ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ネコ科の皆さん

2021-03-31 18:24:59 | にゃんこ


ねこ吉が王子動物園に来たら最初に行くところは、ライオンやトラがいる猛獣エリア。

トラは写真を撮りやすい位置にいたけど、下3分の1が曇ってしまって残念。
王者の風格だね。

隣はライオンの檻。



ライオンの雄「ラオ」が昨年12月16日に老衰で亡くなったそうだ。

在りし日の写真を・・・。





いつ行っても、一番上の岩?で2匹仲良く寝ころんでいた。

23歳の生涯だったそうだ。大往生だね。

残された雌のサクラは、地面で向こうを向いて寝っ転がっていた。まるで、ふて寝のようです。
顔は見えない。
寂しいだろうね。

今まで2匹が一番上の岩?に上がるためにあった階段は、フェンス、バリケード状の物で塞がれていた。
サクラが上がらないようにするための物のようだ。

もしかして、上がったら降りれなくなってしまったのかもしれない。

ねこ吉は、老猫が高い場所に上って降りれらくなり助けを求めて鳴いているのをみたことがある。
猫なら抱いて下せるけど、ライオンはそうはいかないもんね。

人間も動物も老いとは悲しいもんだと思った。



クロヒョウです。
いつ見ても黒のビロードみたいです。



アムールヒョウのセイラです。
セイラが赤ちゃんの時、2度写真を撮りに来た。
あの可愛かったセイラが、こんなに大きくなって・・・。

2015年7月11日のブログ
2015年7月19日のブログ


もう、可愛さは無いねぇ。

次は王子猫長屋へ・・・。



ボブキャットは、すっかり落ち着いてまったりしていた。
先代のボブキャットが亡くなり、新しくやって来た頃は、ずっと落ち着きなく檻の中をグルグル回っていた。



この後ろ頭は?



オオヤマネコです。

この猫も割と最近やって来た。

先代猫は、娘が「女優猫」と呼んでいた。

いつでもポーズを決めていて、「私を撮りなさい。」と言わんばかりだったそうです。

新しく来たオオヤマネコも、「私を撮りなさい。」とにこやかに微笑んでいるみたいだ。




そのフワフワクリームパンのようなお手々を触りたい。



マヌルネコです。
いつ行っても、オオヤマネコの檻を見ている。
体は小さいのに態度はXLぐらい。ガン飛ばしてる。



先代マヌルネコのベッキーは、2019年12月に亡くなった。
大往生だったそうです。

ここ数年で、ネコ科の皆さんは、大往生を遂げて、新しいネコ科の皆さんに入れ替わったようです。









可愛い子に会った。

2021-03-30 11:53:09 | 動物、昆虫


昨日の続きです。

パンダ舎や、キリン舎などを通り過ぎ、カンガルーのいる地域にやって来た。
比較的見学者が少ないので、カンガルーはいつ来ても暇そうにダラ~としている。

上の写真のカンガルーは、まだ子供らしく体が小さい。

群れから離れてポツンと立っていた。
ねこ吉と目が合ってしまった。

仲間外れにされたの?

何処か所在なさげで、このポーズで長い間立っていた。




離れたところでは、何かワチャワチャやってる。
人間でいえば、井戸端会議だろうか?



