大阪城公園に行ってきました。その３（動物編）

カワセミに大騒動した後、池の向こうの灯篭の下でネコが体をなめなめ、
日向ぼっこしているのを発見！
カワセミがいた場所より遠くなのに、ねこ吉にはよく見える。
やっぱりねこ吉はネコならすぐ見つけられるのかもしれない・・・。



こっちのネコはベンチで日向ぼっこしていた。
目やにと鼻水。風邪引いてるん？
そのせいか呼んでも正面向いてくれなかった。

お腹も空いたし何処で昼ごはん食べようかとたぬ吉と言いながら歩いてると、
自転車をひいたオッちゃんが後ろの籠から何かポイっと木のウロに投げた。

それはリス！



きゃわいい！しっかりリード付いてるけど。



おっちゃんが飼っているらしい。何かミスマッチやネェ。



リスは体をこすり付けてうっとり・・・。幸せそうやね。



ウロの中に頭を突っ込んだかと思うと松かさを持って出てきた。それ昼ごはん？

ねこ吉のほかにも何人か写真を撮ってましたが、オッちゃんは
「そのカメラ何時買ったん？」と聞きました。
「２年ぐらい前です。」
「その後すぐもっとええの出たやろ。」
「はい。」

オッちゃんほっといて！
ＬＵＭＩＸ　ＦＺ５はねこ吉の愛機です！まだ十分使いこなされへんけど。

大阪城公園に行ってきました。その２（鳥編）

広い広い大阪城公園の中を、ねこ吉は何処を歩いているか判らないまま歩いています。
お濠でいつものユリカモメがたくさん群れていました。



あ、このカモは初めて見るなぁ・・・。
家に帰って図鑑で調べたら、どうやらホシハジロらしい。
やっぱりなぁ・・・。
キンクロハジロといい、ハジロがつくと目つきが悪い気がするワァ！



スズメも群れています。少しでも近づくとすぐ飛び立ちます。



スズメの茶色と枯葉の茶色。同系色で判りません。
さてクイズです。
スズメは何処にいるのでしょうか？



４,５人の男の人が三脚立てています。
美容院の店長が言ってました。
「三脚立ててる人の近くには必ず珍しい鳥がいる。」
近づいてみるとカワセミがいるというのです。
「何処？」

「肉眼でも見えるで！ほらあそこ。」
オジサンの指差す方を見たけど目が悪いねこ吉には見つかりません。
「わぁ！おるおる。綺麗やワァ！」

いつもは鳥を探せないたぬ吉まで騒いでる。
「ほら、あそこや、あそこ。何で見えへんのや！」
今だ見つけられないねこ吉に勝ち誇ったようにたぬ吉が偉そうに言う。ああ腹立つ！

オジサンたちはカワセミが魚を採る瞬間を狙って何時間も粘っていたそうです。
あっという間に水中にもぐり魚を採って、くわえて飲み込もうとしているところだけ
やっと１枚写しました。
あせってピントが合わせられなかったのでかなりのピンボケです。

飲み込んだら飛んでいってしまいました。
決定的瞬間を写したオジサンたちは帰っていく人あり。
もう一度カワセミがやってくるのを待つ人あり。



何の木か知らないけど枯れたような実が一杯なっていて、ムクドリが来てました。



ヒヨドリもたくさん来ました。
このヒヨドリは枝にぶら下がっているみたいです。
ボサボサ頭も綺麗に撫でつけていつものヒヨドリとは何か雰囲気が違います。
どうしたん？

大阪城公園に行ってきました！その１

珍しくたぬ吉が大阪城公園に早咲きの梅を見に行こうと言うので行って来た。
ねこ吉は梅より鳥の写真を撮るのが目的・・・。
大阪城公園は色々な鳥がいっぱいいて初心者向きの場所なので勧められていたけど、
大阪の地理に疎いねこ吉は一人で行けなかった。

