お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

責任に時効なし―小説巨額粉飾

2008年11月11日 | 本・雑誌・漫画
責任に時効なし―小説巨額粉飾
嶋田 賢三郎
アートデイズ

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出版社/著者からの内容紹介
驚くべき企業犯罪の連鎖が、百二十年の名門企業<トウボウ> を蝕み、会社は大崩壊に向かって突き進んでいった......。
社長・副社長との対決、逮捕後の検察との闘い、苦悩の日々......。
----著者は日本を代表する名門企業の常務として巨額粉飾事件に遭遇し、逮捕された。しかし、粉飾に異を唱えていたことが判明、不起訴となり釈放された。
 その体験をもとに3年の歳月をかけ、長編小説として本書を綴った。企業崩壊をもたらした組織的粉飾とは何か? 粉飾を長年放置してきたにも拘わらず、時効の壁によって不問に付された歴代の経営者たちの責任はどうするのか? 法的告発には時効があっても、「責任に時効はない」と著者はいう。

著者について
  1946年生まれ。関西学院大学経済学部卒業。早稲田大学大学院(商学研究科)修了。鐘紡株式会社(のちにカネボウに社名変更)入社。2000年同社取締役を経て、2002年常務取締役兼常務執行役員・財務経理担当就任。2004年同社退社。
 1990年税理士資格取得。2002年から合繊の事業構造改革を陣頭指揮し、積年の最大懸案アクリル事業の全面撤収を果たす。更に化粧品事業の営業譲渡など対外的責任者としてカネボウの再建に身を投ずるも、2005年7月に有価証券報告書虚偽記載の疑いで逮捕。しかし、粉飾に反対していた事実が明らかになって不起訴となる。戦前からの超名門企業カネボウの中で最も波乱に富んだ人生を経験した数少ない生き証人の一人である。今般、経済企業小説にて還暦デビュー。


妻がOLをしていた時の上司が書いた本。「逮捕の経験」を「本」に変えてしまう。転んでも只では起きないタイプ。
コメント (1)
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つるの剛士:ヘリで脱出! おバカキャラも脱した? 米ドラマ「LOST」CM撮影

2008年11月11日 | 映画・DVD・ビデオ
CM撮影で、ヘリに乗り込む前に自宅でくつろぐ雰囲気を撮影したつるの剛士さん 人気ユニット「羞恥心」のつるの剛士さん(33)が12日、地上40メートルの東京・芝浦ヘリポートで、米ドラマ「LOST シーズン4」の日本版DVDのCM撮影を行った。つるのさんが自室でくつろいでいると、突然ヘリコプターが登場し、それに乗り込んで、脱出するというアクションに挑戦した。つるのさんは、「100点です」と満足そうで、おバカキャラ“脱出”については「自分で(おバカと)言ったことないので、脱出しているつもりです」と語った。

 「LOST」は、墜落した旅客機の生存者48人が無人島で繰り広げるサバイバル・サスペンス。04年9月から「シーズン1」が放送され、「シーズン4」(08年1~5月)まで続いている。これまでにゴールデン・グローブ賞やエミー賞など延べ163部門でノミネートされ、47部門を受賞しているという大ヒットシリーズ。12月3日から、「シーズン4」DVD(1~3巻)がレンタル開始される。

 「シーズン3」まで見てしまったというつるのさんは「これを見るためにポータブルDVDを買って、移動中や寝る間も“LOST”しながら見ました」と語り、「『シーズン3』がああいう結末なんで『4』がものすごい展開になってるんじゃないかな」と期待していた。ドラマの舞台となっている無人島に「1つだけ何か持っていけるものがあれば?」という質問には「奥さん、と言いたいところだけど釣りざお1本」と答え、「でも火を起こさなきゃいけないから“ライター付き釣りざお”」とギャグを飛ばした。

 CM曲は、「脱出した喜び」を表現するため、ベートーベンの「交響曲第九番 歓喜の歌」のメロディーに合わせて、つるのさんが歌うオリジナルソングを使用。CMは、22日から全国で放送される。【細田尚子】
(毎日新聞より引用)

