パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

2019 紅葉登山 根子岳

2020年02月20日 | 

2019年の紅葉シーズンですが、毎年行っているくじゅうは入院のため断念。

そこで11月頭に根子岳東峰に行ってきました。

根子岳はくじゅうの紅葉が終わる頃に見頃になるのでこの時期に登っていたのですが、今回は少し遅かったようで見頃は少々過ぎていました。

それでも十分に楽しめました。

この山とは相性が良いのか毎回いい山旅ができています。

あと、この山を訪れる登山者は気さくな人が多い気がしますね。

それにあてられてか自分もちょっぴりコミュニケーション能力が上がるのですが、これは気のせいである可能性も低くはありません。

さて大戸尾根を登って行き、視界が開けると天狗峰がバーンと出てきます。

相変わらず何とも言えない雰囲気!

この山は化け猫が住み、全国の猫が修行に訪れるという言い伝えがあります。

確かに人外が住んでそうな感じです。

まんが日本昔話の「猫岳の猫」という話がそれなんですけど、このアニメはトラウマ級に怖いです。

しかし実際の根子岳は意外と明るい山ですよ。

展望の良さもこの尾根道の魅力。

すすきと秋の空

秋は一番好きな季節なのです。

晴れた日は暑くも寒くもなく、空気も澄んで過ごしやすく食べ物もウマい。

魚もいろいろ釣れるし。

さらにこの後訪れる雪山シーズンに期待が高まる時期でもあります。

今回は病気のおかげでいろいろ諦めましたが、こうやってわずかながら訪れることができた山々をいつもより深くかみしめることができたように思えます。

登頂!天狗峰と高岳が迫力ありますな。

先ほどこの山を訪れる人々との触れ合いを語りましたが、この狭い山頂に長い時間共に過ごすのが良いのかもしれません。

この日は晴れていましたが、朝一はガスりやすく震えながら晴れるのを待つことも多く、その間に言葉をかわすのです。

近い距離感でともに絶景と出会うのですから親近感も湧くのでしょう。

それはさておき

まずは食べよう!

豚骨鍋です。旨かった。

山で喰うとなんでもうまい。

コンビニで買ったインスタントコーヒーも違いが分かるマスターがドリップした絶品ブレンドに早変わり。

山頂を楽しんだら下山開始。

ずっとお天気でした。また来ます。

下山も日に照らされた紅葉を楽しみながら。

無事下山後は月廻り温泉館

お風呂からも阿蘇がドーンと見えるのです。

そして…

風呂上りに食べた地鶏が激ウマ!

根子岳東峰はコースタイムが短いので下山後にゆっくりと楽しめるのが良いですね。

いつかまた天狗峰にも登ってみたいと思っています。

 

山をやり始めて結構な時間が経ちましたので自分なりに季節ごとの見どころの山や、それぞれの山の魅力が分かってきました。

それがちょっと誇らしくて、嬉しくて…オレはこんなにも良いところを知っているんだぞ!と。

そうなるとナイショにしておきたい気もしながらもやっぱり、こっそり教えたくなるものです。

自慢したくなると言ったほうが正しいかもしれません。

今回も初根子岳の2人に自慢することができました。

そして次回は、秘密にしておきたいけど我慢できずに教えたい山の代表である秋の古処山~屏山周回縦走です。

 

 

 

 

 

 

 

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2019年の釣り

2020年02月09日 | ソルトウォーター

筑波と大阪の病院で話を聞き、大阪に決めました。

どちらも同じくらい期待が持てそうでしたので、より九州に近い大阪にしたのです。

ということで10月頭に短い入院。

退院してから気づきました。

今年は魚を釣っていない!

そう、病気が発覚してから何かとあわただしく釣りにゆく暇がなかったのです。

GWに釣ったアラカブ以外何も釣っていないとは…。

これはいかん!

あわてて行ってきました。潮回りも良いのでシーバスです。

 

ド干潮時のデイゲーム。

秋は特にシャローを意識したシーバスが多いので、さくっとやる気のあるやつを狙えて楽しいのです。

今回はダイワシーバスハンターのバイブ試してみます。軽めで、安くて、いつもの鉄板バイブより大きいのでアピールできるのでは?

