復帰第2戦目は元越山です。
くじゅうのミヤマキリシマがラストチャンスだったのですが、あいにくの荒天。
九州全域で天気が悪かったのですが、唯一好天だったのがこの山だったのです。
以前登ったことがありますが、標高の割に登り甲斐のある山だったと記憶しております。
500m級の低山ですが登山口が海抜9mほどなので結構な標高差を登ることになります。
また地元の人々に愛されている山だなと感じた山でもあります。
色見登山口に前の晩に到着。
小屋を使わせてもらい仮眠をとって翌早朝出発。
登山道は山頂まで樹林帯となりますが、展望が効くところがちょくちょく出てきます。
予想はしていましたが、日が高くなるとかなり暑いのです。
非常に美しい森なのですが、全く風が通りません。
涼しければ爽やかであろう尾根道
さて、体調の方ですが先週よりも多少はマシなようで足が痙攣したりといったトラブルはありませんでした。
しかしながら、苦手な暑さもあり後半はかなり息が上がります。
山頂直下では「なんでこんなことやってんだ?」と思うくらい苦しゅうございました。
それでも、展望台からの景色に力をもらいつつなんとか登頂!
しばらく動けなくなるほど、くたばりあがってしまいました。
息が整ってから展望を満喫。
国木田独歩も愛したという展望。
スバラシイ。
そして晴れてくれてありがとう。
元越の空もなかなか!
天空公園まで縦走しようかとも思いましたが、まだまだ本調子ではない身体。
今日のところはおとなしく下山することにしました。
下りなので樹林を楽しむ余裕があります。
小さな南アルプスといった趣。
今日も無事に下山できました。
やはりこの山は涼しいときに登りたいかな。
あとこの山はほとんどゴミが落ちていないのに感心しました。
下山後は展望所と天空公園に寄り道。
さらに海風館によって
海鮮丼!
その後、道の駅で温泉に入って帰宅しました。
今回もブランクを感じる山行でしたが、前回よりもわずかに回復しているように思いました。
こんな感じで少しずつ元に戻れたらと思っています。
次の日病院で検査の結果を聞きました。
残念ながらちょっとだけ病変箇所が残っていたようです。
もう少し頑張らなくてはならないようですが、まあ頑張れば良いのです。