない。
字が小さい。行間が超狭い。

眠くなる。目が滑る。頭に入らない。
貸出期間を延長してもらってほぼ1か月借りている。
以上6冊、期限までに読めるやろか・・・。
陰翳礼賛以外、次の予約があるので返さなければいけない。
その陰翳礼賛も一度延長したので、もう返さなければいけない。
年金生活になって、できるだけ図書館で本を借りている。
読みたい本は、超待たされる。
手元に来たときは忘れてる。読みたいという情熱も薄れてる。
予約本が来ないときは何も来ない。

そして、忘れたころにやってくる。「天災は忘れたころにやってくる」みたいな・・・。

来るときは団子状態。
困ったものだ。
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