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ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

3月9日は、弟の誕生日

2020-03-09 22:40:15 | 日常生活
レミオロメンの『3月9日』を聞くと、ああそうだ、弟の産まれた日だったって思い出す。

生きていれば、いくつになるんだっけ。
兄弟で一番破天荒で、一番家族思いで、あっという間に人生駆け抜けてしまった弟。
お誕生日、おめでとう。
君は確かに、この世に存在していたんだ。
いつか、会えるその時まで、あの世で待ってろよ(苦笑)


箱を開けてビックリ!

2020-02-14 18:24:45 | 日常生活
カレーを作ろうと、カレールーの箱を開けてビックリ!
何で?と思って箱をよく見ると、『商品券が入っていたら当たり!』のロゴが。
そんなの見て買い物した訳じゃなかったからまぁ驚いたぁ。。。
グリコさん、
商品券と幸せな気分をありがとう。。。。。




ガッカリ。。。ドジでマヌケな私。。。ドラッグストアに忘れ物

2019-12-18 18:53:49 | 日常生活
今日、仕事帰りの二時過ぎ、ドラッグストアに寄って、お買い物をした。
猫の砂や、ちょっとしたものを買おうと寄ったのだけれど、買い物最中、会計が10%OFF になるスマホのクーポンを持っていることを思い出し、洗剤等まとめ買いをしようと思い立った。
その中に、以前買って、使ってみて便利だと思っていた、鍋置きにもカッティングボードにもなる猫柄のガラスプレートを見かけ、買い足そうとカゴに入れた。
買い物カゴに山ほどのお買い物。カートの下には猫砂3袋。
レジで10%のクーポンを見せ、スマホ決済で会計を済ませ、レジそばのカウンターでダンボールと持参していたエコバッグに買ったものを詰め、精算済みカゴをレジの横に戻し、店をあとにした。このとき3時。
家に帰って、買ったものを片付け、洗濯や夕飯の支度をしているうちに、家族が帰ってくる6時近く。
料理を食卓に移動しようと、鍋敷きとして使っているガラスプレートを見たときに、思い出した。
精算済みカゴから買ったはずのガラスプレートを取り出して、持ち帰った記憶がないし、帰宅してから片付けた記憶もない。
店の精算済みカゴの中に忘れてきた〜!
平べったい商品だったから、見逃して、すっかり失念してしまったぁ。。。。

慌ててレシートを確認し、確かに買っていることを確認。
ドラッグストアに確認するため電話をしてみたけれど、忘れ物は届いていませんと。。。
はぁ。。
精算済みカゴはレジ横に戻したので、またレジで精算するときに、お店の人が気づきそうなものだけれど、誰かに持ち逃げされてしまったかなぁ。。。

せっかく10%OFFになったのに、お安くなった金額分くらいの商品を忘れてきてしまった(苦笑)
あぁガッカリ。しかもそれが最後の1点だったので、さらにガッカリ。
ドジでマヌケな私。
このモヤモヤした気持ちを昇華するため、書いてみました。ちょっと気持ち落ち着いてスッキリできるかな。


これと同じガラスプレートでした。
我が家の食卓で熱いものを置いたりして、便利に使っていたので、買い足そうと思ったのに、それを忘れて来ちゃうなんて、おバカ〜






#8月31日の夜に ハートネットTV を見て、自分の事を思い返す

2019-08-06 21:14:00 | 日常生活
小学生の頃、夏休みは毎朝ラジオ体操があって、田舎だったからか、行かないと夏休み明け、同級生達にサボったって言われるので、休むときにはラジオ体操カードに判を押す係の6年生か同級生に断りを入れなければいけなかった。
今思うと、何故?と、疑問に思う風習だったな。