LOST シーズン4 COMPLETE BOX

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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内容紹介
ついに、脱出。
生存者6名・ふたりの結婚・シロクマの理由…ストーリーは一気に加速する!
『LOST シーズン4』

惜しげもなく明かされる謎、かつてないほど進展するストーリー。想像を超える、驚愕のシーズンの幕が開く!
全米での「シーズン4」放送時、エピソード1の視聴者数はプライムタイムでNo.1の何と1,610万人!その人気を裏付けるように、シーズンを通してゴールデン・グローブ賞、エミー賞をはじめとする各賞で、のべ149部門ノミネート、41部門を受賞という驚異的な記録を打ち出しています。島の大きな謎、生存者たちの未来・・・視聴者を惹き付けながらも急速に進むストーリー展開にますます目が離せません!
さらなる謎が解き明かされていくだけでなく、生存者たち、そして島の“未来”が明らかになる!? 待ちに待った驚愕のシーズン4/全14話を収録した本編Disc7枚と、ボーナス・コンテンツが収録された特典Disc2枚をセットにした計9枚組DVDボックス!

<ストーリー>
LAの街中を大暴走するスポーツカーとパトカーの派手なカーチェイス。やがてスポーツカーは激突して停止、姿を現したドライバーは何とハーリーだった・・・。ハーリーは逮捕され、かつて入れられていた精神病患者用施設に再び収容される。ある時、医師に復帰したと思しきジャックが訪ねてくる。ジャックはハーリーに、“あの秘密について何も語るな”とだけ言い、施設を後にする。ジャックとハーリーは島から脱出できたのか?あの秘密とは?
島では、チャーリーの遺した「ペニーの船ではない」というメッセージが生存者たちに伝えられる。生存者たちは島から脱出すると決めたジャックたちと、救助を受け入れるべきではないと主張するベンやロックたちの二派に分かれていた。やがて島に近づくヘリコプター。だが、ヘリに乗っていたのは、いずれも怪しい顔ぶればかり。そして「救助は我々の目的ではない」と告げる。では、彼らの真の目的は何なのか。そして島から脱出できるのは、生き残るのは一体誰なのか?

<収録エピソード>※シーズン4/全14話を収録
1.選択
2.訪問者たち
3.雇われた男
4.証言
5.定数
6.許されぬ関係
7.ジヨン
8.贖罪
9.ルール
10.父の影
11.奇跡の子
12.オーシャニック6
13.基地オーキッド
14.帰還

<ボーナス・コンテンツ>
《Disc1》
●LOST IN 8.15
《Disc8》
●『LOST』:ロケーションで
●LOST in ハワイ
●銃を取れ!
●ザ“LOST”シンフォニー
●NGシーン集
●未公開シーン
《Disc9》
●フラッシュフォワードへの挑戦
●オーシャニック6の陰謀
●貨物船の人々
●船上での撮影
●LOST:Missing Pieces

内容(「Oricon」データベースより)
J.J.エイブラムス製作総指揮、全世界で社会現象を引き起こしたサバイバル・サスペンス!旅客機が太平洋上の無人島に墜落し、生存者は48名。人種も職業も違う知らぬ者同士、生きるために協力し合うことに。各々、秘密の暗い過去を背負っているのだが、ストーリーが進むにつれ…。緊張感と緻密なサスペンスの展開に結末まで釘付けにされる。第73~86話収録、特典ディスク付き9枚組。


アメリカのこうした「連続ドラマ」にはまっている人が多いが、どうしても興味が湧かない。でも、J・J・エイブラムスは大好き。Mission: Impossible III は3作の中でもいちばんの出来だと思う。トム・クルーズが上海の運河沿いを走り、カメラがトラックして撮影されたシーンは素晴らしかった。


J・J・エイブラムス(J.J. Abrams, 本名Jeffrey Jacob Abrams(ジェフリー・ジェイコブ・エイブラムス), 1966年6月27日 - )は、アメリカ合衆国のテレビプロデューサー、脚本家、映画監督。ニューヨーク出身。育ちはロサンゼルス。主にテレビドラマのクリエイターとして活躍。東欧ユダヤ系の血を引く。


