本日11月22日は、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の命日である(1913年没)。
十年前のNHK大河ドラマ「徳川慶喜」では、大政奉還までが描かれてゐたと記憶してゐる。
私が興味あるのは、その後のことである。
写真、放鷹、狩猟、釣り、弓、投網、打毬、乗馬、自転車、鶴の飼育、外国語、和歌、俳句、謡曲、小鼓、囲碁、将棋、書、日本画、油絵、工芸、陶芸、刺繍といつた多彩な趣味を楽しんだといふ。しかも皆達人の域に達してゐたといふ。
これは尊敬に値する。
慶喜の墓は谷中にある。塀・柵に囲まれて、関係者以外は近づけないが、柵外から見られるやうにはなつてゐる。
写真は慶喜墓の敷地に隣接する場所にゐた黒猫。
(2005年1月、台東区谷中、ニコンNewFM2,タムロン28~70㎜F3.5~4.5)
(参考文献)
徳川宗英「徳川300年 ホントの内幕話 天璋院と和宮のヒミツ」(だいわ文庫:2007年)
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