(本文とは関係ありません。)
昨日、施設のケアマネージャーさんから電話があった。
案の定、愚弟の様子がおかしいらしい。
「普通では考えられないことをしている。」とのこと。詳細を書くのはブログでは控えておく。
先日、衣装ケースを送ったとき、「着いた。」と家にかけてきた電話は普通だった。
電話をかけることが出来なかったのに、出来るようになったんだと、たぬ吉と喜んでいたんだけど。
ケアマネージャーさんの話では、認知症?が進んだのではないか?
多分アルツハイマー型ではない。
施設のお医者さんからのお手紙を持って、病院で脳のMRIを取ることになると思う。
そんな電話だったらしい。
6月12日、愚弟が行方不明になった時も、錯乱したようになった。
しかし、先日、たぬ吉がCT検査に連れて行き、ランチを共にし、銀行で貸金庫の解約等をしたときは随分調子が良くなっていたらしい。
来週、たぬ吉が施設に接種券を届け、医師のお手紙をもらい、病院に連れて行き、MRIの予約を取って日を改めて検査に連れていくことになるだろう。
来週以降、10月もたぬ吉は、愚弟関連で忙しくなる。
認知症とは、一歩進んで二歩下がる?三歩進んで二歩下がる?
ねこ吉は、老いの悲しさ、言葉に言い表せない認知症の不思議さで心が虚しい。
愚弟は、ねこ吉と同い年。物忘れの多いねこ吉もエラそうなことは言えないけどね。
人によって差があるのは判っているけど、この差はどうして起こるんだろう。
義母が70代前半は、娘や息子の文化祭や音楽界を見に来て孫の成長を楽しみにしていた。
愚弟は、何の楽しみもない。コロナを恐れてほとんど家から出なかった。
愚弟が入っていた老人会も閉鎖になって、人と繋がることが無くなってしまった。
やっぱり、コロナさえなかったら、愚弟は今まで通り甲子園の実家で暮らしていたんだろうか・・・。