ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

「タマ、帰っておいで」を読んでいる。

2024-06-12 13:38:42 | にゃんこ


「ぱんだかふぇ」でランチをしたとき、「タマ、帰っておいで」という本を見つけた。
横尾忠則が飼っていた猫の絵がいっぱい描かれてる本だ。

図書館で検索したら、そんなに待たずに借りることが出来た。

フラリとやって来たタマは、横尾邸の裏庭から入って来て15年を過ごした。

家の中ではツンとしていて、外で会うと愛想がいい猫だったって。

今日借りてきて、あっという間に読了!
最近、本が読めないと嘆いているのに、猫の本なら読めるのかも。まぁ、ほとんどがタマの絵だったけど。
タマの絵が一杯。とてもセンスのある文章だった。



先日、春の園遊会が開かれ、横尾忠則夫妻が招待されていた。
雅子皇后が猫の写真を見せながら横尾忠則と話をしている様子をテレビで見た。意外だったわ。

天皇家も招待客とどんな話をするかの下調べが大変だねぇ。

横尾忠則も皇室のやんごとない?方々と話してしている様子もなく、全く対等のような感じで猫の話をしていた。
雅子皇后も猫が好きなんだ。愛子さまもお世話をしていたらしい。

御所?の庭に入って来てそのまま天皇家の飼い猫になるなんて幸せな猫だねぇ。

6月7日付けの夕刊に載った天皇家の猫たち。セブンとミーという名前だって。
母猫はもう亡くなったらしいけど、名前は「人間」だったらしい。

ごく何処にでもいる雑種の猫たちだ。可愛いな。


名前と言えば・・・。
もしねこ吉が猫を飼うとすれば、付けたい名前がある。

命婦の御許(みょうぶのおとど)」です。

枕草子に出てくるよ。一条天皇の飼い猫です。

まぁ、「マンション住まい、高齢で猫より先に死にそう。」などの理由で、ねこ吉が猫を飼うことはないけどね。


追記

9月14日から、「猫と肖像と一人の画家」という展覧会があるそうです。
谷崎潤一郎の、「猫と庄造と二人のをんな」をもじってあるのかな?









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