概要
作品の中では、ハンディカメラを用いたドキュメンタリータッチの画に、大胆なCG合成を施す演出が特徴[1]。

父親はテレビプロデューサーのジェラルド・W・エイブラムス。8歳のときに祖父に連れられてユニバーサル・スタジオを訪れ映画製作に興味を持つ。

1990年、映画『ファイロファックス/トラブル手帳で大逆転』で脚本家デビュー。その後、テレビ界へと進出、『フェリシティの青春』『エイリアス』『LOST』を手掛け、どれもヒット作となる。各作品では脚本や演出を、『エイリアス』ではテーマ曲も手掛けるなどの多才ぶりを発揮する。『LOST』は低迷が続いていた米ABC局に活気を取り戻させるほどの大ヒットとなり、このドラマはエミー賞のドラマ部門で作品賞を受賞した。彼自身は監督賞でも受賞し、作品賞での受賞も含め2つのトロフィーを手にした。

2005年、『エイリアス』の大ファンであると言うトム・クルーズに『M:i:III』の監督として抜擢され、映画監督デビューを果たした。2006年5月に世界中で封切られたこの映画は大ヒットを記録、批評家からも手堅い支持を得て、今やハリウッドで飛ぶ鳥を落とす勢いを持つ人物の一人となっている。

2006年、テレビドラマプロデュース作『Six Degrees』をABCでスタートさせるものの、視聴率低迷により、6話で打ち切られた。しかし、2007年3月よりシーズン2が開始となる。


主な作品

テレビドラマ
フェリシティの青春 Felicity (1998-2002)
エイリアス Alias (2001-2006)
LOST Lost (2004-)
恋するブライアン What About Brian (2006-2007)
フリンジ Fringe (2008-)

映画

脚本
ファイロファックス/トラブル手帳で大逆転 Taking Care of Business (1990)
心の旅 Regarding Henry (1991)
フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白 Forever Young (1992) ※製作総指揮も兼任
アルマゲドン Armageddon (1998)
ロードキラー Joy Ride (2001)

製作
クローバーフィールド/HAKAISHA Clover Field (2008)

出演
私に近い6人の他人 Six Degrees of Separation (1993)

監督
M:i:III Mission: Impossible III (2006) 脚本も兼任
Star Trek(2009) 日本公開日は未定

Mission: Impossible III

Paramount

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内容紹介
『M:I』シリーズ最強の進化を遂げた、最高にして最強のアクション超大作!!
"最高傑作"にふさわしい『2時間を越える豪華映像特典』を納めた、豪華2枚組のスペシャル・コレクターズ・エディションで登場!!
「1」の緊迫感と「2」のアクションを超越した、これぞ究極のスパイ・アクション・サスペンスだ!!

世界的な人気を誇るトム・クルーズが、IMFスーパーエージェント=イーサン・ハントを再び熱演し、決死のノースタント・アクションに挑む!
敵役は、『カポーティ』で2006年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したフィリップ・シーモア・ホフマン。
イーサン・ハントの婚約者には『Mr.&Mrs.スミス』『スタンドアップ』のミシェル・モナハン。
IMFメンバーには、『マトリックス』シリーズのローレンス・フィッシュバーン、『ミッション:インポッシブル』シリーズのヴィング・レイムス、『マッチポイント』『アレキサンダー』のジョナサン・リス=マイヤーズ、『ラッシュアワー2』のマギー・Qなど、多彩な顔ぶれが大集結!
監督は、『LOST』『エイリアス』の天才クリエイターのJ.J.エイブラムス。映画監督初挑戦ながら、見事な手腕を発揮している!


