昨日、Amazonプライムを検索していて、カトリーヌ・ドヌーブの「ロバと王女」の映画を見つけた。
1970年の映画だ。
湘南いるかさんと一緒に見に行ったなぁ。
原作がシャルル・ペローの童話だった。
あらすじは全然覚えていなかった。
ミュージカル映画だったということも覚えていない。
回らない頭を無理矢理回転させて、当時のことを思い出す。
ねこ吉が湘南いるかさんを誘ったんだと思う。
カトリーヌ・ドヌーブのファンでもなかった。
多分、王子役のジャック・ペランが、ねこ吉が好きだったアルバイト先(スポーツ用品店)の大学生にちょっと似てたからではなかっただろうか?
顎のあたりに微かに片鱗が・・・。ねこ吉は無理にでも誰かに似ていることにしたかったんだろう。
彼は就活でバイトを辞めた。ねこ吉は時給の高い時計屋にアルバイト先を変えた。
4年後、岡本の駅前でばったり彼に会った。
「結婚して伊丹に住んでいる。」言っていた。
ねこ吉は母を失くし、父が再婚したので岡本で一人暮らしをしていた。
そうよ、ねこ吉の恋はいつも憧れだけで終わる。
話を映画に戻して・・・。
シャルル・ペローの童話は読んだことはあるけど、「ロバの皮(ロバと王女)」は知らなかった。
王様は王妃様を病気で亡くし、「再婚は、私より美しい人とすること。」という遺言を残した。
王様は、王妃より美しいのは、自分の娘の王女なので娘と結婚しようと考える。
ええ!それって近親相姦やんか!おとぎ話とはいえ、ちょっとエグイんじゃない?
無理難題を王様に吹っ掛けて、何とか結婚から逃れようとする王女も、途中面倒になって承諾しようかと考える。
そこへ、妖精が出て来てロバの皮を被せて逃がす。
ロバの皮を被って、豚小屋で働いて・・・。
ジャック・ペランの王子に出会ってめでたし、めでたし。なんだけどね。
王女様は「青の国」の人、王子様は「赤の国」の人。
家来たちは、顔が青かったり、赤かったり・・・。
今見れば、セットが何だかイマイチなんだけど。
監督はジャック・ドウミ、音楽はミッシェル・ルグラン。
ミッシェル・ルグランって、当時の映画音楽の王道の人だったよね。
昨日、見始めたのが遅かったので、寝るのが遅くなってしまった。
今日は朝から雨が降ったりやんだり。
各地で大雨の予報も出ている。
昼からブログを書きながら、もう一度見直している。一人で突っ込みを入れながら・・・。
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