大阪城の近くで生まれ育ったたぬ吉は、歩きながら
「あそこに昔○○があった。」
「こんな大きなビルはなかった。」
などとうるさい！


生返事してたら
「おまえ、人の話を聞いてへんやろ！」と怒る。

その上、戦国時代に話、豊臣秀吉の話、戦前の大阪の話。嗚呼！

あげくに
「何も知らんなあ。学校で習わなかったんかぁ。」
「はい、はい。習ったかも知れんけど忘れました。寝てたかもしれません。」

二人で出かければいつもこんなんの繰り返し・・・。



たぬ吉の話では梅が満開とのこと・・・。
「満開ちゃうやん！３分ざきぐらいやんか。」
「そやから俺は早咲きの梅が満開言うたやんか！」

そんなんありか！だまされたような気がする。



梅を見終わったら売店の前に出てきた。

「おでんや甘酒売ってるでぇ。買わへんか？」
「甘酒３００円やて！高い！買わへん！」

売店の隣で盆梅展してた。金屏風の前に置いてあったので
ちょっと尾形光琳風？に撮ってみた。

久しぶりやねぇ・・・。

線路沿いを歩いていると、美容院のネコさんのフクちゃんが向こうからやってきました。
「フクちゃん、久しぶりやネェ。元気やった？」
「・・・。」



「フクちゃん、首に青いの付けてるけどそれ何？」
「・・・。」



フクちゃんは知らんフリして美容院の方に歩いていきます。

「フクちゃん、ちょっと見ないうちにまた太ったん違う？
　　　　　　そのタユタユのお腹はアカンよぉ・・・。
　　　　　　　　　　　　　絶対メタボリックシンドロームやわ！」



ねこ吉のアドバイスは当然無視して美容院のドアの前で
開けてくれるのを待ってはりました。

フクちゃんはドアを開けて外へ出ることは出来るけど中へ入ることは出来ません。

ミコアイサを探しに・・・。

金曜日に美容院に行ったら、店長の奥さんが昆陽池公園にミコアイサが来ていると
教えてくれました。撮ってきた写真も見せてもらいました。
ねこ吉も見たいーっ！

たぬ吉に望遠鏡持ってもらって行ってきました。
ねこ吉は２度目だけど、カワウ、カルガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、マガモ、
オナガガモ、ユリカモメ、コブハクチョウなどがいっぱいいます。
一昨年来たときよりもかなり識別できるようになりました。



まず最初はオナガガモとユリカモメ。
ここでは鳥達がかなり人に慣れていて近くまでやってきます。
正面からみるカモ達の顔は面白いね！



ハシビロガモです。
クチバシがヘラのようになってます。



コクガンです。胸張って歩いてます。関西では珍しいと思います。
動作が緩慢で、パンを撒いてる人のそばに行っても、厚かましいユリカモメたちに
取られてなかなか食べられません。



お腹が一杯になったのか、もらうのを諦めたのか、マッタリ座ってはりました。



キンクロハジロの夫婦です。
両方とも目つきが悪いです。



キンクロハジロのオスです。
ガン飛ばしてます。怖っ！



遠くにアオサギとカラスがいました。
アオサギの後姿は弁髪の中国人みたいです。



コブハクチョウです。やっぱり泳ぐ姿が優雅です。



普段すましたコブハクチョウも体が痒いときはこんな間抜けな格好をします。



何者かが泳いで近づいてきます。



野生化したヌートリアです。
ねずみの仲間らしいです。後ろ足には水かきがあります。
こんなん別に見たくないんやけど・・・。

写真を写しながらミコアイサを探してましたが何処にもいませんでした。
せっかく来たのになぁ

白いジャケットを作りました。

このジャケットは年末洋裁サークルの忘年会に着て行くのに大急ぎで作った。
もう少し落ち着いた色の布が欲しかったけど、バーゲンだから贅沢もいえないし。
いつもくらい色の服ばかりだからこの冬作った服は赤いジャケットと白いジャケット。
ねこ吉にしてはかなり派手・・・。
今年は袖が短めで広がったのが流行。赤のジャケットはチェックがずれて布が足りず断念。
今度こそ作るぞ！と意気込んで縫ったけど、袖はそこそこ広がったけどちょっと丈が短い。
どうしてこうねこ吉の作るものはこう「帯に短したすきに長し。」なんでしょう。

