真顔で何かをしてゐるといふのは、本人は大真面目で取り組んでゐることである。笑ひごとではない。
しかし、その行動が傍から見てると滑稽ならば、可笑しさが増幅されてしまふ場合がある。
写真はパントマイム芸人の加納真実さん。真顔で観客に「つきあって」「交際して」と書かれた紙を顔前に突き出す等の滑稽なパフオーマンスをする人である。
この可笑しさはぜひ自分の目で確かめてもらひたい。男性の方は上記のパフオーマンスの餌食になるか、引きずり出されて加納さんの出したゴミを清掃させられるかもしれないが…。
加納さんの芸を観て、「怖い」「笑顔が見たい」といふ感想を持つ人もゐるが、怖さを上回る面白さを実感できるだらうし、「恋」と題するパントマイム中に笑顔が見られることもある(パントマイム終了後、投げ銭をした人一人一人と握手するときは笑顔だ)。
(2007年10月、台東区上野公園、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)
(参考ブログ)
「静岡マニア」http://blog.livedoor.jp/migik0mania/archives/51079030.html
←ランキングに参加してをります。応援宜しくお願ひします。(クリツクするだけ)