型紙を写して、持ち手は付けるのを止めて、ファスナーも最初はつけないつもりだった。
たぬ吉は1週遅れの「O君と5人の会」に10時半頃出かけて行った。
ねこ吉は、バッグを作るためにシルバーの革と格闘していた。
根を詰めたら、肩をやられる。休憩を兼ねて昼ご飯にしよう。
何をするのも面倒臭い。
買い物ついでに、ベトナム料理の店「イエトォーン」に行ってでブンチャーを食べた。
昨日、言っていたショルダーバッグのことを書きます。
先ずは出来上がりの写真を・・・。
色はカーキ色のスエード。細かい横縞が入っています。
結構大きな革を1000円で買ったまましまい込んでいたんです。
もう10年以上前だと思います。
毎日うんざりな日々、何か夢中になれるものが欲しかった。
「そうだ!バッグを作ろう。」と思ったんだけど、型紙から作らないといけない。
たぬ吉が定年退職をして、会社から旅行券?をもらって夫婦で6泊8日のフランス旅行に行った。
ギャラリーラファイエットでたぬ吉が買ったサコッシュ風ショルダーバッグ。
何処のブランドでもなく、ビニールコーティングのぺったんこのバッグ。
使い込み過ぎてクタクタで埃にまみれていた。
持ち主も忘れてクローゼットに入れたまま。
これなら、ねこ吉でも型紙起こしも何とか出来ると思ったので・・・。
ミシンは使えないので、ボンドと手縫いです。
若い頃ちょっとだけ習ったレザーカービング。
縫い目の穴をあける道具を持っていた。
黒の革で留め具を作る。
擬宝珠も何故か道具箱に入ってた。
ベランダで木槌でガンガン打って穴をあける。ストレス発散になるけどご近所迷惑です。
午前中に打ちました。根を詰めると肩に来るのでほどほどに・・・。
上蓋を開けたところ。何故ワッペンが貼ってあるのか。
クラウンのワッペンのところには、革に直径1,5㎝の穴が開いていたんです。
あとの2か所は汚れてる。
上蓋にピッタリのワッペンは無かったので、付けることを諦めた。
ベルトをつけるのが一番難しかった。
ベルトはバッグを捨てるときにベルトだけ取っておいたものをそのまま流用。
幾重にも革とベルトが重なって縫うことが不可能。
カシメで留めることにした。道具箱に会ったカシメで留めたらとれてしまった。
長さが足りなかっただと思う。
楽天市場でカシメを探して注文。
昨日、到着。
ベランダでガンガン打ち付けた。間違った所に2か所穴が開いてしまったけど。
上蓋とバッグ本体をくっつけるのが一番難しかった。
裏は、洋裁で使う黒の裏地を使った。
両面テープでつけてあるだけ。その内剥がれるだろう。
その時は、また貼るわ。
作り方を書いた本も無いので、ねこ吉が頭をフル回転して考えた。いつもの途中で気が変わるのが一番危険。
何はともあれ、完成したことが嬉しい。
今日は、たぬ吉の呼吸器科と泌尿器科の検診。家を7時半に出た。
ホルモン注射を打ってお終い。
ランチを食べて三宮へ・・・。
UNIQLOでたぬ吉と解散。
ちょっとバッグを作ることに成功したら、もう一つ作って見たくなる。
確か、元町通の靴屋で革を売っている店があった。
商店街の1丁目から西へ探しながら歩く。
疲れたから風月堂でスイーツ食べようかなぁ・・・。と横目で見ながら通り過ぎた。
靴屋見つけたぁ!
思ったより安い。靴を作った残りの革を置いているらしい。「2階にあるからゆっくり見て。」と言われて2階に上がる。
わぁ~、迷うわ。落ち着いたシルバーの革を見つけて買ってしまった。
普段、終活、終活と騒ぎまわってるくせに、また革を買うなんて・・・。アホ。
「虎は死んだら皮を残す、ねこ吉死んだらゴミ残す。」といつも言ってるんだけど、ねこ吉も死んだら皮を残せそうですわ。
今日も暑い!
午後から、素材箱から引き摺り出したビーズ諸々。
ブレスレットに続いてペンダントを作ってみた。
YouTube「暮らしのブログシニアライフ」の中で作っていたブレスレット、ねこ吉も作ってみました。
9日にユザワヤで買ったインド製のテープ30センチずつで。
今日も無茶苦茶暑い日だった。
東向きのリビングは、サッシが熱々になってる。
洗濯を干しにベランダに出るのが辛い。
干したら、窓を閉めさっさとクーラーをかける。
老人に無理は禁物だから。
午前中、買い物を済ませ、セールのステーキ肉の切り落としというのを買った。
年金生活者にとって、セールとは言え決して安くはない。
しかし、たまには牛肉を食べてスタミナをつけなくてはいけません。
牛肉を焼くだけなので楽なメニューです。
Aさんにリバティのカチューシャを作って、本日発送しました。
気に入るといいけどね。
さて、ねこ吉は最近春夏秋冬カチューシャを愛用している。
色、素材、各種取り揃えているつもり。
しかし、リバティでは作ったことがなかった。
そうか、その手があったわね。
娘の部屋は素材部屋。リバティプリントのハギレの入った箱を引きずり出してきた。
Aさんに作ったカチューシャは、22㎝×44㎝ぐらい布がいる。足りない。
仕方がないから、YouTubeに載っていたツイストタイプを作ることにした。
12㎝×36㎝なら何とかあったので、ブルー系を2枚組み合わせた。真ん中でねじってカチューシャ台に両面テープで貼り付けた。
布に芯を貼った方がよかったかな。若干の後悔が・・・。
上の写真のブルーの小花柄は、大学時代友人とロンドンに行った娘にリバティで買ってきてもらった。
当時ねこ吉は海外通販をファックスでやっていたから、リバティからカタログを取り寄せていた。
カタログを娘に持たせて、第1候補から第3候補まで番号を書いて2m買ってきてもらった。
ギャザーたっぷりのワンピースを作った。
年齢と共にワンピースが着れなくなったので、ファスナーを外して縫い合わせ前開きにしてブラウスとして着た。
残り布で、コサージュを作った。
その残りが残っていたので、カチューシャの片側に・・・。
とことん使い倒したなぁ。これが最後のご奉公?
