パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

夏休み!じめじめイライラツアー➃ 行橋の街と猫

2021年08月30日 | 

ラーメンを食べた後は行橋駅に向かって車を走らせます。

そして駅前通りというところに出たのですが、これがなかなか良い味を出していましたので車を停めて散策することにしました。

人気がなく閑散としていますが飲み屋が多いので夜になると動き出す街なのでしょう。

スナックの看板が結構そそるのです。

スナックさぶろう…

ナイトラウンジ生

ドリカムも気になりますな。

とにかく昭和感が強く心惹かれる街並みなのです。

アーバンビル…

良いですねこの感じ。

小学生時代の駅前がこんな感じだったので懐かしさを覚えます。

もっとにぎやかでしたが。

しかし猫がいそうでいないなと思っていると

いた。

やや警戒気味かな?

なかなか良い顔をしてます。

後をついていくと

リラックス

しかし近寄ると…

下半身はいつでも逃げられる態勢に。

しばらくすると、警戒するまでもない奴だと思ったのか

完全リラックス。

またね。

 

少し歩くと

またいた。

しかし近づくと

第一緊急態勢

逃げられました。

 

すると今度は太った猫が歩いてきます。

毛並みの良い猫です。

人慣れしてるし飼い猫でしょう。

じゃあね。

 

この路地は猫ゾーンだったのか立て続けに3匹の猫に出会えました。

ここを離れると1匹もいませんでしたが。

 

行橋の街はかなり私好みのところでした。

今度は駅の反対側も探検してみたいですな。

そしてスナックさぶろうで1杯やりたいような、遠慮したいような…。

行橋駅。変電所ではありません。

 

これにてじめじめイライラツアーはおしまいです。

以外にも良い旅になったのではないでしょうか。

しかし来年こそはアルプス行くぞ!

 

 

 

 

 

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夏休み!じめじめイライラツアー➂ 快晴!馬が岳

2021年08月29日 | 

3日目の朝

ホテルの窓から外を見ると曇り気味ですがまずまずのお天気。

これはいけるかも。

朝食をすませ登山口へと向っているとすっかりお天気に。

昨日までの豪雨がうそのようです。

 

本日登る馬が岳は黒田官兵衛の山城があった場所であり、秀吉が九州制圧の拠点としたところでもあります。

大河ドラマで注目を集め、観光地として有名になったので駐車場等を整備してくれたようです。

はじめはのどかな田園風景の中を歩きます。

登山口に到着

はじめから素晴らしく気持ちの良い道が続きます。

いやあ、晴れてるってスバラシイ!

ハグロトンボが多い山でした。

青緑に光るからだと、黒い羽根、そしてひらひらと羽ばたく様が優雅なトンボです。

しばらく登ると

二の丸に到着

噂通りの好展望。

遠く周防灘まで見えます。

 

田園と山々。

貫山がひょっこり頭を出していますね。

居心地の良いところでしたので、ゆっくりと展望を楽しみました。

3匹で同居中

栗?

 

実はこの二の丸は頂上ではありません。

頂上は本丸となります。

それでは頂上を目指しましょう。

と言っても、ほんの少し歩けば着きます。

着きました。

本丸も二の丸ほどではありませんが良い眺めでしたよ。

ここでおやつ休憩。

昆虫の多い山でした。

しばらくして下山。

久々の晴れ間に良い山に登れて満足。

 

下山後登山口にあるノートを見ていると

福山雅治氏が来ていました。

本物かなあ?

本人なら、どこかの山で逢ってみたいものです。

 

この後は源じいの森で温泉に浸かりゆっくりしました。

温泉の次は行橋でラーメン。

金田屋という人気店に行ったのですが、非常に旨かったです!

また食べたいですね。

 

なかばやけくそでスタートしたこのツアーですが、最終日に奇跡的な晴れ間に恵まれ嬉しく思います。

そして平穏無事のありがたさを知りました。

あとは家に帰るだけですが、まだ昼過ぎです。

ちょっと行橋の街をぶらついて帰ることにしました。

さて、どんな街なのでしょう?