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火龍(かりゅう)

2008年11月11日 | 映画・DVD・ビデオ
火龍(かりゅう)は、愛新覚羅溥儀の後半生を描いた中国・香港合作映画である。日本での公開は1987年9月。ビデオタイトルは『火龍 ザ・ラスト・エンペラー』。監督はリー・ハンシャン。


内容
溥儀が終戦後にソ連軍に捕らえられた後、中国に送還され、撫順収容所に収監。ここで「改造」教育を受けた後、一般人として北京で暮らし始め、妻を迎えささやかながらも幸せな暮らしを送る。しかし、文化大革命によって、過去の罪悪を蒸し返され、満州国時代の側室「福貴人」だった李玉琴の追及(彼女もまた、過去の経歴がもとで迫害を受けていた)や紅衛兵の迫害に苦しむ中で、腎臓癌で死ぬまでを、妻・李淑賢の回想録を基に描いている。

多少時間は重なるものの、テレビドラマ『末代皇帝』の続編的存在であり、事実清の皇帝として即位する場面と、『末代皇帝』に於ける同場面の映像の両方で満州国皇帝時代のニュース映画の実写フィルムが用いられている。


タイトルの由来
火龍とは焼かれた龍、即ち火葬された皇帝を指し、溥儀が歴代で唯一火葬の屈辱を受けた皇帝であるという意味である。しかし、火葬を“屈辱”と捉えるのは儒教文化圏である漢民族における見方であり(儒教文化圏では土葬が一般的)、満州族出身で、(順治帝の様に自ら望んで火葬された皇帝もいる)清の皇帝であった溥儀にとって火葬は屈辱だったのであろうかという見方もある。


キャスト
溥儀…リャン・ジャー・ホー(レオン・カーフェイ、梁家輝)
李淑賢…パン・ホン(潘虹)
李玉琴(福貴人)…メリー・リー(李殿朗)
婉容…マーガレット・リー(李殿馨)
周恩来…ワン・ティエ・ツェン(王鐵成)
ナレーション…中西妙子(日本公開時、テレビ放映時は岸田今日子)
※なお、李玉琴役のメリー・リーと婉容役のマーガレット・リーはリー・ハン・シャン監督の娘である。



涙が止まらなかった映画。DVDにならないんだなぁ。
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林田賢太さんが32歳で亡くなった。僕が一緒に仕事をした人だった。

2008年11月11日 | エッセイ・日記・意見
林田 賢太という名前に覚えがあった。確か、池端俊策さんのお弟子さんとして、ある連続ドラマの脚本打ち合わせでお会いした。何度か、ホン打ちで会い、最後に会った時、「面白い脚本を書きますから、読んで下さいね」と林田さんはにっこりして去っていった。繊細な方で、映画監督をやられているとは夢にも思わなかった。でも、あの林田さんだった。会ったのは約7年前。25歳だったんだ。それにしても、若すぎる死。悲しい。うちの実家も大阪府吹田市。偶然とはこういう事を言うのだろうか・・・




林田 賢太(はやしだ けんた、1976年(昭和51年)4月22日 - (2008年(平成20年)11月1日推定))は日本の脚本家、映画監督。


経歴・人物
大阪府吹田市出身。

高校時代より自主映画を撮り始め、19歳で日本映画学校のシナリオコースに入学。加藤正人や我妻正義などから学び、同期には映画監督の李相日、草野陽花、松江哲明などがいる。

卒業後は脚本家池端俊策に師事する。

在学中に大阪のプラネットステーションにて撮影した自主映画「サマージャンボ」がインディーズムービーフェスティバルにて4位。更に実習で作った自主映画「東京フリーマーケット」が同映画祭にてグランプリを受け、インディーズムービーフェスティバルより援助監督としてのスカラシップを得て、映画「ブリュレ」 を企画、脚本、監督する。シネバイタルパートナーズ代表。

「ブリュレ」劇場公開中の2008年10月31日にスタッフらと共に酒を飲んで事務所で別れた。その後、姿を見せず、スタッフが林田を訪ねに11月5日朝に事務所へ赴いた所、林田が倒れていた為、直ちに病院へ搬送したものの、死亡していたことが確認された。死亡推定日は11月1日とされる。尚、死因特定には1ヶ月掛かるという。32歳没。


プロデュース作品
ともかの夢みたこと(2000年) - 第2回インディーズムービーフェスティバルで6位

監督作品
サマージャンボ(2000年) - 第3回インディーズムービーフェスティバルで4位
東京フリーマーケット(2001年) - 第4回インディーズムービーフェスティバルでグランプリ受賞
愛のモルヒネ(2004年、寒水映房)
隣之怪 弐談 バック物件(2006年)
JOHNEN 定の愛 メイキング(2006年)
ブリュレ(2008年)

脚本作品
銭道4 男と女の金融講座(2004年、東映ビデオ)
銭道5 無限連鎖講(2004年、東映ビデオ)
探偵ブギ(2005年、フォーサイド・ドット・コム)
桜2号(2007年、朝日放送)

愛のモルヒネ

ボーゲンエンタテインメント

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内容紹介
豪雪の山形でオールロケーション。
清冽な雪景色の中で展開される“愛のロードムービー”が誕生!

