富士吉田は、知る人ぞ知る「うどん」の名所。
なぜ、うどんがそんなに有名かというと、�富士吉田は、昔、絹織物の産地で、機織の女性たちが忙しく、食事の支度に機織の手を止めたくないということで、なるべく簡単なものである、うどんを食すようになったということ、さらに、�食事の支度を女性がせずに、家にいる男性(夫、父親など)が代わりにうどんを打ったため、塩分が多く、非常にコシのあるうどん(箸でつまむと、まるでえんぴつのようにまっすぐになる)が出来上がったことが全国的に珍しかったこと、などが理由として考えられます。
うどんは、富士吉田の生活に密着しており、宴会や結婚式などの締めには、必ずといっていいほど出るそうで、逆に出ないと文句が出るほどだそうです。
また、うどんやさんは、お店の体裁ではなく民家の一部を開放したようなお店が多いのが特色です。
書いてるそばから、うどんが食べたくなってきました・・・
吉田のうどん