市民農園の一角に玉ねぎの「べと病」が発生し、徐々に周りの区画に広がって行った・・ここがその本家本元の畝だ。
昨日2度目の薬剤(殺菌剤)散布をしたのだが、近くの区画の人に聞けばやはり薬剤散布をしたそうだ。
そしてこの病気の大元はどううしたのかと聞けば「木酢液」を散布したらしい。
誰だって薬剤散布なんかしたくはないのだが、ほっておけば自分の区画でも症状は進行し、そしてまた近くの区画に菌は移っていくだろう。
こんなになる前にきちんと処理をしていてくれればと思うのだが、この周りの区画で薬剤散布をしてバリアを張っている様なものだ。
家庭菜園を始めたころ農薬を使いたくなくてよく「木酢液」を使って未だに残っている・・環境にやさしくてそして色んなものにも優しいのだ。
自分で野菜を作っているから分かるのだが、農薬を使わない野菜なんて人前に出せないのだ・・キャベツなんて家族に見せる前に青虫の糞の付いた葉っぱはカットし、それでも一晩水を張ったバケツに重しをして漬ける。
スーパーで売られている野菜なんて”どんだけー!”・・恐らく想像以上だろう。