【イントロダクション】
この世には、男と女しかいない。
愛したり、愛されたり、どうにもとまらないその感情。
時に愛に痛み、愛に中毒になり、愛に麻痺する……。とらえどころのない愛情は、モルヒネのようなもの。
妻の優しさを疎ましく思い、愛され方に戸惑う男。 本命の彼女がいる彼氏を追いかける女。
―――思いが一方通行で少しちぐはぐしてしまっている、世代の違う二組の男女が、
優しさとは、共に生きることとは何かを見つけてゆきます。

監督は林田賢太。学生時代の作品が認められインディーズムービーフェスティバルでグランプリを受賞し、映画『ブリュレ』が公開待機中の期待の新鋭。
脚本家としてテレビドラマなども手がけ、現在は次回作の映画脚本を執筆している。
主演は舞台を中心に活躍する有働剛。
そしてその妻を映画『リング2』『東京マリーゴールド』『修羅雪姫』などスクリーンを中心に活躍している長宗我部陽子が演じ、作品全体をそこはかとない優しさで包み込んでいる。

本作はロンドンで開かれたTHE JAPANESE FILM SEASONでの上映、2007年のネット配信後、DVD発売の運びとなった。


【ストーリー】

妻の愛情に、理由のない恐れを抱いている男。
彼氏を追いかけることしか出来ない女。
それぞれの“愛の形”を見つけるまでの、三日間の旅路。

働かないことを条件に二年前に結婚した―――星野太郎(有働剛)は、妻の沙耶(長宗我部陽子)のもとから離れ、プチ家出を繰り返す日々を過ごしている。
いつものように車を走らせていたある日、高速道路のサービスエリアで「あのバスを追いかけて」という女の子――矢嶋ユリ(苗山江音)に出会う。
ユリは山形に住む彼氏・誠(安田昌平)に会いに行くために乗ったバスに乗り遅れたのだった。
妻の愛情に理由のない恐れを感じていた星野は、ユリに「優しくさせてくれたら」という不思議な条件を出して、山形まで追いかけることを提案した。

―――愛を見失った星野と、愛を求めるユリ。
そんな二人の“愛の形を見つける”一方通行の旅が始まった。


【スタッフ】

監督/林田賢太
製作/浜口文幸
脚本/平田拓朗
音楽/strawberry-high-soft and NK
企画協力/シネバイタル
制作/寒水映房

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[追悼]デイヴ平尾、ザ・ゴールデン・カップスが残した軌跡

2008年11月11日 | 歌・CD
ザ・ゴールデン・カップスのボーカル兼リーダー:デイヴ平尾氏が、2008年11月10日、食道がんにより逝去した。63歳だった。

ザ・ゴールデン・カップスは、1960年代後半に横浜・本牧で結成し、1967年「いとしのジザベル」でデビュー、「長い髪の少女」などのヒット曲で知られるグループ。GS(グループ・サウンズ)ブームの中のバンドのひとつという認識が多いものの、演奏力に定評のある実力派のグループでもあった。そのため当時からコアなファンや、40年以上過ぎた現在でも忌野清志郎、矢野顕子、Char、横山剣といった様々なミュージシャンやロック・ファンから愛され続けているグループでもある。

魅力はただ単に演奏力だけの問題ではない。


当時「長い髪の少女」「愛する君に」などの楽曲が大ヒットするも、彼らはライヴでこれらの曲を演奏する事を嫌い、主にアメリカやイギリスで流行していたロックやR&Bのナンバーを演奏していた。