つづく

 

 

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夏休み!じめじめイライラツアー② 豪雨の門司港

2021年08月28日 | 旅行

2日目の朝

ホテルAZ宗像の1Fはジョイフルになっておりここで朝食です。

バイキング方式になっており、白米、納豆、みそ汁、鮭といった山小屋の朝食的なメニューにしてみました。

朝からちゃんとした食事というのは良いものですな。 

 

この日は北九州市に移動し、風師山に登る予定ですが天気がかなり悪そうです。

分かっていたことですが奇跡に期待していたところも若干あったのでしょう、それなりにがっかりです。

とりあえず風師山を目指しますが、やはり雨が酷いのです。

登山口付近まで行ってみましたが、山の許容量を超える雨量なのが見て取れます。

吸収しきれない水があちこちから噴き出している感じです。

当然登山中止!

 

門司港レトロの観光でもしようと思い調べてみるとタワーマンションの最上階に展望所があるようなので駐車場に車を停めて行ってみると…

コロナのため臨時休館!

くそう…!

それではと、他の観光ポイントを回ってみるけれどすべて臨時休館。

まあ、そりゃそうか…。

雨はますます勢いを増し、傘をさしていてもずぶ濡れ。

 

そうだ、あそこは開いているだろう。

門司港駅です。

始めてきましたが、外観はノスタルジック!古いもの好きの私にはドストライク。

中はレトロ感と現代機器が同居。999みたいですね。

ここから外観SLの最先端機器搭載の列車が発車すればいいのに。空に向かって。

とはいえ基本はただの駅ですので特にすることもなく、駅内にあるスタバでコーヒーを飲みました。

どうもスタバは馴染めない体質でソワソワしてしまいますが(ガソリンスタンド併設のドトールぐらいが落ち着きます)たまには良いですね。

落ち着いた雰囲気の良い店でした。

そのあとは名物の焼きカレーを食べます。

旨かったです。

悪天候にもかかわらずお客さんも多いのでした。

 

食事の後は土砂降りの港を歩いてみました。

対岸に見えるのは下関の街でしょうか?

あの橋を渡って下関に行きたいが、県をまたぐので自粛。

以前年末旅行で訪れたことのある下関。

なかなか良い水族館がありまして、その駐車場広場にある食堂で食べたフグが安くてうまかったのを思い出します。

狭い店の小さな椅子に巨大な尻を半分以上はみ出させてフグを食う巨漢の外交人グループがいたのを強烈に覚えています。

どうでもよいことが妙に印象に残るが私の旅の特徴かもしれません。

しかし、良く降りやがる。

 

雨でびしょぬれになって身体も冷えたし、やることもないので昼間っからスーパー銭湯に行きました。

行ってみて気づきましたが、前出の旅行の帰りに寄ったところでした。

懐かしいですな。

ゆっくりと温まった後は次の目的地へ移動します。

明日狙う山は馬が岳。

黒田官兵衛が拠点とした山城跡です。

本丸や二の丸跡からは素晴らしい展望が得られるとのこと。

今宵の宿であるホテルAZ築上に着くころには雨脚もかなり弱まってきました。

これは期待できるかも。

予報では曇りなのです。

登山道が崩壊していなければ登れるのではないでしょうか?

 

そして2日連続ホテル泊りという贅沢を楽しみました。

たまには良いでしょう。

そもそも本来は御嶽山で山小屋2泊の超豪華な山旅になるハズだったのだから。

 

 

 

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夏休み!じめじめイライラツアー➀ 大島・御嶽山

2021年08月22日 | 

待ちに待ったお盆休みです。

この時のために弱ったからだをできる限り鍛えなおしてきたつもりです。

狙うは御嶽山!

3000メートル峰制覇を視野に入れてのチャレンジです。

御嶽山を登ったらあとは、乗鞍岳(多分冬に行くと思います)、そして南アの北岳・間ノ岳・西農鳥岳、最後に富士山でコンプリートなのです。

それに標高はおいておいても、単純に魅力的な山なので楽しみで仕方ありません。

 

ですが…

コロナの野郎と記録的豪雨でさすがに断念!

仕方ない…こればっかりは仕方ない…

しかしながら家にこもってても面白くないし…

そこで福岡県内の低山を雨の中登りながら旅する「じめじめイライラツアー」を決行することにしました!

