パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

ふるさとの川で釣り

2010年07月30日 | その他の釣り
子供の頃の遊びといえば川でフナ釣りでした。

夏休みなどは毎日のように行ったものです。

爺さんとばあさんがやっている小さな釣具屋でサシムシやミミズを買い、自販機で期間限定増量サイズのコーラを買ってから釣り場に行くのが日課でした。いつも決まった3人で行っていました。

あれから20年以上の月日が流れ、小さな釣具屋は無くなり大きなチェーン店ができています。でかいコーラはオッサンには多すぎます。今はもっぱら単独行です。川も護岸工事が進みきれいではありますが釣れる気はしません。

などと昔を思い出しているとどうしてもフナが釣りたくなり大手チェーン店に道具を買いに行きました。驚いたことに今の釣具屋さんにはフナ釣りのコーナーがちょこっとしかありません。大半がルアーコーナーで後は磯釣りなどの海釣りコーナーです。自分自身ルアー以外はほとんど用が無いので今まで気付きませんでした。

今の子供がバスに流れフナを釣らなくなったのか、フナが釣れなくなったのか、両方か...。

とりあえずサシムシ、玉浮き、針、ゴム管、道糸、サルカンを購入し何とか車を停められるところを見つけスタート。

しかし雰囲気は良いのですがまったくアタリがありません...。

1時間ほどしてやっとアタリがありました。玉浮きがピクンピクンと水面で弾みます。僕はこの玉浮きのアタリが大好きなのです。安いし。

ここだ!というタイミングであわせると弱々しい手ごたえ。あがってきたのはオイカワでした。



その後はアタリも無く終了。

子供のときは友達とルールをきめて釣果を競っていました。フナは1点、コイは2点、オイカワなどのハヤはマイナス1点、ギルはマイナス2点です。

このルールで行くと今回はマイナス1点となります。当時は20点はいっていたのに...。
マイナス2点のギルが出なかっただけ良しとするべきか。

このアタリの川にフナはいなくなってしまったのでしょうか?いやどこかにいるはずです。下流の方では見かけたことがありますが、どうしてもなじみのある大野城市の川で釣りたいのです。

あきらめずにまた挑戦したいと思います。

今回のタックル
 ロッド:カントンバナナーズのドラマーに貰った延べ竿
 エサ:紅サシ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観音山

2010年07月23日 | 
近所にある超低山・観音山に行ってみました。

存在は知っていたけど登るのは初めてです。

ふもとにある大徳寺より入山。

少し登ると石仏がいくつかあり見所の一つになっています。小学生のとき仏像にハマッていたのを思い出しました。今思うとずいぶんシブいお子様ですね。








そしてさらに登るとあっという間に頂上。15分位で終わり。

これで下山はあんまりなので裏山を散策。周回コースがあるらしいのですが良くわからずに頂上に戻ってコーヒー飲んで帰りました。


山頂からの展望。新幹線がオモチャみたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨のシーバス

2010年07月16日 | ソルトウォーター
久々に河口部でシーバスやって来ました。

しかし雨です。梅雨のシーバスはパターンが読みにくく苦手。

とりあえずやってみましたが表層~中層は反応無し。ベイトは浮いてるんだけどなぁ。

そこで、エサ釣り師たちがボトム狙いで爆釣していたという情報を思い出しバイブにチェンジ。マールアミーゴで底をごつごつ当てながら探っていくとゴツン!

根掛りか?と思いましたがシーバスでした。


サイズは67cm。今年の博多湾はこのサイズが多いです。なかなか70こえません。今のところ70upはまだ1本…。しかしコンディションは良いので楽しめてます。

もうすぐ夏ですね。

今回のタックル
 ロッド:YAMAGA blanks/EARLY 100M
 リール:SHIMANO/EXSENCE4000S
 ルアー:ヤマリア/MARU AMIGO


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

由布岳

2010年07月14日 | 
梅雨です。雨雨雨。

しかし梅雨の合間の晴れ間を逃さず休みとって大分県は由布岳に行ってきました。

由布岳は豊後富士と呼ばれるほどの美貌の持ち主。その風貌だけで登山欲を駆り立てられます。


まずは正面登山道入口から草原を歩き登山口へと入ります。そこからは林の中を上って行きます。道はそれほどきつくも悪くも無くけっこう快適に登れます。天気がよく気持ち良いです。


今回からはストック持参なので気持ち的に余裕があります。ヒザ壊れてもナントカなるでしょう。しかしこのストックというヤツは想像以上に楽です!いいもの買いました。

しばらく行くとやがて森林限界を超え空が見えます。やっぱり晴れた日は良いです。でもちょっと暑い。


このアタリから鞍部のマタエまでは勾配もきつくなり道も石や岩が多くなりけっこうきつくなります。

マタエについて休憩。これからハイライトの西峰の岩稜登りとなるのでバナナ食って気合入れます。ザックのなかでバナナがぐちゃぐちゃになっていたのは少なからずショック...。バナナケース買おうかな...。

僕より先に西峰に取り付いた年配の女性がいたのですが、この方の岩登りの技術がすばらしくかっこよかったです。


西峰に向かう岩稜と登るマダム

すごく良い岩と景色でした。

頂上に着くと先程の凄腕マダムが休憩されていて話しかけると記念撮影をしてくださいました。


西峰の頂にて なぜか斜め

その後少しお話をしているとマダムがお鉢巡りを薦めてくれました。西峰からぐるっとお鉢をまわって東峰までいけるコースがあるというのです。しかもマダム達は「由布の大キレット」と呼んでいるステキなルートだそうです。大キレットと聞いては挑戦しない訳にはいくめぇ!

