。。。前記事より続く。
ものすごくゆっくりとした時間を過ごして、片付けたらもう夕方。
暗くなり始めたので、今のうちにできることをしておこうと、明かりの付くものを居間に集める。
旦那と息子も仕事から帰ってきた。
ガスコンロが地震の影響で、安全装置が働いて使えなかったので、旦那に見てもらうとすぐに使えるようになった。
冷蔵庫の中にあって日持ちしそうにない肉と豆腐、それに玉ねぎで『肉豆腐』を作った。
あとは私が会社から持って来たもので、十分な食卓。
旦那が仕事で使っているバッテリーをいくつか持ってきてくれたので、それで大方のものは事足りた。
タブレットのワンセグでテレビを見て、ラジオで聞く以上の甚大な被害状況を見て驚く。
我が家はこんな状況でもうろたえず家族で食卓を囲み、過ごせる事に、改めて幸せだと思った。
バッテリーも限りがあるので、もったいないね…とロウソクを付ける事に。
用意していたのは、20数年前に結婚披露宴で、キャンドルサービスで使った巨大なメモリアルキャンドル(爆)
5月の連休に行った大掃除の際、私が捨てようとしたら、旦那が『何かあったら困るからとっとけ』と、捨てるのを拒んだ。
邪魔くさいと思いつつ、またしまいこんだのだが、本当に役立つときが!!!
旦那は得意げに『ほら、捨てなくて良かったろう(笑)』と嬉しそうに火を灯した。
この他に、いつ買ったのだか記憶にないけどしまってあった、お寺でもない限り使いそうにない感じの長さ25センチの仏壇用ろうそくと、下の子が昔、チャリティ販売するために学校で作ったらしい、ロウを溶かして色を付けてコップに入れて冷し固めたアロマキャンドル(らしい)にも火を灯した。
3つのロウソクの明かりは暗いけれど、あたたかい光だ。
情報源をタブレットのテレビから、ラジオに切り替え、ロウソクの光の中、静かに時間をやり過ごした。
前日のお風呂の残り湯。
いつもお風呂の用意は下の子が担当なのだが、お湯を溜めるときに時間を忘れて溢れさせてしまった。家族4人入ってもそれほどお湯は減っていなかった。
翌日、それが幸をそうした。プール並みのぬるさでバスタブになみなみと温存されていて、残り湯特有の匂いもなく、汗を流し、髪を洗う程度のことは出来た。
夜9時くらいまで居間にいたけれど、とりわけすることがあるわけでも無いし、眠くなってきたので、早々にベッドに入った。
夜中2時頃、目が覚め、懐中電灯片手にトイレに行ったときには気づかなかったけれど、旦那が3時すぎに目を覚ましたとき、家の外がほんのり明るく、『街灯ついてるんじゃない?』というので、玄関先を見てみると、家の近くの街灯の明かりが付いてる!
どうやら夜中11時頃に電気が復旧していた模様。
何日もかかるんじゃないかと思っていたので、ひとまず安堵。
朝、下の子の学校は交通機関が復旧していないので、休校。
旦那と息子も普通に現場へ。私も通常通り会社へ向かった。
信号機はまだ所々点灯しておらず、大きな交差点には警察官が交通整理をしていた。
職場でも、通電した人とまだ停電してるという人もいて、同じ町でも復旧に時間差があるようだった。
我が家は一週間程度であれば、食品ストックがあるので、水と熱源(我が家は現在キッチンはLPガス、暖房は薪ストーブ、カセットコンロも焼き肉用のコンロも常備してある)が確保できていたのもあり、それほど慌てることなく、こんな非日常を過ごすことが出来た。
これが、新居になると、キッチンはIHコンロに、暖房は都市ガスを使ったパネルヒーターに。電気がないと何も出来ない状態に。。。
旦那に不安を訴えると、『ポータブルストーブとカセットコンロのガスを多めに常備しておけばいいでしょ』
と、楽観的な返事。
そりゃそうだけど。でも今、品薄だってさぁ。
まあ、引っ越しはおそらく来年2月末から3月にかけて。
来年夏のオフシーズン狙うしかないか(苦笑)