中学生のときには、バレーボール部に入っていたけれど、夏休みの部活は、数日行って行かなくなった。思春期に入り、人より汗かきで、汗の匂いがキツイといじめられ、ばい菌扱いされていた。
洗い替えのTシャツも買ってもらえなかったので、自分で新聞配達のバイト代で買ったりしていたけど、当時は今のようなプチプラ商品はなく、高かったのでそんなに持っていなかったし、汗で色褪せているのも恥ずかしかったので、Tシャツになることができず。
汗の匂いや汗ジミを隠そうと、暑いのにジャージ上下を着たまま。
デオドラント商品を買う事もできず、親にも先生にも相談できず。
練習中にたまたま腹痛に襲われ早退した日を境に、夏休み中の部活に行かなくなった。家から極力出なくなり、母親にゴミ捨てや買い物を頼まれても拒み、怒られても嫌なものは嫌だと、家に籠もった。同級生に私の姿を見られて、声を掛けて欲しくなかった。
夏休み明け、先生や同級生にどうして無断で休んだのか、責められた。何も言えなかった。
その後、特に体育の授業に出るのが嫌で、私は体調不良を理由に、遅刻、早退を繰り返し、部活も辞めた。

高校時代、体育系の部は絶対嫌だと思って、理系の部に入ったが、あまり活動してなくて、部室であった生物室は、演劇部や美術部、放送部、茶道部、部活に所属してない人等々、色々な人たちの休憩所というか、溜まり場になっていた。同級生とより、そんな先輩後輩と遊ぶことが多くなった。
夏休み中も、特に用事がなくても、部室に行けば誰かが居るという感じで、学校に遊びに行っていた。

3年生になると、先輩も居なくなり、人が部室に集まらなくなってきた。クラスの違う仲の良い同級生や、たまにやって来る後輩とお昼を食べるだけの場所になり、放課後は顧問の先生に課題を出されることが稀にあったものの、部員一人となっていた私は特にすることがなく授業が終わると下校。クラスには友達がいなくて学校がつまらなくて、学校を辞めたかった。
家も父と母の問題もあって、できるだけ家に居たくなかったので、お小遣いでパン等夕食を買い、家に帰らず制服のまま、この頃先輩に誘われ参加するようになった社会人の趣味のサークルで借りていた稽古場に日々通っていた。

夏休みも特に用もないのに毎日のようにこの稽古場にいた。ここが唯一と言えるような居場所だったな。
就職先を決めて卒業するまでと思い、ひたすら耐えて学校に通っていた。早く大人になって、自立して親から離れたかった。

大人になり、この稽古場で出会った旦那と、今も楽しく生活することが出来ているし、その時からの仲間たちと、今でもイベントの手伝い等、蜜に関わり続けている。
私の人生で、大切な人たちがたくさんできた。

自分の子どもたちにも、学校だけが居場所じゃないって、言ってきたつもり。

上の子が、高校三年の夏休み、9月1日は10代の自殺が多いというニュースを見て『俺もその気持ちわかる』と言った。
ドキッとした。
『学校はいいけど、クラスの奴らが嫌だ』と。
『でも、そいつらのために学校休むのは悔しいから、意地でも学校に行く。』と言った。
その後も、何度か、クラスが辛いとか、イジメられているとこぼす事があり、旦那や私が学校に出向き、担任の先生と話をした。
息子も、声を掛けて話を聞いてくれる先生が何人もいたようで、クラスが辛くとも、学校を嫌いにならなかったのは、そういう面もあったからだろう。
卒業時には、ボランティア活動を続けてきた事を評価されて、卒業表彰と記念の盾を貰って誇らしげだった。
卒業できてせいせいしたとは言っていたけれど(苦笑)


大人と子どもの狭間で苦悩している人たちへ。
悩みのない人生はないけど、生きていれば素敵な事もたくさんある。
今だけを見つめないで。辛いときは逃げてもいい。誰かに話して。共感してくれる人は、世の中にたくさんいます。
あなたの居場所もきっと見つかります。
学校は、人生のほんの一部だともうすぐ気付けるはずだから。


でも、悪意のある人間には、気をつけてね…








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障害者に対する周囲の本音は『迷惑』…憤り

2019-07-25 22:45:00 | 日常生活
この前の参議院選挙で、重度障害者の方が比例の『特別枠』というかたちであったが、国会議員となる事になった。
私はその政党を支持しているわけではないが、国の指針を決めていく国会に、あらゆるマイノリティを持った人が参加する機会を与えられるということが、今まで思いつかなかったことで画期的だと思った。
普通の政党では考えられないようなことをしたなぁ。。。。