「そうや、今年はバルーンスカートが流行ってるし、
　　　　　　　　袖も足りない分はバルーン風にしよっと！」

と考えたまではよかったけど、バーゲンの布地の悲しさ・・・。
ほとんど布が残っていなかった。
仕方がないので残りを袖の周りにフリル風につけた。

僅かに残ったハギレでお揃いのコサージュも作ったよ。



いつもねこ吉は作る服は、途中で気が変わる、失敗をする、やる気がなくなる。
したがって最初考えた物と違うものが出来上がる。

月曜日白いジャケットを着て友達とランチに行った。
待ち合わせの前に銀行のＡＴＭに行こうと急いでいた。
銀行の前でバックの金具がジャケットの背中辺りに引っかかっているのに気づいた。
ジャケットを脱いで取ろうとした途端、バックを落としジャケットから布の糸が
ずるっと抜けてしまった。
１５センチぐらい糸が垂れ下がってみっともないこと限りなし・・・。
待ち合わせの場所に向かう途中で、ブランドバックを安売りしている店があった。
中に入って若い店員さんに
「すいません、この糸切りたいのでハサミ貸してください。」
店員さんは一瞬引いていましたが貸してくれた。
切った糸は捨てずに大事に持って帰った。抜けたところ補修しないとね。

約束の時間にぎりぎり間に合った。
３人で久しぶりにベニマンにランチに行った。
改装して雰囲気が変わってた。ソファの席が無くなっていた。
お気に入りの場所やったのに残念やわ！



ドライフルーツのミニ詰め合わせ・・・。
可愛かったのでお土産に買った。
もちろんねこ吉のお土産。ねこ吉が食べるねん！

１２回目の震災記念日です。

今日は朝から雨が降っていました。
昨年は映画を見に行き、一昨年は鳥を見に行ったねこ吉も、
今年はおとなしく家にいます。

ねこ吉の好きな花屋さんのブーケの写真をアップして・・・。献花のつもりです。
今年は１週間ぐらい前から５時半頃に目が覚めて、今まで忘れかけていた
震災をあらためて思い出しました。


１４日の日曜日、何処からかだんじりの音が聞こえてきました。

お祭り大好きのたぬ吉が「行こう、行こう。」
と言うので近くの公園まで行くと・・・。



「震災を忘れない」セレモニーとお餅つき、おでん、焼きそば、たこ焼きetcを
ボランティアの人たちが売っていました。



たくさんの人たちが来ていて、どの食べ物にもたくさんの人が並んでいます。
ＮＨＫの取材のカメラも来ていました。
毎年行われていたらしいですがねこ吉は今年初めて来ました。

並んでたこ焼きを買ってベンチでたぬ吉と「ハフハフ。」いいながら食べました。

並んでいると震災当時を思い出して、涙が出そうになりました。

水もガスも電気も止まってしまったので、ねこ吉たち家族は、
西宮のお祖母ちゃんの家に避難していました。
ねこ吉は昼間めちゃめちゃになった部屋を片付けに通ってました。
中味を全部吐き出して壊れた食器棚、ひっくり返った本箱やタンス。
ガラスの破片だらけで部屋の中へは、スニーカーで入って掃除してました。
鉄筋コンクリートが割れるなんて信じられませんでした。
隙間風が入り寒くて一日中ジャンパーを着たままでした。

ねこ吉たち家族は、避難先のお祖母ちゃんの家から２月２０日に
電気だけ復旧したのでマンションに戻ってきました。
水は斜め向かいの小学校までもらいに行き、ガスが無いのでお風呂は銭湯に
並びました。被災証明をもらうのにも長い列に並びました。

娘は家に電話しようと公衆電話に並んでいると
「被災地も見たし今から帰るワァ！こっちはすごいことになってるワァ！」
と電話している人がいて
「腹が立って後ろから蹴ったろかとおもたわ！」と言ってました。

とにかく何にでもよく並びました。

小学校は被災民であふれかえっていました。
毎日炊き出しやパン、お弁当を配ってくれたので、
よく並んでもらいに行きました。

そのうち家のマンションに帰ってきている女の人たちで小学校の炊き出しを
手伝うことになりました。
ねこ吉は並んでいる人たちに食べ物をよそう係りです。

当時何処でどんな炊き出しがあるか何処で救援物資が配られるかの情報が
新聞などに載っていました。
ある日、福井県からカニ汁を作りに小学校に来てくれました。
初めて見る大きな大きな鍋２つ。
カニ、野菜たっぷりのおいしそうな汁が出来上がりました。