なかには、お腹出して寝てる奴もいる。
いつ来ても、ふざけたお調子者が必ずいる。



このカンガルーは正統派です。



同じ並びの檻にエミユーがいた。カップルだろうか?仲良さげ。



雄と雌の見分けはつかないけど、相手の羽繕いをしてやろうとしている。



首がハート形になったところを写真に撮ろうと思ったけど、なかなか思ったポーズをしてくれないので諦めた。



ねこ吉は、アホそうな顔をしたダチョウを撮ろうと構えていたけど、やたら走り回るので諦めた。
お尻の辺りの羽が抜けていた。
オーストリッチの羽は高いのにね。



何か言いたげな目つきです。
二重瞼でまつ毛が長いね。



失敗作ですが面白い顔なので・・・。









王子動物園に行ってきた。

2021-03-29 21:16:42 | 旅行 お出かけ


今日は友人と王子動物園に行ってきた。
最初は25日の木曜日に行く予定だった。
二人の目的は、「お花見よりも動物たちに癒されたい。」と思っていた。

25日が雨だったので、しかたなく今日に延期した。

昨日までの雨は噓のようで、とってもいいお天気。

灘駅で降りて動物園に向かう。

前方には、道しるべのように親子連れが歩いている。



ねこ吉と友人は歩くのが遅いので、ドンドン追い抜かされていく。

途中に桜の木の幹に、コサージュのように桜が咲いているのが可愛い。



(桜を万華鏡カメラで撮ってみた。)

入場ゲートに着いたら、結構並んでる。
やっぱりなぁ・・・。春休みだもんね。
今日は飛び切りのお天気で、ほぼ桜満開だもんね。

すこやかカードを見せたら入場は無料です。
去年の7月、「再見、タンタン」でパンダを見に来て以来です。
中国に帰っちゃうというから、慌てて見に来たのに、コロナ禍、その他諸々あって、タンタンは当分中国には帰れないそうです。



入園さえしてしまえば、園内は密ではなかった。

流石にパンダ舎の前は、多くの人が何重にも取り囲んでいたので、パンダはパスで・・・。



桜は満開。本当に綺麗。人が通らない間に写した。

去年はひっそりしていたんだろうか・・・。



ハンター邸です。内部公開しているけど入らなかった。
邸内の芝生にレジャーシートを敷いて、お弁当を広げている親子、祖母。何だかねぇ・・・。

大阪など緊急事態宣言解除後に、あっという間に感染者が増えた。
変異株ウイルスが増えているとも報道されている。

ワクチン接種も遅れている。

この先、どうなっていくのか。

と思いながら見上げる桜は切ない・・・。

明日は、動物たちの写真を載せます。  つづく







暇人シリーズ(カチューシャ編)

2021-03-28 17:41:00 | ホームソーイング 手芸



今日は一日中雨。
せっかく咲いた桜に無情の雨。

何処にも行かず、ボォ〜としてたら日が暮れるわ。

冬に毛糸でヘアバンドを編んで重宝したが、さすがに春になるとできなくなってしまった。

思い立って春物カチューシャの製作。



こっちは、ベージュのコットンの糸を、思い切り太い編み針で編んで、中にキルト綿を入れて、100均で買ったカチューシャにボンドで貼った。
ちょっと、幅が広すぎたかな。

ベージュの糸は100均で買った。
艶があって柔らか。なかなかの優れもの。

2日前に完成。



お気に入りだったカーキ色のパンツが、細くて流石に履けなくなった。
カチューシャの長さを測って、同じ長さのカチューシャの台を作り、キルト綿を貼ってひっくり返した。

そして、カチューシャの台の中にカチューシャを入れて口を閉じた。



「シンプル イズ ベスト」なのは判っているけど、ついつい何かを貼り付けたくなるのがねこ吉です。
鏡で見ながら、足したり、引いたり。



フリマで買った迷彩柄のパンツのファスナーのついた裾を斜めに貼り付けた。
その時の残りです。

はみ出した布を切る時、ファスナーをペンチで切断するのが難しかった。

星や銅色のプレートも付けてみた。

誰も止める人がいないので、いくらでも盛ってしまう自分が怖い。

この歳になると、流石にヒラヒラフリル系の物を身につけるのは憚られる。

アーミー調、マニッシュなら、ギリギリつけられるかな。
いや、無理矢理つけられることにする。






願わくは花の下にて・・・。

2021-03-27 16:21:01 | 思い出


願わくは 花の下にて春死なん その如月の望月の頃

昨日の夕方、天気予報を見ていたら、気象予報士の人が、「西行法師の歌のあの『如月の望月の頃』というのは明日です。」言った。
そして、「ちょっとかけていますが、今綺麗なお月様が出ています。」と言ったので、ねこ吉は慌ててカメラを持ってベランダに出た。