職場でその話になり、みんなの考えは、私とは真逆だった。
『迷惑』『何かあったらどうする』『そのために議会をバリアフリー化なんて税金の無駄』『まともに仕事出来ないでしょ』…そんなネガティブな言葉ばかりだった。
私が『身体動かなくても、今はいろんなかたちで意思表示して仕事できるんだよ』、『今は元気だって、誰しも事故や病気で障害を持っちゃうかわからないんだよ』とか『法律で、障害のある人の出入りを断っては行けないっていうのも出来てるんだよ』と言っても、『そうは言ってもねぇ』という答え。
みんなの認識は身体障害と、知的障害をごちゃまぜに見ているようなところも見受けられ、認知の低さに、暖簾に腕押しのような、無力感。(まあ言葉足らずな私の説明も悪いケド…)
『一般社会でなかなか受け入れられないなら、公共の施設から変わって行くのも悪く無いと思うけど。。。』と、言って見たものの、みんなの反応は薄く、障害者に対する偏見はこんなものなんだなと、実感し、悲しくなった。

世論で障害者を直接批判することは憚れるけれど、職場のこんな小さなコミュニティーでは、みんな言いたいこと言うなぁ。。。

人と違うことは悪いことじゃない。
人に支えてもらうことは、迷惑じゃない。

でも、そう思っていても、この世の中は、人と一緒じゃないことで悩み、人に助けを求められないことで苦しむ。


私も含めて、変わっていかない現実社会が、意識が、悲しい。。。

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何歳になっても希薄な我が身の存在意義。自身の存在を肯定出来ない虚しさ。

2019-07-12 00:11:53 | 日常生活
これまで、何度も同じようなことを書いているかも知れないと思いつつ。。。

私は、非常に疑り深いです。
人に頼りにしているとか言われても社交辞令にしか聞こえなかったり。
人に、あるいはこの場に、あまり必要とされていない、邪魔だと感じてしまって、仲間たちや友人と一緒に楽しい場にいるはずなのに、居心地が悪いと感じてしまったりします。旦那と一緒に参加している時は、自分は所詮旦那のオマケのような気になって、申し訳なく思ってしまったりします。
まあ仲間内で冗談めかしに『こんな私で申し訳ない』などと言うと『バカか!こんなに頼りにしてるのに!』と一蹴されてしまうんですが、何故かこの居心地の悪さは、消えてくれないのです。

旦那さんと二人で一緒にいてもそうは感じません。旦那さんは私を必要だとかけがえの無い存在だと思ってくれているのが肌で伝わるからです。
一緒にいる年月を重ねるほど、旦那さんは私の気持ち、思いを少しずつだけれど、理解してくれる人になっていってくれました。
だから、私はこの世でこんな稀有な人はいない、私にとって唯一無二の人だと今は思っています。
それでも、たまにだけれど、明るくて気の効くステキな奥さんや女性と接すると、こんな根が暗くて気の効かない人付き合いの苦手でブサイクな奥さんでごめんなさいって思っちゃう時もあります。

なんでこんなネガティブ思考なんだろう。

人に嫌われるほどではなくても、好かれている気もしない。仲が悪くなくても、良い気もしない。
面倒なことは誘われても、楽しいことには誘われない。
人手の必要な時に居てくれれば良くて、それ以外はいらない、都合のイイ存在のような。
人に顔を、存在を、覚えてもらえることもあまり無い。すぐに忘れられてしまう。そんな人。
それが私で。。。。

あぁ…どんどん落ち込む....







