11月も終わりのことです。
まだカマキリがいました。
小さな死にかけの虫が落ちていたので拾ってやると、もしゃもしゃ食っていました。
近くに何個か卵があったので、がんばってもう1回くらい産卵する気かもしれませんね。
彼らの寿命は1年なのでもう会うことはないでしょうが、来年はその子孫と出会うことでしょう。
さて、この日は猫にも会いました。
人様の庭でくつろぐ猫。
こちらに気付くと
逃げる。
表情と前足の曲がり具合が絶妙のショットが撮れました。
逃げる。
おおーい!影がしっかりと猫耳になってるぞおおお!
巨石パークと九年庵を楽しんだ次の日はもちろん仕事なのですが…
とても天気が良くどこかに出かけたくなります。
しかし、当然ながらそういうわけにもいきません。
仕方なく昼休みに現場付近を散歩することで我慢することにしました。
猫に出会うことを期待して。
出逢いました。
こちらに気づくとあくび。
あくびするときは警戒心は低めだと思ってます。
ちょっと近付くと、さっと身をひるがえし逃げようとしますが…
チラッ
距離はとるものの、立ち去りはしないのです。
これぐらいの距離感は嫌いではありません。
鹿嵐山を登った後は、一度道の駅いんないに戻ります。
この道の駅には生きたオオサンショウウオを飼っており、以前鹿嵐山を登った際に見ることができました。
今回の楽しみの一つがそのオオサンショウウオ”ゆずまる君”との再会です。
デカい身体とつぶらな瞳がキュートなゆずまる君。
元気でしょうか?
道の駅に着くとすぐにゆずまる君のもとへ向かいます。
しかし待っていたのは…
オオサンショウウオの剥製…。
なんと、ゆずまる君は2021年に亡くなっていたのです。
死因は老衰。
推定で70歳は過ぎていたそうです。
大往生ではありますが、もう一度会いたかったですなあ…。
この剥製はゆずまる君ではなく、近くの温泉で飼育されていた個体のようです。
もう少し早く再来していれば彼と再会できたのに…残念です。
ゆずまる君を偲びつつ、近所を歩いてみます。
すると
猫発見。
近付くと
逃げました。
こちらは余裕の表情。
別れのあとの出会いでした。
この辺りは石橋で有名なのです。
風情のある場所でした。
道の駅に戻りそばを食べたら少し移動して岳切渓谷を訪ねます。
つづく。