上野 寒風の中

先週末の関東地方は、晴天だつたものの冷たく強い風が吹いて寒かつた。
その寒い中、上野公園では、イベントでなくとも、大道芸人さんたちは熱のこもつたパフオーマンスをしてゐた。

今回の写真は当ブログ「渋谷　あられ降る前に」（2009.1.29）「Beat It」（2009.11.17）で掲載のパントマイム芸人・サンキュー手塚さん。
サンキューさんといへば、大道芸イベントの常連で、イベントとは関係ないところで観られるのは珍しい。
そのためか、大道芸イベントではよく会ふものの普段は会はない見物人の方々もサンキューさんを観るために上野に来てゐた。

かなり寒かつたが、サンキューさんは大道芸イベント時とは変はらぬ熱演を見せてくれた。

（2010年２月６日、台東区上野公園、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO400，1/320秒シヤツター優先オート）



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真上から２

以前、「真上から」（2010.1.29）と題して二匹の猫の真上から撮つた写真を掲載した。

今回は、二匹の猫が寝転がつてゐるところを真上から撮つた写真。

（2009年７月29日、市原市朝生原、富士フイルムFinePixA800）



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郵便バイクのある背景

本日２月８日は「〒マークの日」ださうである。

といふことで、背景に郵便バイクがある黒白猫の写真を選んだ。

（2009年３月21日、台東区上野桜木、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO250，プログラムオート）



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犬は白く潰れてしまつた

ある住宅の玄関先に、犬と猫がゐた。
犬は玄関外、猫は玄関内。外と内では明暗差がある。
カメラの露出計は、猫の方に露出を合はせたやうで、犬は露出オーバーとなつて白く潰れてしまつた。

（2009年７月28日、撮影地不明、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO640，絞り優先オートｆ8）



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サムエル・コッキング苑前

本日上野公園にて大道芸見物をしてゐた。
そこで、顔なじみの大道芸写真家・Bさんと会つた。

Bさんは上野で大道芸を観覧後、江ノ島に行つて大道芸を観るといふ。

江ノ島の大道芸スポツトといへば、サムエル・コッキング苑といふ公園の前である。

私またたびは、そこでは大道芸を観たことはないのだが、猫写真を撮影したことがある。

今回は、サムエル・コッキング苑前にて、茶トラ猫の後姿を撮影した写真。

（2009年７月30日、藤沢市江の島、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO320，プログラムオート）






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寝転んで青山南町

以前、青山南町の青山霊園にて猫写真を撮つたことがあつた（「つぶやいてみると」（2009.5.16）他）。

昨年11月の末、そこに行つてみた。
茶トラ白が寝転がつてゐた。

（2009年１1月28日、港区南青山、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO400，1/200秒シヤツター優先オート）



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向島隅田町 植木の根元

植木の根元にて、黒白猫があくびをしてゐる。

この写真撮影後、猫は私に近づき、私の足に顔と体を擦りつけた。
私は購入したばかりのGパンをはいてゐたのだが、そのGパンを毛だらけにされてしまつた。

（2009年12月23日、墨田区墨田、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO400，プログラムオート）




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ふりむけば角筈

タイトルは、マルシアが唄ふ「ふりむけばヨコハマ」（たきのえいじ作詞、猪俣公章作曲、竜崎孝路編曲：1989年）のもぢりである。

かつては角筈といふ名だつた町にて、キジトラ白が歩いてゐるのを見た。
静かに猫を追つてみた。
しばらくすると、猫は後をつけてくる怪しい人間に気づいたのか、振り向いた。

私が写真を撮ると、猫は住宅の敷地内へと消えていつた。

（2009年９月21日、新宿区西新宿、ニコンＤ80，シグマ70～300㎜ＤＧF4～5.6，ISO800，プログラムオート）



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人形振りの世界

からくり人形をイメージした動作をする「人形振り」といふ芸がある。

私がPerformer Partsさんといふ「人形振り」をする芸人さんをじつくりと観たのは、昨年11月の厚木であつた。
そのとき何枚か写真を撮りながら観たのだが、正直言つて、あまり面白いとは思はなかつた。
しかし、一回観ただけではわからず、あと何回か観れば面白さを摑めるのではないか、と感じさせるやうな芸であつた。

それからおよそ二ヶ月後、私の大道芸見物のホームグラウンドと言つてもいい上野公園にてPartsさんの「人形振り」を観た。
やはり一回観たときより面白いと感じた（何が面白いのかは説明できないけど）。
構図を考へながらシヤツターチヤンスを待つ自分に、厚木のときより力が入つてゐるのを感じた。

それから、さいたま新都心、再び上野公園とPartsさんの芸を観、写真を撮つたが、観る回数を重ねるごとに面白いと感じる度合ひが高くなつてゐるやうな気がする（Partsさんに覚えられてしまつたこともあるのかもしれないが）。

写真は、「第７回さいたま新都心大道芸フェスティバル」に出演のPerformer Partsさん。

（2010年１月10日、さいたま市大宮区吉敷町、ニコンＤ80，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO400，1/800秒，ｆ3.5）

　

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眠る阿呆に見る阿呆

もちろんタイトルは「阿波踊り」の歌詞「踊る阿呆に見る阿呆」のもぢりである。

眠るキジトラと、後方木の陰からそれを見る茶トラ。

（2009年８月15日、台東区谷中、富士フイルムFinePixA800）




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