もう少し空は明るかったのに、写真に撮ると真っ暗に写る。残念!
確かに下の部分が少し欠けてるわ。

ねこ吉は、西行法師のこの歌が好きだ。

如月といえば、2月だけど、昔、古文で「旧暦は1か月遅れていると思え。」と教えられた覚えがある。
だから、如月でも桜が咲いているんだね。

「花の下にて春死なん。」

若い頃、人知れずに死んでいこうと、こんな死に方に憧れたこともあった。
もう、干からびたババアになって、桜の下で死んだら桜が迷惑するよね。
でも、寒いから冬に死ぬのは嫌だ。やっぱり春がいい。


この歌を知ったのは、古文の教科書とかではなく、木原敏江の漫画だった。今では、漫画の題名は思い出せない。
ラストの方で、袈裟を着た男性が歩いていたような記憶がある。
そして、西行法師のこの歌が書かれていた。
木原敏江の漫画が好きで、結婚してからも、子どもが生まれてからも、ちょくちょく読んでいたような・・・。

お気に入りの漫画は、戸棚の奥深く隠していた。
娘は、中学の頃に隠し場所を見つけ、隠れて読んでいたそうだ。

2,3年前、娘の上司が漫画好きで、木原敏江や、萩尾望都について大いに語られたそうだ。
娘が相槌を打っていると、「どうして知っているんだ?年齢詐称してるやろ?」と言われ・・・。

娘は、「母が、母が読んでいたもので。」と言ったそうだ。
今では、娘はねこ吉より木原敏江のファンになって「摩利と新吾」「夢の碑」など全巻揃えている。もうねこ吉は、木原敏江の漫画が辛くて読めなくなってしまった。

最近、漫画を読む気力さえ失くしてしまったけど、木原敏江は今も漫画を描いているんだろうか・・・。
多分、ねこ吉より3歳年上のはずだけど。


追記

「望月の頃」で、中学校で同じクラスだった散髪屋さんの望月君を思い出した。

確か、中2の新学期の一番最初の英語の時間、T先生はひとりひとり名前を読み上げ顔を確認していた。
呼ばれたら返事をして立ち上がる。

「ボウゲツ君」と呼ばれた望月君は、困った様子で「モチヅキです。」と言って立ち上がったけど・・・。

先生、英語の先生だから許してあげますわ。
望月君、散髪屋さんを継ぎましたか?



