(裏が、80,100,120,140センチと色分けされていて、荷物のサイズが判る優れもの。)
昨日、息子が午後から帰って来た。都合で年越しをせずに今日奈良の家に帰る。
娘は、31日1日と帰って来る。昨日は一緒に夕飯を食べた後、家に帰った。
いつもの、「現地集合、現地解散」でした。
今朝は、8時頃起きた息子と朝食。
息子は実家に山ほどマンガを置いたまま、一人暮らしを始めた。
今回、お気に入りのマンガを宅急便で奈良に送ることにしたらしい。
どうやって送るか?
近くのスーパーのペリカン便は止めてしまったので持ち込めなくなってしまった。コロナのせいか?
ねこ吉が、スーパーの段ボール置き場に段ボールを取りに行った。
途中の四つ角の信号待ちで風に吹かれて、右に大きい段ボール2枚左に小さい段ボールが3枚が飛びそう。煽られてねこ吉の体もよろける。「キャー、ねこ吉は飛ぶよォ~!」
段ボールが道路に飛んで行って車に当たりでもしたら事故になる。背筋が凍るわ。
信号を渡るのは止めて、公団住宅の石垣にもたれて、段ボールを挟んで、たぬ吉に電話して迎えに来てもらった。
息子にクロネコヤマトのホームページで、宅急便の料金、サイズ等を調べさせる。
息子の愛読書「
忍たま乱太郎」を65巻を持って帰るという。
マンガは重い。
段ボールを、上の写真のメジャーで測る。メルカリを送るのに、最近100均で買った。
なかなか優れものである。ガムテープを貼って箱を作ってやった。
80センチ、100センチ、120センチ、140センチ、個数、料金、重さ、それぞれをよく考えて詰めるんだよ。
「かなり重いけど、何キロか判らん!」
「じゃあ、お母さんが体重計に荷物を持って乗るから、計算して。」
体重計は、人間が乗らないと反応しない。
息子は出したり入れたり散々試行錯誤して、マンガを箱に入れていた。
ねこ吉は,マンガを持って体重計に乗ったり下りたり・・・。
忍たま乱太郎65巻の他に、「
テルマエ・ロマエ」「
聖☆おにいさん」などetc...
詰め込んで、140センチ、20キロと、100センチ、10キロの箱二つに梱包した。
ねこ吉が、上部に隙間があると中身がガタガタするので、段ボールを切って折り、ガムテープで留めた。
全て、
4年近くメルカリをやっている賜物である。
如何にコンパクトに、如何に安い料金で送るかを、ねこ吉は考えているからね。
出来たぁ~!
凄い達成感。
息子よりねこ吉が感激していた。
「年が明けて落ち着いたら送ってあげるからね。」と言いながら、昼ご飯を食べた。
息子にネットで、「クロネコヤマトの集荷の電話番号を調べておいて。」と言ったら、クロネコメンバーズに入って、ネットで集荷を申し込んでくれた。
2時から4時の間に取りに来てくれて、31日の午前中につくらしい。
ねこ吉が今後ネットで宅急便を送れるように設定してくれた。
「今年のことは今年の内に。」ねこ吉のキャッチフレーズ。
やったね!
息子は2時過ぎに奈良に帰って行った。
「身体に気を付けるんだよ。コロナに罹らないようにね。」
その他諸々、同じことを何度も言う母親に、半ば辟易していたようだけど・・・。
母親とはそういうものです。諦めてください。
待っても、待っても集荷に来ない。4時前クロネコから電話がかかって来た。
「とても、とても凄いことになっていて、4時に間に合いません。5時頃になります。」
5時15分頃、ヘロヘロになったクロネコのお兄さんが謝りながらやって来た。
「明日の午前中に着かないと思います。」という。
時間通りに集荷は進まず、現場は混乱しているらしい。
配達も、雪が降ったりして進まないらしい。
ええっ~!
AI?コンピューターは、「現場?そんなことは知りません。」とクールに仕事をしている。
現場のお兄さんは、留守だったり、再配達だったり、大変な思いをしていることは判らないよねぇ。
こっちも機械がOKを出したんだから、その時間に集荷に来てくれると思ってる。
人間が機械に振り回されるようになっていくのかなぁ・・・。
お兄さんは、約30キロの荷物を、「2度に分けたら?」というねこ吉に、「気合で行きます。」と肩に担いで階段を下りて行った。尊敬します。
いや、その内、ロボットが玄関まで集荷に来るかもしれないねぇ。
追記
今日は換気扇の掃除、その他諸々の掃除をする予定だったけど、段ボールを取りに行ったり、荷造りの手伝い、集荷待ちで、掃除が出来なかった。
これは、いい訳ですかねぇ・・・。