ねこ吉は、カチューシャをまた増やした。
一体いくつあるんだぁ?
ねこ吉が八岐大蛇になっても大丈夫だよ。ハハハ。
昨日は、たぬ吉が「さね松」のお寿司を買ってくるので夕飯の支度はしなかった。
だから、午後からテーブルの上を散らかし放題にしてカチューシャを作っていた。
5月13日に、ねこ吉のトップピースのお披露目?でAさんに会った時、
「ずっとウイッグをして仕事に行っているけど、夏は暑いかもしれない。」と言っていたので、ねこ吉が使っているカチューシャを作ってプレゼントした。
黒と白のギンガムチェックで、布はオーガンジーのようなシアー感のあるもので幅は約10センチぐらい。
Aさんは、長年ヘナで髪を染めていたが毛染めを止めた。
染めた部分がなかなかとれず、白、茶、黒の三毛猫状態。
移行期にウィッグをつかうことにして、高いウィッグを買った。
火曜日に「梅の花」に行ったとき、
「ねこ吉さんが作ってくれたカチューシャが、保育所の仲間にも、法事で会った親類にも評判がよくて、『オバちゃんオシャレ~!』と言われたんよ。」
「保育所でも女の子は、『先生が頭にしてるの何?』ってきくのよ。」
と喜んでカチューシャをしていた。
そんなに喜んでもらえて、ねこ吉も嬉しいわ。
「梅の花」を出て、「何処行く?」と聞くとユザワヤに行って、「リバティの布でカチューシャを作りたい。」という。
その前に大丸の1階で、カチューシャを売っている売り場を視察。
「1日中つけていても痛くなりません。」と勧められたカチューシャは、素敵だけど16500円だった。ひえ~高っ!
2人ともビックリしてユザワヤに向かった。
Aさんが好みのリバティ柄を探してる。
鏡の前であわせて、選んだのが上の2柄。
バイヤスで作るから50㎝は必要。
「カチューシャの台は100均のを使ってるからねこ吉が買ってくるわ。両面テープも端を留めるバイヤステープも全部家にあるから、ねこ吉が作ってあげるわ。布だけ買ったら預かるから。」と言って持って帰ってきた。
人様の物を作るのは緊張するわぁ。何しろ雑でいい加減だから・・・。
という訳で、昨日は夕飯作りもせずにカチューシャ作りに専念。
今日も続きをやって出来上がった。
夏らしく爽やかなカチューシャが出来たよ。
何だか人の顔に見える。
赤い毛糸でリンゴの実をつけた方がよかったかな?
「編んでる途中、読んでる途中。」で前面部を編んで、続きがなかなか編めなかったけど昨日完成した。
ねこ吉は編み図通りに編むのがとても苦手。
編み込み模様の方眼図が読み取れない。段数を数えるのが苦手。
裏の窓とツリーの編み図を読み間違い、途中からごまかしたまま編んだ。
編み図通りじゃない所が数か所ある。とりあえず無理矢理仕上げた。
細編みで編んだ持ち手が一番苦労したかな。
予定より毛糸が太かったようで、バッグが大きく出来上がってしまった。
出来上がりを測ってから裏地を裁ったので、「表と裏が合わない。」という事態は免れたけど。
しっかりさせるために、かなり固い接着芯をアイロンで貼り付けた。
そのため、毛糸の面にまつり付けるのが固くて苦労した。
腕が痛いのはそのせいかもしれない。
裏地は派手なものがいいと書いてあったが、緑と紺のチェックの厚地の木綿(ジャケットを縫った残り。)をつけた。
ポケットは別の布で作るつもりだった。
ねこ吉はジーンズを捨てる前にポケットだけ切り取って残している。
蓋つきホック付きのポケットがあったのでそれをミシンで貼り付けた。
反対側は、水色のジーンズの後ポケットを付けた。
我ながらいいアイデアだと思ったけど、結果バッグが重くなってしまった。
毛糸で作ったバッグなので、せいぜい3月頃までしか持てないな。
最近は、リュックか斜め掛けショルダーバッグを持っているので、持ち手だけのバッグは持っていない。
何でも入れるから、重くて持ち手が伸びてしまう恐れがあるなぁ・・・。
追記
2月19日、今日は残っている株主優待券で映画を見に行くつもりだった。
編み上げたバッグを斜め掛けにするにはどうしたらいいかをずっと考えていた。
三角に切った革にハトメを付け、下に目打ちで穴をあけカバン用の糸で縫った。白色が目立つのでコピックの茶色で縫っておいた。
何とかストラップをつけて、着替えて、コートを着て、バッグを斜め掛けして、外へ出たら結構雨が降っていた。
いっぺんに行く気を失くして帰ってきた。
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