追記2

3月27日は「桜の日」だそうです。


桜、桜、弥生の空は〜

2021-03-26 19:53:23 | 植物


銀行に行った帰り道、公園の桜は五分咲き以上?
今年の桜は、例年より咲くのが早い。
人間たちは、コロナ、コロナに振り回されてるというのに・・・。



この桜は満開。少し白っぽいので、ソメイヨシノではないと思う。



あっという間に満開になるんだねぇ。昨日に比べ、お天気が良くなったら気温もぐんと上がった。



いつもジャムを作るのに桑の実を拾う公園の向かいのマンションの枝垂れ桜。



風にそよいでいるのでシャッターチャンスが難しい。



介護付きマンションの前の桜。ここは五分咲きかな・・・。
2年前、ここの桜に「世の中は三日見ぬ間の桜かな」という色紙がかけてあった。>本当にその通りだね。

桜は、いつも刹那的。そこが桜の良さなんだろうけど・・・。
今年も近場の桜で、ひっそり花見です。
きっと、気が付けば葉桜になっているんだろうな。

追記



市場の入口の美容院の店先に書いてあった。
今年もねこ吉はカルガモの雛を追っかけて癒されたいと思います。


玉ねぎ炒めの日

2021-03-25 18:26:11 | グルメ、スィーツ


椿の写真と本文とは、何の関係もありません。
あるとすれば、椿も玉ねぎも、両方「白い」ということかな。ハハハ。

今日は何処へも行かず、やるべきことをやる日と決めたので、午前中、作りかけのチュニックブラウスを仕上げた。

仮縫いの段階で失敗したと思っているから、縫う気が全然起こらない。
しかし、いつまでもミシンを出していると、片付かない部屋が一層片付かないから・・・。

午後からは、玉ねぎ炒めを作っておこう。

一握りずつ冷凍しておくと便利です。
カレー、ハンバーグ、スープに入れるとコクが出て美味しくなるから。

大きな玉ねぎを4個スライサーで、手を切らないように気を付けてスライス。
わぁ~、目に沁みるぅ。鼻水まで出てくるわぁ。

大きな鍋に山盛りの玉ねぎを、バターを入れて木杓子で混ぜる。
かなり水分があるので、これを、小麦色?になるまで炒めるのは至難の業。

骨粗しょう症予防に役立つという、「かかと落とし」をしながら鍋をかき回す。

換気扇を回していても、部屋中玉ねぎの臭いが充満してる。

やっと炒め終わって、あんなにいっぱいあった玉ねぎは、一握り分4,5個かな。

ああ、疲れた。


せっかく作ったんだから、今日の夕飯はカレーに決定。

早速、玉ねぎの炒めた物を一握り入れて作ります。


短大1年の調理の時間、I 先生は、小麦粉をバターで炒めて作るカレーを教えてくれました。
チャツネ? 玉ねぎも茶色になるまで炒めて入れました。

先生は班ごとに炒め具合を見て回り、「まだ、まだ。」って言っていた。

ねこ吉は、玉ねぎを丁寧に炒めると甘みが出るということを初めて知った。

以来、50年近く前に先生に教えてもらった玉ねぎ炒めは、ねこ吉の人生?にずっと役立っています。

今日も、鍋をかき回しながら、先生の「まだ、まだ。」という声が聞こえました。

さて、今からカレーを作りますわ。

花は咲く

2021-03-24 18:22:58 | 植物


10時半頃、整骨院にマッサージに行く途中。
角から2軒目の家の庭に椿が咲き乱れていた。

赤、ピンクと赤の絞り。同じ木に咲いている。
どうして、違う色の花が、一本の木に咲くんだろう・・・。



綺麗だなぁ・・・。
表現力が無いので、これしか言えないけど。



辛夷の花です。
辛夷咲く 北国の ああ、北国の春

あの千昌夫が歌う「北国の春」を思い出す。



マンサクの花です。

いつ見ても、クシャクシャで。
ラッピングのときに入れるペーパークッションみたいだ。



そしてこれは、枇杷の実です。
3月5日のブログの写真より、少しは大きくなったでしょうか?