楽しいのか?これ!どうだろうか?

 

3日間続く耐久レースの初日は宗像の離島・大島に渡ります。

目的はここにある「御嶽山」です。

字は全く一緒ですが「ミタケサン」と読みます。

標高は300メートルもありません。

が、御嶽山は御嶽山です。

登っておきましょう。

 

大島へは宗像からフェリーで25分。

気軽に行ける島です。

いろいろと回ってみたいのですが、この悪天候。

滞在時間は短くなりそうです。

 

島に上陸すると御嶽山はすぐそこにあります。

雨は今のところ、それほど強くないので登れるでしょう。

まずは中津宮を参拝。

そして少し歩くと

登山口発見

登山道は整備されていてとても歩きやすいのです。

散策道といった感じですが、自然林が美しい道でした。

雨に濡れた樹々の質感が良いですね。

ガスってはいますが、薄いガスなので暗くはありません。

今年は本当に樹林歩きばかりしています。

これはコロナの影響ですが、以前も書いたように地元の山に再注目するきっかけになったことに関しては悪いことではないかもですね。

 

そして1時間もかからずに展望台に到着。ここが山頂といってよさそうです。

船着き場が見えます。

燕が飛んでおります。

天気がよければ青く輝く海と空がきれいなのでしょうが、これはこれでなかなか良いではないですか。

かっこつけてモノクロで撮ってみました。

なんだかこの眺めが気に入ってしまい長い間とどまっていました。

まあ来て良かったといえるのではないでしょうか。

さて、帰る前にお参りしていきましょう。

雨が強まってきたので少し雨宿り

クモと一緒に。

とても心静かになれる場所でありました。

それでは帰りましょう。お邪魔しました。

雨の日は緑がきれいですな。

キノコも

珍しいカラーリングのキリギリスと出会いました。

下りてきました。

鳥居と海と船。島の景色。

狛犬さん…

ですっ!

御嶽山を振り返るとまだガスの中でした。

この低い御嶽山もなかなか悪くないではないですか。

さらば大島。

滞在時間は3時間もないくらいでしたが印象的な旅でした。

また天気の良い日に訪れてオルレを歩いたり、海鮮丼を食べたり、猫探したりしてみたいものです。

今回のツアーは未開拓エリアの下見も兼ねています。

そういう意味でも初日は成功といってよいでしょう。

 

本土に戻った後は豪雨となり車の運転も結構大変でした。

豪雨の中、地鶏を食べに行きその後は温泉。

そしていつもなら車中泊なのですが今回は贅沢にホテルAZにお泊り!

もののけ姫を見ながら快適な夜を過ごしました。

 

次の日は門司に移動し風師山を登る予定ですが…

今日のようにうまくいくでしょうか?

 

 

 

 

 

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一の峯 二の峯

2021年08月16日 | 

7月下旬のことです。

月末の仕事ラッシュも近いし、体も少々疲れているのでおとなしくしておこうかと思いましたが…

やはり、なるべく山に行こうと思い頑張ることにしました。

夏の遠征のために感覚が鈍らないようにしておきたいのと、体力回復のためにもサボっている暇はないのです。

とはいえ仕事に支障をきたすのもまずいので、そこそこの山を選びました。

阿蘇外輪山の一ノ峯と二ノ峯です。

まえから気になっていた山で、今回が初挑戦。

 

