▲金と時間を返せ! 稀に見る駄作 映画「お前の罪を自白しろ」
家人がどうしても、と強く言うのでわざわざ新宿まで見に行った、映画「お前の罪を自白しろ」でしたが、稀に見る駄作でした。
金と時間を返せ! その代わりにもう一度「ゴジラ ー1.0」を見たほうが何百倍も有益だったと思いました。
それなりの演者を集めてそれなりの費用をかけて制作した映画のようですが、なんで脚本が出来た時に、制作中止を決断できないのでしょうか?
なぜこんな駄作を制作して、平気な顔で公開してしまうのでしょうか? 松竹の正気を疑います。
日本の製造業では不良品の発生を嫌い、どうしたら不良品の発生が低くできるか徹底的に研究すると聞きます。
しかしながら、映像産業では「失敗の研究」(なぜ駄作を制作してしまったかの反省)が相当に疎かになっているような気がします。
なぜつまらない映画やドラマが作られてしまったのか、もっと合理的に研究すべきと思います。
なお、主演の中島健人はそこそこの演技だったと思いますし、他の演者もこの作品をぶち壊すような酷い演者はいなかったと思います。
責任があるとすれば制作を決めたプロデューサーの責任でしょう。 もう一度言いたい! 金と時間を返せ!