食べ頃の6月まで、枇杷の実の成長って思ったより遅いもんだね。


緊急事態宣言は解除になったけど、感染者数は一向に減らず。むしろ増えた感があるけど。
まさか、第3波じゃないでしょうね。

卒業式も、入学式も、思い切り喜べないままでしょう。
卒業旅行に海外に行くことも出来ず、やり切れない思いの学生たち。

去年、悲しい春を過ごして、「来年こそは。」と思っていたのに事態は全然改善されず。

ワクチン接種は進まず。
スーパーなどのアルコール消毒もしないまま入店する人が増えている。
マスクをしてればいいのでしょう?
開き直ってるかのように見えます。

そんな気持ちのねこ吉たちに、お構いなしに、
「花は、花は、花は咲く~」

もうすぐ、さくらも素知らぬ顔をして満開になるでしょう。
今年も嬉しくない春です。

YouTubeの「花は咲く」を貼っておきます。


映画「奥様は、取り扱い注意」を見てきた。

2021-03-22 20:38:59 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


今日は、ミント神戸に「奥様、は取り扱い注意」を見に行ってきた。

コロナさえなかったら、昨年公開されていたはず・・・。

コロナ関連で、買った株暴落、もらった優待券は、緊急事態宣言で映画は上映中止になって使えず。
もう、踏んだり蹴ったりだよ。

6月にやっと、「ストーリー・オブ・マイライフ」を見に行った。
一度行ったきりで、9月には新しい優待券が来た。

見たい映画もなく、2度目の緊急事態宣言も出て・・・。
しかし、緊急事態宣言下でも、映画は上映されていた。

ねこ吉が見に行く気にならなかっただけ。
9時20分上映、座席L-6
席は一つおきではなかった。

そんなに混んではいはいないけど、前も後ろもオジイサンだった。

ねこ吉は、座高が低いので、子ども用?クッションを借りて座高を高くして見た。

「奥様は取り扱い注意」は、2017年の秋読売テレビで放送していた。

ドラマをめったに見ないねこ吉が、珍しく毎週見ていた。
広末涼子や本田翼も出ていた。
舞台は、お洒落な新興住宅地だった。

今回の映画の舞台は、地方都市 珠海市。
なんとなく、石川県珠洲市がモデルかななんて思ったりして。

綾瀬はるかは、特殊工作員。西島秀俊は公安警察。
ねこ吉は、特殊工作員ってどんなことをするのか判っていない。
公安警察って、どんな警察?何も知らないねこ吉。

ねこ吉は、何度も日本海に行ったわけではないけど、映画の中に出てきた海は日本海の雰囲気がした。

ドラマとは違って、映画の画面はちょっと暗く、レトロな雰囲気だった。

綾瀬はるかも、西島秀俊も、息をもつかせぬ激しいアクションシーンで、さぞ大変だっただろうなと思いつつ、ずっとピストルで撃ち合ってるのは、おかしくない?
弾は尽きないのか?

そんなことを思いながら、ちょっと白けて・・・。

ハッピーエンドとは言い難いけど、映画は終わった。



(ジュンク堂のエレベーター)

ランチはサイゼリヤで、600円。
ちょっと、ウロウロして帰ろう。
久しぶりのジュンク堂。リアル本屋はやっぱりいいなぁ。

最近は、Amazonで本を買うことが多いので、本屋で平積みの本を見ることがない。
本を手に取って、中が見たい。
貯まっているポイントで、洋裁の本と手作り小物の本を買った。
なかなか洋裁も進まないのにね。

100均のSerieにも行った。

三宮は、学生たちが多かった。春休みだもんね。

緊急事態宣言は解除されたけど、感染者は大して減らないし、コロナウイルスの新型が増えているし。
世の中はどうなっていくんだろう・・・。

たぬ吉は図書館に行ったらしい。

たぬ吉も、「ねこ吉の取り扱いに注意」だよ。

最近よく地雷を踏んで、ねこ吉を怒らせるから・・・。








マイナンバーカードを申請

2021-03-20 16:32:19 | 日常のこと


先日、近くのスーパーの店頭で、市からマイナンバーカードを出前受付してくれるというのでネットで予約。

昨日、12時30分たぬ吉と行ってきた。

ソーシャルディスタンスをとった椅子に座って待ち、その間に書ける書類を書いて、パーテーションで囲われている場所の中の椅子が空いたら順番に呼ばれて手続きをしてくれる。

写真はそこで撮ってくれるというので、パスポート用の写真のように撮ってくれるのかと思いきや、係員がねこ吉が持ってるようなコンパクトデジカメで撮ってくれた。

え、そんなカメラで撮るの?
少々の修正をするアプリが入ってるスマホの方がマシじゃない?