始めは無反応でしたが、ランガンで探っていくとルアーがカケアガリからドシャローに入った瞬間に至近距離ヒット!

まあまあの良型!

60up!

橋の上から見ていたおじさんに「お見事!」と祝辞を頂きました。通りすがりのおばさんも驚いてました。

そう、都会のシーバスゲームはまさかこんなところでと思われている場所で手軽に大きい魚が釣れるのが面白いのです。

ここからはバイトラッシュ!

時合だったのでしょう、本当に毎投ごとにヒットするのです。

スプーンにもきました。

バイブは反応が良いです。

シンキングミノーも良いですな。

この日は珍しく大漁!

40up~60up短い間に10本くらい獲ったのではないでしょうか?

 

ルアーをガーっと速巻して、ガツーン!といった豪快な釣りはなかなか楽しいものです。

ゆっくり、丁寧に釣るトップのバスフィッシングには無い魅力です。

またこういう釣りを楽しめるから、バスのトップゲームのような繊細な釣りがより面白く感じるのです。

どんな釣りにもそれぞれの面白さがあるわけですな。

これは釣りに限ったことではないかもしれません。

 

そして11月に入ってナイトもやってきました。

11月末からは例の1か月入院が始まるので、年内では最後のチャンスでしょう。

そしてそこそこの結果を出せました。

60up

流れの強い上流部のシーバスはサイズ以上のファイトを楽しませてくれます。

またまた60up

久々にソフトルアーでもヒット。

楽しいひと時でした。

 

シーズン終わり間際に良い釣りができて、何とか恰好がつきました。

70up、80upが出なかったのは残念ですが、それなりに楽しめるアベレージサイズばかりでしたので満足。

釣りはやはり面白い遊びです。

2020年は体を治して2019年にできなかったバスのトップゲーム、チヌのトップゲーム、サーフで青物&フラットもやりたいですね。

またしばらくやっていないダイレクトリールでのシーバス、さらにはまだやったことのないダイレクトリールでのチヌにも挑戦してみたいものです。

あと初心に戻ってフナやハゼ。

アジの泳がせ釣りで大きいの狙ったり。

オールドタックルとスプーンで狙うバスてのもちょっとかっこイイいかも。

憧れの魚である石鯛、アカメ、イトウ。

食べておいしいカワハギ、マダイ、イカ、キス。

落とし込みや磯釣りもまたやってみたいし。

得意のアラカブの穴釣りも。

 

釣り人は一生忙しい生き物なのです。

 

 

 

 

 

 

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扇が鼻は優し

2020年02月05日 | 

残念な検査結果を聞いてがっかりし、あきらめて一旦受け入れ悟りを開きかけたのですが…

持前の諦めの悪さで違う治療法を調べ上げ、筑波と大阪の病院で話を聞いてみようと動き出した頃だったと思います。

立山より少しだけ行程の長い山でリハビリしようと思い、くじゅうの扇が鼻を目指しました。

2019年9月のことです。

牧ノ戸よりまだ暗いうちにスタート

月と沓掛

星生の向こうから夜明け

おはようございます。

前にも書きましたが扇に向かうこの道がお気に入りなのです。少しだけ遠回りですが直登ではなくこの道を是非歩いてほしいです。

久住をバックに輝いてみました。

登頂!

朝の頂上は格別ですなあ。

扇は星生と同じく牧ノ戸から短い時間で登れる山。

しかもなだらかで誰にでも登れて展望も抜群。

初心者や私のような病人にも優しい山なのです。

元気な時も何度となく訪れた魅力的なピーク。

今回もやさしく迎えてくれたのでした。

本日は無理せずここだけで下山。

秋の気配を感じた1日でした。

それにしてもあの道は何度歩いても良い。

雪がある時など最高なのですが全然雪降りませんね、九州は。

今年は冬の遠征もいけませんでしたので、あの痛いほどの寒さすら恋しいのです。

扇はええのう。

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