ジミ・ヘンドリックスの「ヘイ・ジョー」を、原曲の面影を全く感じさせないサイケデリックなアレンジでアプローチしたり、マディ・ウォーターズの「モジョ・ワーキング」を荒々しくダイナミックに演奏したり、その演奏テクニックはもちろんの事、実験的でサイケデリックな独自の感性を併せ持ったロックバンドであった。

セカンド・シングルにもなった「銀色のグラス」(アルバムバージョン)では、前奏からファズをかけて歪ませたギターが乱暴に鳴り響き、ワンコードで展開されるスタンダードなロックンロール調のAメロから始まったと思いきや、サビで急にマイナーコード主体の歌謡曲に変化する。これだけでも十分に斬新なアレンジなのだが、リードベースとも呼ばれるルイズルイス加部のギターソロよりも目立つうねりまくるベースに、デイヴ平尾の時にねちっこくまとわりつくようなボーカルが異様なサイケデリックな雰囲気をかもし出し、一際異彩を放ったナンバーとなっていった。

当時、アイドル的なGSグループも多い中で、GS=グループ・サウンズのみならず、GS=ガレージ・サウンドと位置づけるべき、稀有な存在でもあったのだ。

またメンバーのニックネームからもわかるとおり、全員がハーフという設定でレコード会社に売り出されたのも彼らならではのエピソードだ。その実、本当にハーフなのはベースのルイズルイス加部のみなのだが、人気絶頂の頃にアメリカ国籍であったケネス伊東(サイドギター)のビザが取得できず本国へ送還されるなど、外タレ顔負けの武勇伝もあり、素っ頓狂なエピソードも盛りだくさんだ。なによりも、1971年解散後も在籍したメンバーが日本のロックシーンで活躍しているという事実こそが、その伝説たる所以でもある。

ベースのルイズルイス加部は、後期はギターに転身しつつも、のちにChar、ジョニー吉長とジョニー・ルイス&チャー、ピンク・クラウドを結成、その後の活躍はご存知の通りだ。キーボードのミッキー吉野も、1976年にゴダイゴを結成、解散後今もなお作曲や編曲などで活躍中である。ボーカル兼リーダーのデイブ平尾もソロ歌手として数曲をリリース、俳優としても活動していたわけである。

2004年に映画「ザ・ゴールデン・カップス ワン・モア・タイム」の為に再結成され、テレビ番組の出演、その後も活動を続けていた彼らだったが、今回のデイブ平尾氏逝去により、このメンバーの形での活動には終止符が打たれてしまった。

2008年11月28日(金)に行なわれる予定であった<THE GOLDEN CUPS / G.S.SUPER UNIT LIBE SPECIAL 2008>は、デイブ平尾追悼ライヴとして実施となる予定である。


日本のロックシーンに与えた多大な功績を残した故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
(BARKSより引用)

ザ・ゴールデン・カップス 1


THE GOLDEN CUPS - 長い髪の少女 (Live, 2003)



ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム パーフェクト・エディション

ポニーキャニオン

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内容(「GAGAデータベース」より)
1960年代に横浜・本牧で生まれ、「長い髪の少女」などのヒット曲を生んだ人気R&Bバンド、ザ・ゴールデン・カップス。そんな彼らの真実の姿に、当時の映像と忌野清志郎や内田裕也、北野武らのインタビューで迫るドキュメンタリー。

THE GOLDEN CUPS Complete Best“BLUES OF LIFE”

EMIミュージック・ジャパン

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このCDについて
日本で最初にして最強のR&R、R&Bバンド、ザ・ゴールデン・カップス。解散から31年の時を経て新たな輝きを放つ彼らのリアルな姿を伝える究極のベストアルバム。リアルタイム世代はもちろん、若きR&R世代の脳天も直撃する迫力のサウンドをフルに収録。カップスが「長い髪の少女」だけのグループサウンズ・バンドと思ったら、大間違い。実は日本のロックの歴史は、カップスから始まっていた!

