先月、赤坂に東京放送を中心とした複合施設「赤坂サカス」がオープンし、人を集めてゐるらしい。
赤坂といへば、政治家が好む料亭のある街であり、「コモエスタ赤坂」(西山隆史作詞、浅野和典作曲、チコ本間編曲、ロス・インディオス唄:1968年)や「雨の赤坂」(橋本淳作詞、三原綱木作曲、筒美京平編曲、ジャッキー吉川とブルーコメッツ唄:1968年)等のムード歌謡が似合ふ街である。
赤坂の、繁華街を離れた閑静な住宅地に、氷川神社がある。厄除け、縁結び、家内安全に御利益があるといふ。
氷川神社の境内にて猫に出会つた。「ニヤー」と声をかけたら「ニヤー」と返してきたので、近づいたら、逃げてしまつた。
(2006年、港区赤坂、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)←猫写真ブログ検索およびランキングサイトへの入口です。クリツクするとこのブログのランキングも上昇します。
先日まで上野公園は花見客で混雑してゐた。
花見客は桜の下で酒に酔ひ、騒ぎ、楽しんでゐた。
この季節、上野公園に暮らす猫にとつては嫌な季節かもしれない。
普段猫がエサを貰つたり、遊んでゐたり、寝てゐたりするところにも花見客が青いシートを敷いてしまひ、猫の居場所がなくなつてしまふのだ。
4月5日、私は上野公園を訪れたが、上記のやうなわけで猫とは出会へなかつた。
その前の週の平日には、猫の居場所を占領する輩はゐなかつたので猫と出会へた。
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(在原業平・古今集)
業平の思ひとは違ひがあるだらうが、猫も桜がなければのどかな日常が過ごせるのにと思つてゐるかもしれない。
(2008年3月、台東区上野公園、富士フイルムFinePixA800)←猫写真ブログ検索およびランキングサイトへの入口です。クリツクするとこのブログのランキングも上昇します。
数年前、西日暮里駅前の公園には猫がたくさんゐた。
先日久しぶりに訪れてみると、猫は1匹しかゐなかつた。
公園のあちこちに、「【注意】 近所の家にネコが侵入し糞・尿により大変迷惑していますので、この場所でネコに餌を与えないで下さい 荒川区公園緑地課」と書かれた看板が設置されてゐた。
このためエサを与へる人が減つたため、猫が減つてしまつたのだらう。
それでもこの地で生きる猫もゐる。この猫が近所の人に迷惑をかけてゐなければよいが…。
(2008年3月、荒川区西日暮里、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート) ←猫写真ブログ検索およびランキングサイトへの入口です。クリツクするとこのブログのランキングも上昇します。
以前、「私鉄沿線」(2008.1.17)と題して、京急大師線港町駅前の写真を掲載した。
その写真を撮影した後、三匹の子猫に出会つた。
三匹はいづれも三毛猫である。黒:白:茶の比率は皆違ふ。
「ニヤー」と声をかけたが、警戒心を解かうとはしなかつた。
写真は三匹のうち二匹が一緒に写つたもの。
U字溝の猫はこれ以外の写真を撮つてるときも、こちらを凝視してゐた。
(2007年11月、川崎市川崎区港町、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)←猫写真ブログ検索およびランキングサイトへの入口です。クリツクするとこのブログのランキングも上昇します。