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人を魅力的に感じる瞬間、ちょっとときめく(*˘︶˘*).。.:*♡

2019-05-27 10:02:00 | 日常生活
職場で、仕事がうまく回せないオジサンたちに、日々イライラしている。
独りよがりの自己満足、段取り三割、面倒丸投げ、サボタージュ、自己中心、やっつけ仕事。

私を含む、パートのオバサンたちは、愚痴をこぼしながら、毎日なんとか業務をこなしている。いわばオジサンたちの尻拭いの日々。非常にストレスがかかる。
もっとスムーズに業務を遂行する手立てがあるはずなのに、意見を言ってもスルーされ、時に逆ギレされる。

例えば、上司その1 仕入れ担当の工場責任者。
この4月から5月にかけての長期連休前、資材等の仕入れを心配したら、『ちゃんと計算している!俺は一人でやってんだ!お前ら言いたいこと言いやがって!』と、キレられた。
普段から、業務に必要な物が揃っていたら、信頼して誰も心配なんかしない。
(お前が普段からちゃんとしてないからだろ!)と、怒鳴ってやりたかった。

が、案の定、連休中盤で、物が足りなくなり、『私、自分の買い物ついでに、買ってきますね。』と言うと、ツラっと『おう、まだ連休中盤だからたくさん買ってきていいぞ』だってよ。無償にイライラした。
問屋から仕入れてりゃ安く済むところを、スーパーやドラッグストアで買ってきたら高いでしょ。しかも買い物に行く時間は勤務外業務である。
そんな感じでその日に使うものもなくて、朝に電話が来て、通勤がてら買って会社に行くこともあるし、仕事が多くて通常より何時間も早く出勤した日に物が無い、ってなったら、買い物に出たりして、一時間程度の時間ロスが発生したりする。
なんのために早朝早く起きて出勤したんだか。それに買い物に出た私の一時間の時給分、無駄だったでしょって思う。
ちゃんと仕入れ確認してくれれば、こんな無駄がないのに。
長い物に巻かれっぱなしで、優柔不断、段取り出来ない頼りない仕入れ担当の上司、ホントに厄介でストレス溜まる!!!!

上司その二 一応会社の最高責任者
現場の意見を聞かず、勝手に物事を決める。本社の意向だけを組んで業務を遂行しようとする。(やったことないからそんな勝手なこと言えるんだろ!)って怒鳴ってやりたい。。。
本社の部長や社長が現場を知らずに言ったことを、そのまま検討、確認することなく決定事項にしてしまうので、現場が混乱する。
こんなやり方は効率的じゃない、やり難いと言っても、いいからやれ、やってみないとわからないだろの一点張り。結局手間を増やして業務をやりにくくしている。
誰がどう考えても面倒を増やしているだけなのに、正論をぶつけるとキレられる。
定年間近で、俺はもうすぐいなくなると言って肝心な時に責任から逃げるのも腹が立つ。まだ来年の話じゃないの。給料貰ってるんだから最後まで逃げないで仕事して!
そのくせ、時間がかかり過ぎ、時短、早く終わらせろって、お前が仕事増やしてんだろうよ!!! もう堂々巡り。あぁストレス溜まる。。。

その3 五十代半ばの配達のオジサン
もう言わずもがな。仕事したくないオーラを始終漂わせている屁理屈オジサン。
話し掛けても聞こえないふりをするのは日常茶飯事、まとめて台車でいっぺんに荷物を運べば良いものを、1個ずつチンタラ手で運んで時間稼ぎしていたり、配達後に一つ業務を頼んだら、いつまで経っても配達から帰って来ない!
何かあれば、疲れたと言って、仕事が終わってないのに帰っちゃってたりする。もう役立たず。。。
立場はパート。働く時間は私の半分くらい。
責任感、まるでなし。。。。

例えば、こんな感じ。会社のオジサンたちには幻滅している。

そんな私も自分の存在に自信がない。
自分に自信がない女の人ほど自分の主義主張に固執して我を張る傾向がある。。。というようなコラムを読んだことがあって、私のことかも。。。と思った(苦笑)
会社で自分の言い分ばっかり言ってる。
旦那に愚痴ったら『無駄に正義感振り回しても、自分の為にならないよ』と、諭された。
その通りである。。。。