内容(「CDジャーナル」データベースより)
1966年に横浜・本牧で誕生した日本初のR&Bバンド、ザ・ゴールデン・カップスの究極ベスト。GSブームに乗ったヒット曲だけではなくロック寄りの作品を多く収録し、彼らの本質に迫る。


子供心に憶えている。時代は移りゆく。
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男性はねた少年逮捕「誰でもいいから」

2008年11月11日 | エッセイ・日記・意見
 千葉県で19歳の少年が軽トラックを運転し、道路を歩いていた男性をはね死亡させました。少年は「誰でもいいからひき殺したかった」と供述しているということです。

 一日の仕事を終え、いつも通り帰宅の途についた銀行員の男性。その命は、突然失われました。

 事件が起きたのは、千葉県の香取市。10日午後7時50分頃。銀行員の沢田智章さん(24)が駅に向かい歩いていた所、突然、後ろから来た軽トラックにはねられました。沢田さんは病院に運ばれましたが、死亡しました。

 「(事故直後は)足はぐちゃぐちゃだった。一所懸命、『沢田くん大丈夫』って言ったんだけど、何の反応もなかった」(沢田さんを知る飲食店店主)

 「まずバーンって音がして、それで振り向いたら沢田さんのバッグがタイヤのように転がってきました。(Q.車を止める気配は?)全然ないですよ」(男性)

 沢田さんをはねたのは、19歳の少年。事件の数分後、現場からおよそ1キロ離れた交番に出頭し、殺人未遂の疑いで逮捕されました。少年は制限速度をオーバーし、60キロ近いスピードで沢田さんをはね飛ばしていました。

 「髪型はぼうずだったかな。異様な雰囲気だよね、やっぱりね。ちょっとやっぱり・・・すごい殺気を感じた」(実況見分時の少年の様子を語る男性)

 父親の建設会社で働いていたという少年、調べに対し「父親に仕事で怒られ、いらいらした」「誰でもいいからひき殺そうと思った」と供述したということです。

 「指導が厳しくてですね。お父さんは一生懸命(仕事を)覚えてもらおうと厳しくしていたと思うんですけどね」(少年を知る人)

 おととし千葉銀行に入り、営業を担当していたという沢田さん。

 「お客さまからも同僚職員からもかわいがられている職員ですので、非常に残念です」(千葉銀行小見川支店)

 一方、沢田さんの自宅は突然の出来事に悲しみに包まれていました。

 「誰でもよくてやっちゃったんですよね。犯人が憎たらしいです」(沢田さんの親族)

 少年は、なぜ無差別の凶行に及んだのか。警察は容疑を殺人に切り替え、詳しい動機を調べる方針です。(TBSのニュースより引用)



「誰でもいいから」と、人を殺すな。そういう奴は自殺せよ。
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関東大震災はチャンス…兵庫県知事が物騒発言、橋下氏も苦言

2008年11月11日 | エッセイ・日記・意見
 兵庫県の井戸敏三知事は11日、和歌山市で開かれた近畿ブロック知事会議で、関西経済界の活性策について、「関東大震災が起きればチャンスだ」と発言した。

 会議後、各知事から「不適切だ」と声が上がった。

 井戸知事は、経済を巡る議論の中で、「東京への一極集中を解消するための旗をあげなければならない」とし、「関東で震災が起きればチャンス。チャンスを生かさなければならない」と続けた。さらに「首都圏が被災した時に、関西は第2の首都機能を引き受ける準備をするべき」とも述べた。

 発言について、ブロック会議後の記者会見で、橋下徹・大阪府知事は「不適切発言ばかりの僕から見ても、不適切だったかな」と述べ、平井伸治・鳥取県知事も「(阪神大震災の)被災県の知事だからこそ、訂正すべき」と批判した。

 井戸知事は同日夜、神戸市内で、報道陣の取材に対し、「言葉遣いが適切でなかったことを反省したい」と陳謝。「一極集中のリスクの高まりと、それに備えることが関西の役割だと強調したかった」と釈明した。

 近畿ブロック知事会議は、近畿2府4県と福井、三重、徳島、鳥取県の10府県が参加。関西経済活性化をテーマに議論し、社会基盤を集約した「大関西」構想をまとめ、国への要望に生かしていくことを決めた。
(読売新聞より引用)