何処からか聞きつけた人たちもいっぱい遠くから来ました。
ねこ吉ともう一人で、器によそっていましたが、オタマからカニがこぼれて
なかなかうまくよそえません。
そのうち
「もっとカニを入れろ！」といわれるようになりました。
仕方がないのでねこ吉が網でカニをすくい、もう一人が汁担当なりました。

「この鍋に入れて。」
知らないオッサンが大きな鍋を持って自転車に乗ってやってきました。
仕方がないので入れましたがカニを追加しろと言われてムカつきました。

オッサンは自転車の荷台に鍋を乗せて、帰っていきました。
「あの鍋留めてないから絶対ひっくり返るワァ！」
と隣の人が言っていました。

しばらくしたら、またオッサンが鍋持ってやってきました。
「途中でひっくり返ってん。もう一回入れて。」
なんちゅう情けない奴や！

小学校で３時に子供達におやつを配る手伝いもしました。
１度もらっても何度も並ぶ子、救援物資の鉛筆を山ほど持っている子。

神戸の人たちはパンが好き。舌も肥えています。
小学校で被災民に配られる某メーカーのパンがまずいと言う声があがり、
神戸のメーカーのパンに変わったり、炊き出しの豚汁にはみんな飽きてしまったり。

もらうことに慣れてしまうと人間がさもしくなっていくような・・・。

そんなことを感じることもしばしばありました。

初めてアートフリマに出店しました！

今日はハーバーランドでアートフリマがありました。

昨年１２月半ば、インターネットでハーバーランドでアートフリマが開かれるのを
見つけたねこ吉は、ネットで申し込み、料金３０００円をネットバンクで払いました。
ネット、機械に弱いねこ吉が一人でよく頑張ったものです。

尼崎の喫茶店のレンタルＢＯＸに置いていた物を引き上げ、春らしい色の
コサージュをいくらかプラスしました。
値札にネコのスタンプを押して、ちょっとねこ吉をアピールしました。

朝も早くから大荷物！
荷物持ちにたぬ吉を連れ、会場に向かいました。

机１０００円、椅子２脚６００円レンタル料を払いました。

最低でも４６００円以上売らなければ・・・。

ブローチやコサージュを並べているとＴさんが手伝いに来てくれました。

右隣のブースは若い女の子５,６人でアクセサリー、雑貨を出していました。
左隣はどうもキャンセルしたらしく、誰も来ませんでした。
たぬ吉は荷物を運んだら、三宮に行きました。

アコースティック系のコンサートと併催らしく、セミプロ？のバンドが前の舞台で
演奏していました。
「うるさい！これがアコースティックか？」

シャウトもしくは脱力系。今風の音楽はねこ吉には判りません。
歌詞がねこ吉の脳を素通りしていきます。
ボーカル兼ＭＣの女の子の喋りもねこ吉の勘に障ります。

ねこ吉の機嫌が悪い原因は全く売れないということでした。
よそのブースではボチボチ売れているようなんですが・・・。
ねこ吉が作ったものは全く人気がありません。嗚呼。
まあ、ねこ吉も愛想よく話しかけるのは苦手なので売り子さん失格ですが・・・。

