以前、「浅草四区またたび酔ひ」(2008.5.20)と題した写真を掲載した。
今回はその写真と同日に撮影された写真。
耳の後ろあたりを掻いてゐる猫の後ろで、またたびに酔つた猫が転がつてゐる。
古い写真ゆゑ撮影時の状況はよく憶えてゐない。
(2003年、台東区浅草、富士フイルムネクシアQ1)
美川憲一が唄ふ「釧路の夜」(宇佐英雄作詞作曲、井上忠也編曲:1968年)の3番の歌詞に、「霧は降る降る今日も又 一人歩きのヌサマイ橋よ」とある。
私が夕方の釧路を訪れたときは、歌詞の通り霧が降つてゐた。
駅近くの電光温度計は14℃を表示してゐて、肌寒く感じた。
ちなみにこの日の昼は網走にゐたのだが、とても暑かつた。
宿に荷を降ろすと、霧の中、幣舞橋に行つてみた。
歌詞には「船の汽笛も泣いている」ともあるが、船の汽笛は聞こえず、海鳥の鳴く声が聞こえた。
写真はその幣舞橋。奇しくも本日8月4日は橋の日(箸の日でもあるが)。
(2008年7月、釧路市北大通、富士フイルムFinePixA800)
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新宿中央公園の一角に、熊野神社がある。江戸時代には、熊野十二社権現社と呼ばれてゐた。それゆゑ、新宿中央公園界隈は、かつては十二社といふ町名であつた。
関東地方に梅雨明けが宣言された日、私は新宿オペラシテイに大道芸を観に行つた。オペラシテイは、京王線の初台駅が最寄り駅なのだが、私は新宿駅から歩いて行つた。その途中で新宿中央公園に立ち寄つた。
日向は強い日差し。ベンチそばの日陰に猫が寝転がつてゐた。
(2008年7月、新宿区西新宿、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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前回から一週間ぶりの更新である。
この間、私は北海道を旅してゐた。ノートPCは持参せず(所持してないゆゑ)、ネツトカフエも利用しなかつたゆゑ、更新できなかつた。
今回から普段通り、週5~6回の更新に戻さうと思ふ。一度離れてしまつた読者が戻つてきてくれるかどうか不安ではあるが。
北海道旅行でのある一日、私は観光名所などには目もくれず、ひたすら街を歩いた。
列車を乗り継ぎ、琴似、新十津川、滝川、深川、増毛の街を歩いた。しかし、これらの街では全く猫に出会はなかつた。
そしてその日の宿泊地である旭川のビジネスホテルに荷を降ろし、夕食をとるため街を歩いた。
すると、ある焼肉屋の前で猫に出会つた。
(2008年7月、旭川市二条通、富士フイルムFinePixA800)
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