昨日は愚弟の介護度が上がったので、たぬ吉と二人施設に行って愚弟の現状と説明を受けた。
色々やらかしている様子。
ねこ吉が映画に行って留守中、たぬ吉に電話で、「腹が爆発して便秘が治った。」言ってきたのは汚物まみれになって、どうしていいか判らずたぬ吉に電話をして来たことが判った。
何てこと!
昨年介護度が上がった時も、ねこ吉はついていったけど愚弟には会わなかった。顔も見たくなかったから。
今年は、ケアマネージャーに「一緒に部屋に入って下さい。」と言われたので仕方なく入室した。
ドアの近くの目立たない所にいたので、愚弟の顔をずっとは見ていなかったけど。
施設のマネージャー、ケアマネージャー、看護師、たぬ吉、ねこ吉の5人が入った。
※かまってちゃんだから、自分の存在証明をするかのように事件を起こす。
※自分がどれだけ身体が痛いか、色んなことができないかを言いまくる。
週2回シャワー介助を頼んでいるが、その時服を着せてもらって、靴下も履かせてもらっているらしい。
一体何様?
そのまま寝て、朝起きてもそのまま。着替えない。
歯も磨かない。
生活の改善を勧められても「無理!」の一言。
食事の時間になれば、一番に食堂に行く。完食。
そのくせ食事がまずいという。
※医師、歯科衛生士、ヘルパーは自分の辛さは判ってくれない。馬鹿呼ばわり。全て自分は正しい。
訳の判らぬ持論を展開して喋りながら、時々キレる。
ヘルパーさんの中には怖がって部屋に入るのを嫌がる人もいるらしい。
自分が具合が悪くなった日をカレンダーにつけている。自分に関わる人の名前は全て記憶している。
記憶力は、たぬ吉、ねこ吉よりずっといい。
かまわれたいくせに、かまわれると怒る。
もう、食事だけ食べさせて放っておいたらどう?
あっという間に2時間ほどが経ち、愚弟はいそいそと食堂に行った。
何を食べているのかねこ吉が見に行ったときには、ほとんどうどんをたいらげていた。
たぬ吉は、色々なだめすかしていた。
こんな弟を抱えて、さすがにたぬ吉が可哀想になった。
自分もガンの治療が待ち構えてるのに、好き放題に面倒をかけられて。
「寒い、寒い。」というので、電気毛布とボアのシーツを買ってやるという。
「ヘルパーが無茶苦茶に洗濯物を引き出しに入れるので何処にあるのか判らない。」というのでチェストを買って、引き出しにシールを貼って判るようにする。
この3点を買って、ケアマネージャー宛に送って、よろしく頼むことにした。
もうヘトヘト。
阪神西宮駅の黄老でランチ。
上の写真の黄老セットを食べた。
たぬ吉は炒飯だけ食べていた。
最近ねこ吉の方がよく食べる。それも気になるところだ。
食べたら、JR駅前のニトリに向かった。
プラスチック製のチェストと、ボアのシーツを買って施設宛送った。
電気毛布はもう売ってないって!
2人ともヘトヘト。駅前のカフェに入ってお茶。
ねこ吉はシフォンケーキセットを頼んだ。
ヤケクソ、腹立ち紛れに食べている。シフォンケーキに唾を取られて喉が詰まる。
昨日一日、見たくもない汚い愚弟の顔を見て疲れ果てた一日だった。
ねこ吉の中では、愚弟は漬物石から岩石に変更。昨日、岩石からクソ岩石に変更してやった。
こんな名前を変更したところで、ねこ吉の気が晴れる訳でもなく・・・。
追記
また、愚弟の事書いてしまったわ。
あ〜ぁ、明日こそもっとマシな事を書こう。