一応、撮った写真は見せてくれた。

そこには、まさしく老婆が写っていた。悲しい現実です。

昔、フジカラープリントのCMで、岸本加世子がいってたね。
「美しい方は、より美しく、そうでない方は人はそれなりに写ります。」って。



このマイナンバーカードの申請に写真がいるというので、ねこ吉は事前に美容院でカットをし、一昨日、たぬ吉の頭はねこ吉が散髪をした。

そして、ねこ吉は午前中から、念入りにメイクをしようと頑張った。

家の中以外は、何処に行くのもマスクをしている生活なので、ねこ吉は、最近は口紅を塗っていなかった。布マスクに口紅が付くと洗濯が厄介だし。
いつもは顔の半分以上がマスクで覆われているので、眉と少しのアイラインを引くだけ。
それすらいい加減になっている毎日で・・・。
目の周りの劣化は激しく、安いアイクリームのせいか全く効いていない。

鏡を見ると悲しい現実を見せつけられるので、鏡もほとんど見ない毎日を送っていたけど、今日は、力を入れてメイクをしようっと。

目の周りとシミには、コンシーラーを2色使い分けて塗り、
コンシーラーのつもりが、ファンデーションのようになり、
いつもよりしっかりと眉を引き、アイラインもちょっと太めに・・・。

術後、ねこ吉の目は小さくなった気がする。皺も増えて、ニワトリみたいな目だ。悲しいわ。
薄めに口紅を塗った。

あ、頬紅を忘れてる。
コロナでマスクをするようになって、頬紅を差さなくなってから買っていなかった。
仕方がない。4色入りのアイシャドウにピンク系が入っているので、それをつけた。

ねこ吉は、コロナ禍の一年で老化の速度が超高速になった。
白内障の手術後、見えにくく日々の目薬も老化に輪をかけている。

久しぶりにマスカラを塗ってみようとしたら、

「え!ねこ吉のまつ毛はこんなに少なくて短かった?」

いつのまに、こんなになってしまったの?

若い頃、まつ毛だけは長かったはずなのに・・・。

嘆いたところで、もう取り返せるものではない。

2か月後、マイナンバーカードが送られてくる。
もうどうでもいいわ。
こんな思いをしてカードを作ったのだから、上限5000円のマイナポイントを絶対もらうぞ!


春のケーキ

2021-03-20 14:00:21 | グルメ、スィーツ


昨日はたぬ吉の検診日で、朝早くから病院に出かけた。
消化器科と呼吸器科で両方診てもらうので、時間がとてもかかった。
会計と薬局、2人で手分けして回っても大変だった。コロナ禍で受診を控えてた人たちも、もう病院に戻ってきたのではないかな。

病院がとても混んでいた。疲れたぁ〜!駅前のイカリで、シロップに漬かった氷砂糖、「ミヒェルゼンローズキャンディス」を買った。桜色で綺麗。紅茶に入れると美味しいそうです。

久しぶりに足を伸ばして、「ラトリェドゥマッサ」にケーキを買いに行った。
何年ぶりだろう?
前に、クマのケーキを買ったなぁ。昨日は無かったけど。

ショーウィンドウには、可愛いケーキが一杯で迷いに迷い・・・。
春らしくて可愛い、上の写真のケーキに決めた。緑色のところはピスタチオです。

美味しかったぁ〜。紅茶にローズキャンディスは、まだ入れてません。
また、飲んだらご報告します。

春が来てます。

2021-03-18 18:39:00 | 植物



3月に入ったと思ったら、もう下旬です。
「2月は逃げる、3月は去る。」と言う言葉を最近知った。

その通りです。悲しい。


アスファルトの隙間から、タンポポがへばりつくように咲いていた。




アップにしたら、こんな感じ。
咲き始めたばかりのタンポポは、茎が短いらしいです。



2号線の陸橋の下。
目立たない場所にスミレが咲いていた。
頑張ってるね。

みんな気づかないで通り過ぎて行くけど、ねこ吉は見つけたよ。




レッドロビンの新芽も萌えてます。

確実に春は来ている。

もうすぐ桜も咲くでしょう。

目立たぬところで密やかに、お花見をしてもいいですか?