私が出来ない、苦手なことが多くて、自信がないせいもあるのかも知れないけれど、自分に自信を持っていて、技術と経験を武器に責任を持ってバリバリ働く人に出会うとキュンキュンする。

私の旦那さんもテキパキ、バリバリ仕事をする人で、自分の意見もキチンと言える人なので、信頼して、安心してついていける。
昔から関わりのあるイベント仲間たちも、そんな人ばかりで、だから学生時代から長らく、趣味で集まっているだけなのに、会社のような統率が取れていて、お互いを信頼して、付き合っていけるのだと思う。

ここ数年で出会って、カッコイイ!と思ったのは、旦那の仕事の元請けの営業部長と現場監督、設計のお姉さん。車のディーラーのセールスの課長。私の手術をした担当のお医者さん。
どの方も自分の仕事に自信を持っていて、身軽にテキパキ動く。聞けばソツがなく、必ず返答・解決策が返ってくる。ブレない。なあなあにはならない。
受け手によっては、高圧的な態度に見えなくもないけれど、ただ偉そうではなくって、信頼できる安定した雰囲気だ。

頼りがいのある、仕事のできる人、カッコイイ!


自分の職場に、いないのが悲しい。。。


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家族で過ごせる幸せを噛みしめる夜

2018-09-19 23:32:00 | 日常生活
。。。前記事より続く。

ものすごくゆっくりとした時間を過ごして、片付けたらもう夕方。
暗くなり始めたので、今のうちにできることをしておこうと、明かりの付くものを居間に集める。

旦那と息子も仕事から帰ってきた。
ガスコンロが地震の影響で、安全装置が働いて使えなかったので、旦那に見てもらうとすぐに使えるようになった。
冷蔵庫の中にあって日持ちしそうにない肉と豆腐、それに玉ねぎで『肉豆腐』を作った。
あとは私が会社から持って来たもので、十分な食卓。
旦那が仕事で使っているバッテリーをいくつか持ってきてくれたので、それで大方のものは事足りた。
タブレットのワンセグでテレビを見て、ラジオで聞く以上の甚大な被害状況を見て驚く。

我が家はこんな状況でもうろたえず家族で食卓を囲み、過ごせる事に、改めて幸せだと思った。

バッテリーも限りがあるので、もったいないね…とロウソクを付ける事に。

用意していたのは、20数年前に結婚披露宴で、キャンドルサービスで使った巨大なメモリアルキャンドル(爆)

5月の連休に行った大掃除の際、私が捨てようとしたら、旦那が『何かあったら困るからとっとけ』と、捨てるのを拒んだ。
邪魔くさいと思いつつ、またしまいこんだのだが、本当に役立つときが!!!

旦那は得意げに『ほら、捨てなくて良かったろう(笑)』と嬉しそうに火を灯した。
この他に、いつ買ったのだか記憶にないけどしまってあった、お寺でもない限り使いそうにない感じの長さ25センチの仏壇用ろうそくと、下の子が昔、チャリティ販売するために学校で作ったらしい、ロウを溶かして色を付けてコップに入れて冷し固めたアロマキャンドル(らしい)にも火を灯した。
3つのロウソクの明かりは暗いけれど、あたたかい光だ。

情報源をタブレットのテレビから、ラジオに切り替え、ロウソクの光の中、静かに時間をやり過ごした。

前日のお風呂の残り湯。
いつもお風呂の用意は下の子が担当なのだが、お湯を溜めるときに時間を忘れて溢れさせてしまった。家族4人入ってもそれほどお湯は減っていなかった。
翌日、それが幸をそうした。プール並みのぬるさでバスタブになみなみと温存されていて、残り湯特有の匂いもなく、汗を流し、髪を洗う程度のことは出来た。


夜9時くらいまで居間にいたけれど、とりわけすることがあるわけでも無いし、眠くなってきたので、早々にベッドに入った。

夜中2時頃、目が覚め、懐中電灯片手にトイレに行ったときには気づかなかったけれど、旦那が3時すぎに目を覚ましたとき、家の外がほんのり明るく、『街灯ついてるんじゃない?』というので、玄関先を見てみると、家の近くの街灯の明かりが付いてる!