Ｔさんと世間話をしながら椅子に座ってよそのブースの様子を見ていました。

そうしたら若い女の人がねこ吉のレースのブローチをジィーっと見てました。
「いらっしゃいませ、如何ですか？」

ブローチの説明をしていると、

「神戸のお土産にお母さんに買ってあげたいんです。
　　　　　　　お母さんすごくブローチが好きなんです。」

和歌山から遊びに来たというその人は、自分の分とあわせて４個をお買い上げ。

「有難うございますぅ！」

「お母さんに似合うと思います。」とおっしゃってました。

まあ、なんと見上げた心がけ。我が娘、聞きましたか？

コサージュ１個、カチューシャ１個も売れました。
早めに店じまいして、本山駅でたぬ吉と待ち合わせて夕飯食べて帰って来ました。

たぬ吉は元町、三宮、住吉をずぅーっとウロウロしていたそうです。

「いいジャケットがあってん！」
ちゃっかりバーゲンで買った服の紙袋をさげていました。

「寒い、寒い。風邪引いたかも・・・。」
全くもう！

そんなこんなで一日が暮れました。

久々にチーズケーキを焼いてみました。

昨日はＫさん夫妻の家に遊びに行きました。
奥さんがカレーを作って待っていると言うことなので、ねこ吉はサラダと
チーズケーキをもって行くことにしました。

ねこ吉が千葉にいた頃、友達のＳさんから美味しいチーズケーキを
ご馳走になりました。
Ｓさんはご主人の仕事で香港にいたので、特に中華料理がお得意でした。
中国人に教えてもらったので、料理は本物でとても美味しかったです。
転勤してくるときに簡単な料理やお菓子のレシピを書いてもらって
こっちに来たのですが、ねこ吉が作るとレシピどうりにやったようでも、
何処か違ってＳさんのように美味しくは出来ませんでした。

こっちに来てから、ねこ吉は長い間チーズケーキを焼きませんでした。
確かレシピが引き出しに入っているはず・・・。
朝からひっくり返して探したけど出てきません。

仕方がないので、フィラデルフィアナチュラルチーズの箱の裏に載っている
レシピで焼きました。
失敗したときのために２個焼きました。

予定時間をかなりオーバーしましたが、見栄えは何とかクリアできたケーキが
仕上がりました。
ひび割れが多いほうを家用に決めて早速試食。

「うーん！まずまずかな。でもＳさんのは小麦粉は使わなかったはず・・・。」

１００均で買ったケーキＢＯＸに入れて持って行きました。

Ｋさん宅には「ヲイデちゃん」という黒猫がいました。
知らない人にはすこぶる愛想が悪く、咬むこともあるとか・・・。
「ヲイデちゃん、ヲイデちゃん。」とねこ吉が呼ぶと傍に来て撫でさせてくれました。
ねこ吉がヲイデちゃんと遊んでいると、Ｋさんが、たぬ吉とガマさんという人を
連れて帰って来ました。

皆で夕食を食べたあと、ガマさんが帰るというので何故かたぬ吉が
「駅まで送っていく！」と言って出て行きました。

待てど暮らせど戻ってきません。携帯電話をかけても
「電波の届かないところにあるか、電源が切れています。」だって！
Ｋさんたちも
「どうしたんやろ？おかしいねぇ。」と言ってます。

家に電話しても帰ってないし、いったい何処へ行ったんやろ？

ねこ吉が家に帰ってきて、お風呂に入って出てきた頃たぬ吉が帰って来ました。
「黙って途中で消えていったい何処に行ってたん？Ｋさんたちも心配してたよ！」
「駅まで送っていって、そのまま電車の乗って三宮で降りてガマさんと飲んでた。」
「全く、アホちゃうか！」
ミイラ取りがミイラになっとるわ！


P.S.
たぬ吉と別れた後、単身赴任者のガマさんはマンションの鍵を落としたことに
気づき、探し回ったあげく、会社の仮眠室で寝たそうな・・・。
えらいこちゃったねぇ。

今日の夕刊は・・・。

夕刊を見るなりびっくりした！
「えっ？印刷ずれてる。」

次のページをめくったらまたずれてた。
「今日の新聞どないなってんねん！」

夕刊のカラーの広告のページ全部ずれてる。

新聞販売店に電話しようかなぁと思っていたら、



ハラリ・・・。折り込み広告が落ちた。

それは専用メガネつきの広告だった。

「１６ページカラー印刷が可能になりました！
つまり、本日のように１６ページの夕刊なら前頁カラーにできるのです。
業界初のＦＭスクリーン印刷もあわせて、よりカラフルで鮮やかな紙面に
なりました。」やて！
それがどないしたん！

ねこ吉はアホくさ！と思ったけど結局専用メガネ組み立てて
広告欄を見てしまった。

ねこ吉の眼が悪いせいか、そんなに飛び出しては見えなかった。

広告が立体になってどんな効果があるねん！
毎日専用メガネかけて新聞読むなんてめんどくさいし・・・。

こんなことにお金かけるんやったら新聞代値下げしてよ。

新年早々しょうもない！

ああぁねこ吉の怒り初めやわ！