卒業

2021-03-17 22:44:46 | 思い出


今日は洋裁の日。
大してなにもはかどらないまま、早々に片づけて芦屋から帰って来てしまったけど。

帰り道、二号線まで降りてくると、中学生の団体が西から東に歩いている。
手には水色の卒業証書を持っている。

今日は卒業式だったんだね。

昨年はコロナのせいで、卒業式や入学式が出来なかった学校もあって生徒たちは可哀想だった。
今年は、マスクをして、色々感染防止対策をして卒業式をすることができたんだね。

思えば、娘も息子も同じ中学校を卒業した。
もう、随分日が経ってしまったけどね。

娘が卒業したのは阪神大震災の年。

震災の日以来、教室、体育館には大勢の被災民が生活していたので、一度も授業も受けられなかった。
卒業式の日だけ、体育館にいる被災民が一旦出てくれた。

家が壊れて、あちらこちらに避難して、式に出席できない生徒もいた。
あわただしく式を終え、友人と十分なお別れも出来ないままだった。

一方、息子は中学3年生のクラスが楽しかったので、名残惜しそうだった。
式が終わっても、近くの公園で集まっていつまでも喋っていた。

クラスにお父さんが日本人、お母さんがペルー人のN君という子がいた。
体格がよくて、眉毛がくっきり、ハンサムだった。

N君は卒業後は、○○部屋に入門することが決まっていた。
髷を結うために髪を伸ばし始めていた。
鬢付け油で、オールバックにしていた。

体育祭の時、運動が苦手な息子は「棒倒し」の競技で真っ先に狙われる。
N君は、「俺のそばにいろ!」とかばってくれたって。
気は優しくて力持ち。桃太郎みたいな子だった。

息子と一緒に撮った写真のN君は、制服のボタンをみんなもぎ取られてた。

「今のうちにサインをもらっておこう。」と息子は生徒手帳にサインをもらっていた。

そんなN君も夏休み頃には相撲部屋を辞め、新たな道を歩むことにしたらしい。

今はどうしているのかな・・・。

2号線を歩く卒業生を見て、子どもたちの卒業式を思い出してしまった。

君たちの未来に幸多からんことを祈っています。


「猫と東大。」を借りてきた。

2021-03-16 21:59:35 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


図書館に予約していた「猫と東大。」がやっと来た。
最近小さい字が見にくいので、写真が多いこの本は読みやすくて助かるわ。

東大の駒場キャンパスに住む猫たちの話です。「駒猫」というんだって。

まだ、少ししか読めていないけど、かつて、マミちゃんと呼ばれる白猫が構内で15年間暮らし、アイドル猫として愛されていたそうです。
亡くなったときには、「さよなら、マミちゃん」という追悼文を書かれた教授がいたそうな・・・。

猫好き教授4人の座談会の様子も面白いです。

可愛い猫の写真を見ながらボチボチ読みます。


そして、この本を読んでいて思い出した事・・・。

娘が高校生の頃の話です。

娘の高校は山の斜面に建てられたオンボロ校舎で、狸も住んでると言われていた。
高2と高3の担任は美術の先生で、当時森本レオに似ているので「レオ」と呼ばれていた。

今も仲がいい友人2人は美術部で、レオ先生が顧問だった。

友人2人が、先生に何かの書類にハンコをもらわないといけないので、研修室に行ったら、

「忙しいから、後にして。」とすげなく断られ、職員室に行ってしまったらしい。

ハンコがもらえず困った友人たちは研究室の前でウロウロしていたら、

先生は、「猫に餌をやるのを忘れた。」と言いながら戻って来たそうだ。

友人たちは、「先生、私等は猫以下ですか?」と怒ったって。

その話を娘から聞いて、ねこ吉は大笑いした覚えがある。

レオ先生、お元気でしょうか?

高3の個人面談で、「これ以上遅刻をしないように。」としかられた娘も、今は遠い会社に遅刻しないように早朝家を出ているらしい。

ねこ吉は、起こしても、起こしても起きない娘と、毎朝のように喧嘩をしていた。