どうやら夜中11時頃に電気が復旧していた模様。
何日もかかるんじゃないかと思っていたので、ひとまず安堵。

朝、下の子の学校は交通機関が復旧していないので、休校。
旦那と息子も普通に現場へ。私も通常通り会社へ向かった。
信号機はまだ所々点灯しておらず、大きな交差点には警察官が交通整理をしていた。
職場でも、通電した人とまだ停電してるという人もいて、同じ町でも復旧に時間差があるようだった。

我が家は一週間程度であれば、食品ストックがあるので、水と熱源(我が家は現在キッチンはLPガス、暖房は薪ストーブ、カセットコンロも焼き肉用のコンロも常備してある)が確保できていたのもあり、それほど慌てることなく、こんな非日常を過ごすことが出来た。

これが、新居になると、キッチンはIHコンロに、暖房は都市ガスを使ったパネルヒーターに。電気がないと何も出来ない状態に。。。

旦那に不安を訴えると、『ポータブルストーブとカセットコンロのガスを多めに常備しておけばいいでしょ』
と、楽観的な返事。
そりゃそうだけど。でも今、品薄だってさぁ。
まあ、引っ越しはおそらく来年2月末から3月にかけて。
来年夏のオフシーズン狙うしかないか(苦笑)


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電気のない日中は意外に穏やかに過ごせた

2018-09-19 23:31:00 | 日常生活
。。。前記事より続く。

私は仕事から帰宅してすぐ、大きめの鍋や水筒、ヤカン等に水を溜めた。浄水場が停電していたとしたら、今後断水もあり得ると思ったので。(実際そんな噂がSNSや口コミで広がりはじめていた。)
それが終わって一息。とりあえず、情報が欲しいと思った。
スマホはまだ充電は十分あるけれど、これでいつものようにラジコやNHKの防災アプリを使うのは、いつまで停電が続くか判らないのに、もったいない。
スマホは省電力モードにして充電を温存。

うちにラジオってあったっけ???
しばし考えた。そういえばずいぶん前に旦那が仕事場でラジオ聞くなら持っていって良いよと言って貸してくれたラジオを私は玄関に放置したまま、置きっぱなしだった気がする。。。

玄関の下駄箱の上を見てみると…あった!
確か充電できる乾電池を入れてくれたと思ったけど、放電しちゃってないかしら。
恐る恐る電源を入れてチャンネルを合わせるツマミを回してみた。
我が家は何故か電波の入りが悪くてラジオが聞きにくいのだけれど、停電で家電等からの余計な干渉が無いせいかいつもよりラジオの電波をすんなり拾うことが出来た。
ニュース的な情報が随時ほしいと思い、AMのNHKにチャンネルを合わせた。
発電所の復旧に一週間以上かかるみたいなこと言ってる。。。。。。

私は、この電気のない時間をどうしようか考えた。水はまだ出ていたので、キッチン周りをいつもより丁寧に掃除してみた。

それが終わると今度はやろうやろうと思いつつしていなかった書類の整理を始めた。
衣装ケースにとりあえず入れて放置していた、子どもたちの学校関係の書類。
5月の連休に大掃除したとき、大方捨てたのだけれど、なんとなく捨てきれなかったもの。特に下の子は支援学級だったので、先生が日々こと細かに書いてくれているものが多くて、処分できずにいた。

中を確認しながら、こんなことあったっけ…なんて懐かしく思いながら、捨てるのは後ろ髪ひかれるけれど、今後これを見返すことがあるのか?引越し先に持っていってどこに置くんだ?と自問自答しながら、でも全部は捨てきれず、先生と交わした連絡帳や成績表、子どもの名前やコメント・作文が掲載されている文集や冊子、数点の絵は残して、学級通信や日誌、工作等は処分する事にした。
今回残したものは、また後日、ホントに残すかどうか考えよう。。。

