内容紹介
「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の中崎タツヤさんの漫画「じみへん」は、ただのギャグ漫画に留まらず、
ひと味もふた味も異なる不思議な魅力を有しています。本書は、「じみへん」の大ファンである著者が書き下ろした生き方エッセーです。
著者は倫社を教える高校教師で、現役のカウンセラーでもあります。平凡で、だからこそ貴重な日常をどう生きていけばいいのか。
1テーマに1作品「じみへん」を取り上げ、「生きる知恵としての倫理」を身につけるためのヒントを、考えていきます。哲学者からケツメイシまで、
さまざまな人の言葉を紹介しながら、高校生にもわかるわかりやすい文章で綴っていきます。著者の南部氏は、昨年の中日教育賞を受賞。
内容(「BOOK」データベースより)
「平凡であることの難しさ」を考える。注目の教育先進県(学力・体力テスト総合第一位)で、「今、福井で一番授業を受けたい先生」、福井県初代授業名人が、中崎タツヤ氏の『じみへん』を題材に書き下ろした哲学エッセイ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
南部 ヤスヒロ
1959年4月8日生まれ。福井県大野市出身。広島大学学校教育学部卒。福井県内の県立高校で『倫理』を教える。相談室カウンセラー(JECA認定上級教育カウンセラー)。2006年に相原コージの作品『漫歌』を導入とした哲学入門書、『4コマ哲学教室』を刊行(相原コージと共著)。2007年、福井県認定の初代授業名人に。2008年には、第40回中日教育賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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