31日の夕方、娘が帰って来た。
毎年、年越しそばを食べ、握りずしを食べ年越し。
去年から、息子は年末に帰って来て、年越しは奈良でするので、3人での年越しだ。
テレビは紅白歌合戦がかかっているが、ねこ吉は知らない歌ばかり。
大して興味がない。
紅白歌合戦が楽しみだったのは、いつ頃までだっただろう。
何を聞いても、何とも感じないのに、
藤井風の「死ぬのがいいわ」だけは妙に印象に残った。
ねこ吉が知らないだけで、藤井風って人気があるんだね。
端正なマスクで引き語りです。
「お母さん世代にも人気があるんだよ。」と娘に言われ、ねこ吉は何と時代遅れになってしまったんだろうをしみじみ思い・・・。
「死ぬのがいいわ」なんて、縁起でもない歌だと思いながらも、妙に口づく言葉だわ。
「死ぬのがいいわ~、死ぬのがいいわ~」
ねこ吉は知らない間にリフレイン。
死ぬのがいいかもしれないけど、そんなに簡単には死ねないんですよ。
あっという間に年が明けました。
ゆっくり起きて、いい加減なお節(買ったものばかり)といい加減なお雑煮を食べて・・・。
昼は、年末に芦屋大丸に買いに行ったアナゴでアナゴ丼を作った。
娘が2尾のアナゴを、3人に均等に切り分け、ご飯を200グラム、150グラム、150グラム入れタレをかけた。
何でも考えず切るねこ吉だから、娘の几帳面さが信じられない。
反面教師というやつか・・・。
夜は、恒例娘の仕切りで「すき焼き」です。
野菜は、ねこ吉が切ったけど、肉は、娘が料理バサミで3等分した。
普段なら、何かと「俺は肉を食べてない。」とか、さもしいことを言うたぬ吉も娘が仕切ると何も言わない。
さて、すき焼きも終わり、恒例娘が抹茶を立ててくれます。
上の写真は、干支のお干菓子です。
娘は自分の役目を果たしたら、さっさとマンションに帰ると言います。
ねこ吉は、「親孝行だと思って、もう一晩泊まってよ。」と懇願し・・・。
3人で「格付けチェック」見て夜が更けた。
さて、今朝はフレンチトースト。
正月から?と言われるけど、ねこ吉は子供たちが帰って来るとよくフレンチトーストを作る。
うだうだ喋っていたら、昼ご飯。
たこ焼きをすることになっていた。
急遽、たぬ吉が友達に呼び出されて芦屋に出かけに行った。
「残ったら食べるから。」と言ってたけど。
たこ焼きの粉1袋で40個できる。
ねこ吉がタコを切ろうとしたら、中途半端に残しても仕方がないからと、娘がタコを40個に切った。
分業して40個を焼き、2人で20個ずつ食べた。
食べきった。
ねこ吉は、娘のことを「人間計量カップ」と呼んでいる。
娘は4時前、残った抹茶と、生麩とレンコンを持って帰って行った。
娘の部屋に入ったら、携帯の充電器を忘れてる。
電話をしたら、ダイエーで買い物をしてたので持っていってやった。
今年のお正月は終わった。
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