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電気のありがたみ。。。その日の朝

2018-09-19 23:30:00 | 日常生活
平成30年9月6日、午前3時8分、テレビから緊急地震速報がなったかならないうちに、突然の停電、そしてユラユラと家が揺れ始め、古い我が家は、カコーンカコーンと音を立てている。
私は、暗闇を這って旦那のいる寝室ヘ。
『地震、停電!』と旦那を揺すると『ホントだ!』と飛び起きた。
地震が収まってすぐスマホでNHKの防災アプリを開くと苫小牧方面の揺れが酷かったことが判った。
我が家の地域は震度3。外は街頭も消えて真っ暗。

私はこの日、早朝4時からの出勤で、午前2時すぎに起床して家族の弁当を3個作り、さて自分の出掛ける準備…と思った矢先の出来事だった。

いつもの感じなら数分で電気は復活するかと思い、旦那が出して来てくれたマキタの作業灯(これがかなり明るい!)を使って化粧をし、身支度を整えていたが一向に電灯は点かない。

いつも時間より早く出勤してくるお姉さんの携帯に電話してみた。
『今日仕事出来る?』と聞くと、
『会社の中は予備電灯が付いてるよ。電気使わなくてもできる作業を、電気復活するまで、できるだけやろう。仕事遅れたら困るし。』と言うので、とりあえず出勤する事に。

信号は案の定消えていたので、大きな通りを行こうと国道へ。

たまに信号が点灯しているところもあるものの、ほぼ真っ暗。

ゆっくり慎重に会社に向かった。

電灯の消えたあちこちのコンビニには、もう車がたくさん駐車し始めていた。

会社につくと、真っ暗そうなので、車に乗せてあった懐中電灯を持って中へ。
作業着に着替えて工場ヘ入ると、薄暗い(というかかすかに手元が見える程度)中で、お姉さんともう一人今日の出勤当番のおばさんが作業をはじめていた。
『会社来たときはもうちょっと明るかったんだけど、だんだん暗くなって来て。。。』と言った。
私が持って来た懐中電灯を見て『さすが!』と喜び、その明かりを頼りに作業を勧めた。
食品工場なのだが、やはりコンベクションオーブンは使えないし、最近入れ替えた電気式のフライヤーもだめ。
ガスと水道は使えたので、とりあえず、古いガス式のフライヤーで揚げ物をし、コンロでだし巻き卵焼きを焼く。
電気が復活したらいつでも焼ける様にと、味を付けた魚の切り身、そして肉も一口大に切って天板に列べ、冷凍庫に一時保存。(大型冷凍庫は温度が下がることなく保冷庫と化していた)
外が白み始める時間になってきたので、普段は開けたことのない高い位置にある窓というか扉を開けてみるとお天気の青空。工場内にひかりが差し込み、ホッとする。
おひさまのひかりって素晴らしい!
そのうちに工場長が登場。
『今日は仕事、ダメでしょ』と。『コンビニにはもうパンとかおにぎり、ほとんど無かったよ』とも。
その一言で作業を中断して、休憩室ヘ。
一時待機。スマホでニュースを確認すると、惨状が刻々と報道されていて、発電所がヤラれている様子。。。
部長が出勤してきて、お客さんに連絡を取ると、1件だけ商品を欲しいというところがあったので、そのぶんだけ工場に戻って、あるもので製造。
この時点で8時すぎ。あとは携帯番号を知らないお客さまには連絡も取れないし、固定電話は繋がらないし、どうしようもないので、自宅待機ということに。
調理したものは、もう明日は使えないので、持って帰って良いよと言われたので、家族が食べるぶんだけラップして持ち帰った。

帰宅途中のコンビニやスーパー、ホームセンターは黒山の人だかり。
交差点には警察官が二人一組で手旗信号の交通整理。
我が家は食品ストックはたくさんあるし、数日はどうにでもなるはずと思い、直帰。

旦那と息子は、仕事現場に向かった模様。
下の子は学校が休みになったけれど、ゲーム・動画・アニメ三昧の日々を過ごしていたので、電気がないと、漫画を読むくらいしか術がなく。。。

。。。。次の記事に続く。


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