テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

雨飾山:百名山47座目(2日目・その2)

2022-10-22 | 旅行
雨飾山から下山後、村営露天風呂に行った。ただ露天の浴槽があるだけのシンプルな温泉。人も少なく、寛げた。




尾丸滝。


200 mmの望遠レンズを付けたD5200を新しく買った軽量三脚(VanguardのVesta TB 204 CB)に取り付けて撮ってみた。さすがに、この三脚にD5200+200 mmは荷が重く、カメラを縦方向にすると、三脚の締め付け強度が足りず、撮影中にカメラが動いてしまった。そろそろミラーレスに買い替え時か。


国道148号まで降りたところで右折し、道の駅小谷に行った。




恐竜のオブジェ。


小谷村でジュラ紀前期の恐竜の足跡化石が発見されたことを記念して建てられたらしい。




翼竜と格闘する恐竜。




さるなしのジュースを買った。


5時半ごろ、宿泊先のサンテインおたりにチェックインした。夕食を食べて、温泉に入って、あまりの疲れですぐに寝た。
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雨飾山:百名山47座目(2日目・その1)

2022-10-22 | 日本百名山
4時半起床。5時10分にホテル出発。コンビニでおにぎりを買い、6時ごろ登山口の雨飾高原キャンプ場に到着した。途中、タヌキかアナグマのような動物が、車の前を横切った。駐車場はすでに一杯で、交通整理の方が、路駐の案内をしてくれた。

念のためトイレ裏の自販機で携帯用トイレを購入し、6時28分に登山開始。




登山口にて。やや寒かったが、恐れていたほどではなかった。




イワナ。




コテツが“後ろがすごい”と言うので振り返ると、山肌が日に照らされていた。6時55分。




黄葉。




紅葉。一眼レフで撮影。7時13分。




紅葉。




荒菅沢へ下る直前の眺め。布団菱の岩壁が見える。7時54分。




荒菅沢出合。8時6分。


コテツは、川を越えるのが怖かったようだ。




荒菅沢から見上げた山頂部。一眼レフ。8時14分。


15分ほど休み、8時23分、出発。ここから急登が始まる。


急登で体力が削られ、9時半ごろ気分が悪くなってへたり込んでしまった。




布団菱の岩壁。9時31分。




笹平へと続く急登。9時31分。


朝飯をちゃんと食べなかったため、シャリバテしてしまったと思われる。無理やりおにぎりを胃に流し込み、コテツにカメラを持ってもらい、励まされながらゆっくり歩いていると、少しずつ元気が戻ってきた。




向かいの金山の斜面。


9時55分、笹平に到着。




笹平から眺めた雨飾山山頂部。9時59分。




左から右へ、駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳。背景に、姫川と日本海。10時14分。




荒菅沢へと落ち込む深い谷。地層のようなものが見える。10時29分。


最後の急登を頑張って登ると・・・




雨飾山北峰。10時43分。




雨飾山南峰(1963m)。10時52分。




南南西方向の眺め。




上の写真を拡大すると、かすかに槍ヶ岳が見える。




西方向の眺め。




上の写真を拡大すると、白馬岳の頂上がうっすら見える。




北東方向の眺め。後方は焼山と火打山(右奥)。




北東方向の眺め(一眼レフ)。




女神様の横顔。


11時20分、下山開始。




北峰の端から見た女神様。




笹平で見つけたハクサンフウロの紅葉。11時44分。


笹平からは、はしごが連続する急斜面を降下していく。




はしごを慎重に降りるコテツ。段差の大きいはしご場は、子供にはかなり難しいようだ。12時12分。




荒菅沢の黄葉。12時11分。




荒菅沢の黄葉。12時22分。


13時5分ごろ荒菅沢出合に到着。13時20分ごろ出発。少し雨が降ってきた。




木の葉。14時8分。


荒菅沢から先の下りは、コテツにはきつかったらしく、かなり消耗していた。


登山口の近くで、登山者のおじさんが、登山道わきに自生しているサルナシの実を見つけて、食べさせてくれた。




サルナシの実。キウイフルーツの近縁種らしい。


14時51分、登山口に到着した。




登山口付近の黄葉。


今回の登山のまとめ。

登山開始時刻(雨飾高原キャンプ場):6時28分
山頂到着時刻:10時52分
山頂出発時刻:11時20分
登山終了時刻(雨飾高原キャンプ場):14時51分
登り4時間24分、下り3時間31分
計8時間23分 (休憩込み)

標高差
登り・下り:813m(山頂(1963m)-雨飾高原キャンプ場(1150m))




バッジ。


雨飾山は、初めて子供と一緒に登った百名山という点で、記念すべき一座となった。登山としては、急登が多く、ガイドブックから予想していたよりもはるかにきつかった。黄葉は素晴らしかった。
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