ものすごくゆっくりとした時間を過ごして、片付けたらもう夕方。
暗くなり始めたので、今のうちにできることをしておこうと、明かりの付くものを居間に集める。
旦那と息子も仕事から帰ってきた。
ガスコンロが地震の影響で、安全装置が働いて使えなかったので、旦那に見てもらうとすぐに使えるようになった。
冷蔵庫の中にあって日持ちしそうにない肉と豆腐、それに玉ねぎで『肉豆腐』を作った。
あとは私が会社から持って来たもので、十分な食卓。
旦那が仕事で使っているバッテリーをいくつか持ってきてくれたので、それで大方のものは事足りた。
タブレットのワンセグでテレビを見て、ラジオで聞く以上の甚大な被害状況を見て驚く。
我が家はこんな状況でもうろたえず家族で食卓を囲み、過ごせる事に、改めて幸せだと思った。
バッテリーも限りがあるので、もったいないね…とロウソクを付ける事に。
用意していたのは、20数年前に結婚披露宴で、キャンドルサービスで使った巨大なメモリアルキャンドル(爆)
5月の連休に行った大掃除の際、私が捨てようとしたら、旦那が『何かあったら困るからとっとけ』と、捨てるのを拒んだ。
邪魔くさいと思いつつ、またしまいこんだのだが、本当に役立つときが!!!
旦那は得意げに『ほら、捨てなくて良かったろう(笑)』と嬉しそうに火を灯した。
この他に、いつ買ったのだか記憶にないけどしまってあった、お寺でもない限り使いそうにない感じの長さ25センチの仏壇用ろうそくと、下の子が昔、チャリティ販売するために学校で作ったらしい、ロウを溶かして色を付けてコップに入れて冷し固めたアロマキャンドル(らしい)にも火を灯した。
3つのロウソクの明かりは暗いけれど、あたたかい光だ。
情報源をタブレットのテレビから、ラジオに切り替え、ロウソクの光の中、静かに時間をやり過ごした。
前日のお風呂の残り湯。
いつもお風呂の用意は下の子が担当なのだが、お湯を溜めるときに時間を忘れて溢れさせてしまった。家族4人入ってもそれほどお湯は減っていなかった。
翌日、それが幸をそうした。プール並みのぬるさでバスタブになみなみと温存されていて、残り湯特有の匂いもなく、汗を流し、髪を洗う程度のことは出来た。
夜9時くらいまで居間にいたけれど、とりわけすることがあるわけでも無いし、眠くなってきたので、早々にベッドに入った。
夜中2時頃、目が覚め、懐中電灯片手にトイレに行ったときには気づかなかったけれど、旦那が3時すぎに目を覚ましたとき、家の外がほんのり明るく、『街灯ついてるんじゃない?』というので、玄関先を見てみると、家の近くの街灯の明かりが付いてる!
どうやら夜中11時頃に電気が復旧していた模様。
何日もかかるんじゃないかと思っていたので、ひとまず安堵。
朝、下の子の学校は交通機関が復旧していないので、休校。
旦那と息子も普通に現場へ。私も通常通り会社へ向かった。
信号機はまだ所々点灯しておらず、大きな交差点には警察官が交通整理をしていた。
職場でも、通電した人とまだ停電してるという人もいて、同じ町でも復旧に時間差があるようだった。
我が家は一週間程度であれば、食品ストックがあるので、水と熱源(我が家は現在キッチンはLPガス、暖房は薪ストーブ、カセットコンロも焼き肉用のコンロも常備してある)が確保できていたのもあり、それほど慌てることなく、こんな非日常を過ごすことが出来た。
これが、新居になると、キッチンはIHコンロに、暖房は都市ガスを使ったパネルヒーターに。電気がないと何も出来ない状態に。。。
旦那に不安を訴えると、『ポータブルストーブとカセットコンロのガスを多めに常備しておけばいいでしょ』
と、楽観的な返事。
そりゃそうだけど。でも今、品薄だってさぁ。
まあ、引っ越しはおそらく来年2月末から3月にかけて。
来年夏のオフシーズン狙うしかないか(苦笑)