前日の夜に出発。

登山口がよくわからずに迷ったので少し遅くなってしまいました。

夜明けまで車で寝てから登山開始の予定でしたが、どうしても夜明けを高いところで見たくなって朝駆けすることにしました。

1時間ほど仮眠して登山開始。

初めての山ですが、道は草原状の緩やかな登りなので何とかなりそうです。

おまけにこの日は月明りで明るいのでした。

初めに出迎えてくれたのは夜景と満月

すぐに明るくなってきます。

一の峯が見えてきました。

東の空は厚くガスがかかっていますが、その下に燃えるような太陽の光が見えます。

だんだんと明るさを増し

やがて真っ赤に焼けてきました。

さらに日が上がると、今度は青みが入ってまた違う印象に

雲仙も見えます。

今年はよく遠くからこの山を見る気がします。

一の峯に到着

一の峯より

この光り輝いているのは阿蘇でしょうか?神々しいですね。

雲の下から光が差し

その光は下界に落ちます。

素晴らしい夜明けの劇場でございました。

次は二の峯を目指しましょう。

緑に覆われた二ノ峯

振り返ると一の峯山頂に陽があたっていました。

二ノ峯登頂

二ノ峯より一ノ峯

この日は非常に風が強かったのですが、山を覆う草がざわざわとうごめき何とも印象的な光景でした。

まるで山が身を震わせた巨大な獣のように見えます。

写真なので分かんないでしょうけど。

解放感のある気持ちの良い場所でした。

それでは下山しましょう。

再び一ノ峯より

予想通り解放感溢れる爽やかな山でありました。

すっかりお気に入りです。

 

下山後は温泉に向かいますが、さすがに途中で眠くなって仮眠。

目をさまして地獄温泉に到着。

この温泉は水着を着て入浴する混浴でした。

お姉さま方(ワタクシから見てお姉さまですよ)とご一緒できました。

ここはぬる湯、熱湯、水風呂の3種類があり、この3種の浴場を ぬる→熱→水→ぬると順番に入るのがとても気持ちいいのです。

エンドレスループなので3周でやめておきました。

また強烈な硫黄臭の泉質はいかにも火の国の温泉といった感じです。

お勧めの温泉です。

震災と大雨で壊滅的な被害を受けたそうですが、見事に復活して頑張っているのです。

そのためか、ちょっとお高めですが損はないと思いますよ。

温泉の後はレストランで獅子汁とおにぎりを頂いたのですが、こちらもおいしかったです。

 

登山というかおっさんのぶらり一人旅的な一日となりましたが、満足のゆく休日でした。

阿蘇外輪山はあまり攻めていないエリアなので今後開拓するのが楽しみです。

外輪山に限らず熊本は行ったことのない山が多数ありますので、これまた今後が楽しみでありますな。

 

 

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井原山とオオキツネノカミソリ

2021年08月02日 | 

山をやっているとよく耳にするのが、その山である時期にだけ見られる花の話。

花には疎いワタクシでも、山の風物詩となれば興味があります。

ミヤマキリシマをはじめ、アケボノツツジ、ツクシシャクナゲ、オオヤマレンゲ、また日本アルプスや八ヶ岳ではコマクサなどの高山植物との出会いがありました。

しかしまだ出会っていない有名な花があります。

オオキツネノカミソリです。

九州随一の群生地を持つ井原山が近くにあるのですから、今年こそはと行ってきました。

7月中旬のことです。

 

野河内渓谷の駐車場につくとすでに満車。

路肩に何とかとめてスタートしました。

水無駐車場の手前まで来るとファーストキツネが出迎えてくれました。

人生初のオオキツネノカミソリ

控えめな淡い色が好感を持てる花ですね。

水無登山口からはだんだんと増えていきます。

木陰にひっそりと、しかしたくさん咲いている様が神秘的。

このコースは沢沿いを歩くので、ちょっと涼しいのも助かります。

この日は曇り時々雨の予報ですがハズレ!お天気です。

森もあいかわらず見事。

オオキツネノカミソリの群生地は思っていたのより遥かに広く、ずっと花に囲まれた登山道を歩けます。

そして魅惑のキツネゾーンが終わると沢沿いの涼しくなだらかな登山道も終わり。

灼熱の森の中を激登りする登山道へと変わります。

暑!キツ!

しかし激坂の樹林を抜け山頂に着くと

そこには夏が待っていました。

ここまでよく見える日はなかなかありません。

雲仙まではっきりと見えます。

空と雲が夏ですね。

山頂では多くの人がゆっくりと楽しんでいました。

名残惜しいですが、山頂をあとにします。

ヒグラシの声を聴きながら激坂を下ると

当然またキツネの道が出迎えてくれます。

 

この日は普段では考えられないほどの人出でした。

皆さんこの季節を待ちわびていたのでしょう。

確かにそれだけの魅力がありました。

来年も来よう。

また1つ夏山の楽しみが増えたことを嬉しく思います。

 

 

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