大人とは思えない。どうなっているのか、ええ歳して。
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宇津木魂 女子ソフトはなぜ金メダルが獲れたのか

2008年11月11日 | 健康・スポーツ
宇津木魂 女子ソフトはなぜ金メダルが獲れたのか (文春新書 666)
宇津木 妙子
文藝春秋

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サムライ・ハート 上野由岐子
松瀬学
集英社

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内容紹介
小学校3年でソフトボールを始めた時から世界一を夢みてきた上野由岐子。しかし彼女のソフトボール人生は決して平坦なものではありませんでした。高校3年時の腰骨骨折で選手生命の危機を迎え、アテネ五輪では最終戦のマウンドにも立てない屈辱を味わう。今回の五輪でも予選リーグで足を負傷し、一時は歩行困難な状態に陥る。でも上野はその度にチームメイトや監督やトレーナー、そして家族に助けられ、復活を果たします。周辺取材を含めて描かれる、上野と彼女を支え続けてきた人々との交流は実に温かく感動的であると同時に、そんな仲間たちとの交流の中で培われていった「人間はひとりでは生きられない」「諦めなければ夢は叶う」という上野自身の哲学は、読者にきっと大きな勇気を与えられるはず。北京五輪後の最新インタビューを含め、6年越しの密着取材を元に描かれる上野由岐子の真実。

著者について
1960年、長崎県生まれ。早稲田大学卒業後、共同通信社に入社し、プロ野球、大相撲、JOC、IOCなどを担当。2002年にフリーのノンフィクション・ライターに。著書に『汚れた金メダル』(文藝春秋社)、『清宮革命・早稲田ラグビー再生』(新潮文庫)、『宇津木妙子・麗華物語』(集英社)、『こわ~い中国スポーツ』(ベースボール・マガジン社)などがある。



頑張ればなんとかなる。そんな風に思って来た、最近。
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昔の女性はできていた 忘れられている女性の身体に在る力

2008年11月11日 | 本・雑誌・漫画
昔の女性はできていた 忘れられている女性の身体に在る力 [宝島社文庫] (宝島社文庫 (Dみ-2-1))
三砂 ちづる
宝島社

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内容紹介
現代女性たちは不規則な生活や環境の悪化などにより、様々なストレスにさらされています。そして最後は無理が出て、しわ寄せが自分のからだに来るという悪循環に陥っているのが現状です。本書は、昔の女性は月経血をコントロールすることで自分のからだと向き合い、身体と心のバランスを整えていたという「からだの知恵」を検証します。現代女性が忘れてしまっている、女性本来の底力というものを体現してみてください。


現代人は余裕が無い。「生きていない」と言ってもいい。もう一度、「生きたい」・・・リボーン。
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最近、携帯電話からの更新が多いなぁー

2008年11月11日 | Weblog
今、帰宅中。午後9時前、夕食食べてない。昼飯もおにぎりだった。今日のイベントは「プロデューサーレクチャー」つまり、番組プロデューサーが新ドラマの内容を記者の皆さんに説明するという事。ドラマの情報解禁日は今週末だが、その前に情報を先出しするのだ。明日は午前6時15分、渋谷パンテオン前発で横浜ロケ。ドラマのロケ出発地は、新宿スバルビル前か、このパンテオン前が多い。たまに、成城学園前ミスタードーナツ前という事もあったが、駅の改築に伴い、無くなった。朝のパンテオン前にはロケバスが列を成す。時には、以前一緒にドラマをやったスタッフと偶然出会う事もあり、ある種、ドラマ制作の聖地かもね。明日の撮影現場にはアルファブロガーに来て貰う事になっている。インターネット上の口コミ狙い。上手く現場がいくかちょっと心配。でもやるしかない。行動あるのみ。
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昼飯たべられなかった。

2008年11月11日 | Weblog
午前1時なのに腹減った。
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今日も多忙な1 日でした。

2008年11月11日 | Weblog
朝の「一報出し写真撮影」のセッティングから始まり、新聞社の方々の送別会。現在、午前1時過ぎ。明日は午前6時半起き。ハードな3日間の幕開けだぁ。
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