ということで決行。なるほどスリリングなルートでかなり楽しめました


由布の大キレット 魅力的な岩場が続きます。

そして大キレットを満喫して東峰へ到着。いやー、本当に良いルートを教えていただきました!

ここで昼食。ハエにたかられながらアルファ米とコーヒーで至福の時を過ごします。

ところでこの山は昆虫天国です。珍しい模様のハナカミキリやきれいな蝶などがたくさんいます。昆虫博士志望だった子供の頃の僕なら大興奮間違いなし。

ふと気付くと美しい模様の蝶が飛び回っています。その蝶は子供のころ図鑑を見ながら憧れ、ついぞ実物を見ることのできなかった蝶でした。

おおー!と結局オッサンになっても大興奮。しばらくガン見して、そうだ写真!とカメラを構えると、なんと撮ってくれといわんばかりにカメラの前ではためいてくれたのです。


ピントが背景に合ってしまったのは残念ですが思い出に残る1枚。なんて名前だっけ?


その後は心を落ち着かせすばらしい展望を満喫して下山。登山口に下りるとまた偶然マダムと会ったり最後まで面白い山でした。


東峰からの展望 雲と同じ高さです。


天気に恵まれた良い旅でした。

また秋、冬、春と訪れたいと思わせる山に出会えました。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チヌ

2010年07月12日 | ソルトウォーター
7/11 夕方から福岡市内の河口部でウェーディングやって来ました。

今年から釣りのバリエーションを増やそうとライフジャケットを購入したのですが、使わないままカビが生えていました。

これはイカンと近場のサーフに向けて出発。しかし渋滞に耐え切れずさらに近い河口に変更。

現場に着くと先行者が1人。話を聞くと風が強すぎてダメだとのこと。確かに強風です。その人はエイが多いから気をつけてと忠告をしてくれました。

とりあえずシーバス狙いで投げ続けるも反応無し。日が暮れてしまいましたが、あきらめきれずに続行。

潮もかなり満ちてきてさっきまで立ち込んでいた遠浅の干潟がすっかり水に使っています。しかしナイトのシャロー。魚が入ってくる可能性は高そうです。腰まで立ちこんでシャローを広範囲に探っていくとゴツンという手ごたえが!

しかしシーバスのひきではなさそうです。首をふらずに重い引き。「エイ?」と思いましたが下に突っ込む感じだし、ブルブルっという魚らしい感触も有ります。

近くまで寄せ、バックしながらスロープに引きずり上げた獲物はチヌでした。


サイズ的には35cmとたいしたことないのですが、デップリと太ってキレイな魚体でした。チヌをルアーで釣り上げたのは初めてなので嬉しい釣果となりました。

ヒットルアーはマリアのブルースコード。完全にシーバス狙いの外道としてでしたが今後は専門に狙っても面白そうです。デイゲームでトップとか良さそう。

持ってかえって喰いました。ご馳走様。

今回のタックル
 ロッド:YAMAGA blanks/EARLY 100M
 リール:SHIMANO/EXSENCE4000S
 ルアー:ヤマリア/BLUES CODE 9cm typeC


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九千部山

2010年07月12日 | 
日曜日なのに仕事が入ってしまいました。が、夕方には終わったので近所の山に行ってみることにしました。

九千部山という福岡と佐賀の県境にある山です。ネットで調べると2時間くらいで往復できるようなので暗くなる前には下山できそうです。

しかし山にむけて車を走らせると突然の豪雨。とりあえず行って様子を見ることにしました。

登山口に付いた頃にはだいぶ雨脚も弱まっていたのでレインスーツを着込んで出発。


登山口にはいきなり「毒蛇」注意の看板。ヘビ大好きっこの僕としては少し期待。


雨の中森を歩きます。

程なく沢に出ます。この沢を渡らないと先に進めません。が、先程の豪雨で大増水。無理です。無理といいながら挑戦。そして失敗。浮石を踏んでしまい石と共に流されかけました。

10分でまさかのリタイヤ...。

がっかりしてその辺をうろついていると、なんと違う登山口を発見。時間がかなり厳しいが行ってみることにしました。

始めの方は舗装された坂道を行くのですが、かなりの急勾配でキツイ。途中の休憩所で一息つきながら景色をみるとガスに覆われた背振の山々。

その後未舗装の登山道になるのですが、これまた急勾配。延々と続く急勾配。しかし時間が無いので休憩なしで登り続けます。結局山頂近くまでこの勾配は緩むことはありませんでした。ヘロヘロです。

なんとか頂上にたどり着こうとがんばりますがどうも道に迷ったようです。もう引き返さないと暗くなってしまいます。ここまできて本日2回目のリタイヤ...。

しかし帰り道も判らなくなってしまいました...。

こんな道通ったかいな?とやみくもに進むと...なんと頂上に着いてしまいました。とりあえず登頂おめでとう!

帰り道も発見し休憩もせず下山しようとすると…ひ、ひざが…。なんかビクビク痙攣しています。おそるおそる足を動かすと...痛~い!

しばらくその場から動けなくなってしまいました。休憩無しで急な坂を登り続けたのがいけなかったのでしょう。ヒザ弱いくせに!このO脚!ヒゲ長髪!と自分をののしっているとなんとか歩けるようになり、ヒイヒイいいながら下山しました。

危うく800m級の山で遭難するところでした。


割と満身創痍で下山


道中であったのは彼だけ。

教訓
・時間にゆとりを持って行動すべき。
・無理をするべからず。
・登山は計画的に。
・おのれの力量を知れ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする