ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

子どもの頃の私を思い出すと泣けてくる。。そんな夏の終わり。。。

2018-08-31 00:10:00 | 日常生活
子どもの頃、階段を登って二階に上がってすぐのスペースがニ〜三畳ほどの広さで、壁に向って天井が斜めになっていて、壁際の高さは50センチほどしかなく、そこに覗き窓のような小さな窓がついていた。そんな屋根裏小屋の様なところに自分の場所を貰った。
最初は、その小さな窓際から外が見える位置に布団をひき、夕方の下界や朝焼けの山並みを見ていた。星空は残念ながら屋根の軒が邪魔をして見えなかった。

その窓から家の裏の通りの先に、そろばん教室が見えた。放課後、週3日ほど、子どもたちが賑わっていた。
そこに通っている子達が羨ましくて、小学生の頃、母親にお願いしたけど、通わせては貰えなかった。
教室が終わった後の子どもたちが集まって、かくれんぼや鬼ごっこをしている姿をその窓からいつも見ていた。
低学年の頃は遠慮も躊躇もなく、外に出て混ざることができたが、ギャングエイジに差し掛かる頃から、学校でもそれ以外の場所でも、自分の存在が歓迎されていないような事や言葉、雰囲気を感じるようになり、学校から家に帰ると、誰かから誘われるでもない限り、自分から外に出ることがあまりなくなった。
その小さな窓に届いてくる夕方の子どもの無邪気な声達が、ぎゅっと胸を締め付けた。

私が、中学生になって、弟たちは小学校中学年から低学年。次々とそろばん教室に通い始める。。。
私は、だめだったのにな。

小学校高学年で、家庭科の授業が始まったとき、私は、みんなが学校で注文していた裁縫箱を買って貰えなかった。
母が持っていた鋏や針をお菓子の箱の様なものに入れられ持たされた。

学校の授業は、みんながお揃いで持っている裁縫箱に沿って行われる。
同じものを持っていない私にだけ授業を中断して説明しなければならない先生のイライラが感じられて、恥ずかしかったし、辛かった。

そんなことはしょっちゅうだった。勉強が特別できなかったわけではなかったのに、でも私がいるせいで、授業に余計な時間と手間がかかる。
先生にも邪魔にされている気がした。
課外授業でみんなで自転車で出掛けたときも、私の自転車がまともに走れるものではなくて、みんなのペースについて行けず、クラスメートも先生も、こいつが居なければ。。。みたいな空気が出ているのが辛く、消えてしまいたかった。

でも、弟たちは裁縫箱も自転車も、学校で必要なものは買って貰ってたよなぁ。。。

私は、だから、6年生になってから、新聞配達を始めて、自分が必要と思ったものは、自分で買っていた。
それでも、中学に入ってから、部活で使う用具もなかなか買えず、Tシャツも持ってなくてジャージのまま部活して、汗臭いとバイ菌扱い。下着なんかも少ない枚数で回して着ていたから、意地悪な同級生が男子の前でわざとスカートめくって「またおんなじパンツはいてる!!!!www」なんて晒されたりした。

部活、夏休みとか長時間の練習になるのが辛くて、汗をかく自分も、それをネタにバイ菌扱いされるのも嫌だったし、それを処理するお金も知恵も持ち合わせていなくて、誰にも相談できずにいつも先生に無断で部活を休み、夏休み、冬休み明けはとっても学校に行きにくかった。
そのうち体育の授業も辛くなって、体調が悪いと保健室に行ったり、朝から体育のある日は具合悪い振りして学校休んだりすることもあった。
教室でもバイ菌扱いされたりバカにされるのがドンドン酷くなって、親に「学校に、もう行きたくない」と、登校拒否して問題が表沙汰になって、一応は収まったけれど、それは表面上の事で。

同級生たちとは卒業後はほとんど関わりはないし、親も世間ズレしたまま変わることなく。
 
私の存在は、学校の中ではいじめられても仕方ないものだったのかな。
親にとっても私って何だったのかな。


今は、旦那さんが、子どもたちが、私のことを必要な存在だと思ってくれているのが肌で感じられるので、とても幸せだと思っている。
日々、この家庭の笑い声は、子供の頃にはなかった暖かいものだと感じられる。

この先も、できるだけ永く(家族の形は変わっていくだろうけれど)暖かく笑える家庭でありますように。




にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他 日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

洗面台は造作カウンター&猫の水飲み場 旦那センスで思案中。

2018-08-27 23:43:00 | 住宅どうする計画
洗面台は最初、LIXILのカウンターを付けると言っていたけど、私が猫の水飲み場を造って欲しいと言ったので、(現在我が家の猫たちは、三匹とも洗面台の蛇口から流れ出す水しか飲まず、朝の忙しい時間に洗面台を占拠される事もあり、非常に邪魔くさい)洗面ボールを大小2個載せる造り付けの木製カウンターにする計画に変更。モザイクガラスを壁に付けてオシャレな感じになる模様。

人が使う方の洗面ボールは旦那が会社の土場に使っていないものがあるからそれを貰って付けると言っていたけれど、形と大きさを確認してみると、どうもイメージではなかったみたい。
私が髪を染めることがあるので、FRPでも人造大理石でもなく陶器がいいという事になり、水栓もシャンプーできる感じのものを旦那も探すし、設計のお姉さんにもお願いして良さげなものをピックアップしてもらうことに。
猫の水飲み場は、旦那が土場にあるものをできるだけ使う方向で、猫の普段の水の飲む様子からいろいろ試案中。。。

にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他 日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

トイレを選ぶ。。。途中経過

2018-08-27 22:27:00 | 住宅どうする計画
トイレについては、当初、会社にオススメされた標準のもので、ショウルームに行くこともなくそのまま採用という事にしていた。(まあ旦那は仕事で普通にいつも見てるから良いのだろうけど)
LIXILの手洗器が付いてないタイプのビルダー仕様である『ベーシア』というのもの。トイレを出てすぐのところに洗面化粧台が付くので手洗器は要らないという判断。
細かい仕様もよく確認せず、旦那が決めたのならいいやと思っていた。

家の施工が始まるちょっと前くらいから、私は、家を新築中の方たちが書いているブログをちょこちょこ覗く様に。
その中で、トイレに関する記事を見かけるようになり、だんだんうちのトイレってどんなんなんだろうと気になりだした。

やはり、掃除しやすく、汚れが付き難く、メンテナンスがしやすいものがいいな。。。と思い、旦那にトイレを見に行きたい!!というと、設計のお姉さんにアポを取り付けてくれて、『後悔するくらいなら多少高くても、好きなもの選んでおいで。』と言ってくれた。

8月の上旬の仕事が終わる午後2時頃、LIXILのショウルームに予約をしてもらって、設計のお姉さんと現地集合。
旦那は地方の現場に行っているので、二人で、ショウルーム見学。
ビルダー仕様のトイレとほぼ形が同じ『アメージュ』『プレアス』とトイレの後ろにキャビネットがつく『リフォレ』という商品の説明をしてもらう。
掃除のしやすさは、当初便器の縁に返しのない『フチレス形状』の『アメージュ』『プレアス』が良いかと思っていたけれど、縁がある『リフォレ』は我が家の男子は皆、座って用を足すので、便座裏への跳ね返りが少なそうだし、便器の縁ぎりぎりまで洗浄水が回ってくる。
『フチレス』は掃除はしやすそうだけど縁周辺や便座裏が汚れやすそうな印象を持った。
それと、便器周りというか後ろの形状。ベーシアなら今の家と同じ様な形で、狭いトイレスペースでは入り組んだ形状で手が入りにくくホコリが溜まりやすそうなのに掃除しにくい。
リフォレはカバー?がついていてホコリが溜まりにくそうなシンプルな形状。
とてもそこが魅力的に見えた。
手洗器は当初トイレの中にはいらないかなと思っていたけど、手を洗わず扉を開けるのも嫌かなと思いなおし、トイレの中にも手洗器を付ける方向に話を進める事にした。それで『ベーシア』なら手洗器付きで、『リフォレ』ならキャビネットの左側に手洗器を付ける形で見積もって貰うことに。
最上位機種の『サティス』の説明もしてもらったけれど高級過ぎて、ここまでは要らないな〜といった印象。
LIXILのお姉さんが席を離れた空きに、設計のお姉さんがそっと『タカラのショウルーム行ってみませんか』というので、私は、『じゃあ参考に見るだけ。。。』と言って、LIXILのショウルームを出てそのままタカラのショウルームに向かった。
タカラのトイレは機能もデザインも、LIXILを見た後だとやはり見劣り感は否めず。汚れが付きにくいホーローパネルと取り外して掃除ができる便座くらいかなぁ。。。
設計のお姉さんは他にもTOTOショウルームはないけれど展示している場所はあるので見れますよと言ってくれたけれど、LIXILでいいですと話をする。

家で旦那が帰宅後、相談。
夕方に旦那も仕事の会議があって会社に行ったので、会議の後、設計のお姉さんと少し話をした様子。
旦那、カタログ見ながら、掃除しやすそうだしキャビネット付きで良いよと言ってくれた。トイレに座って後ろに手洗器がつく事については、使いにくくないか?と言い、もともと座って真ん前にカウンターというか収納を作ってくれると言っていたので、その作り付けのカウンターにちょっと良さげな手洗器を乗せて、キャビネットには手洗器付けるのやめて、掃除用具だけ入れればいいんじゃないかと。
配管は難しくないから、そんなに金額も高くなく出来るんじゃないかなって。

この日まではそんな話だったけれど、見積りが届くと、またちょっと話が変わっていったので、次の記事に持ち越し。。。。

にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他 日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ




キッチン&お風呂を選ぶ…

2018-08-10 00:25:00 | 住宅どうする計画
私が希望することは、汚れにくい、染みたりこびり付いたり傷付いたりし難く掃除しやすい、扱いやすい、丈夫・頑丈。もう機能重視。

デザインや色なんてそれほどこだわってない。

旦那はめちゃくちゃこだわってた!

キッチンとお風呂はタカラスタンダードで。これは会社標準。
最初は予約せず旦那とショウルームを覗きに行った。結構お客さんがいて、スタッフさんも忙しそうにしていたので、しばし自由に旦那と見てあるいた。
そのうちスタッフさんに声を掛けられたので、施工会社名と新築であること、いつも施工している大工であると伝えると一般のショウルームの奥にあるビルダー仕様の部屋に案内された。
見積もりに書かれたグレードはこの部屋にあったビルダー仕様の『オフィリア』というグレードで、パネルや扉はホーローの木製キッチン。そしてもう一つ、上のグレードの『グランディア』というシリーズ。コチラは中もみんなホーローで出来たもので、お姉さんが油性マジックでも水で汚れが簡単に落ちます!と、実演してくれた。
天板とシンクは、私は昔ながらのガシガシタワシで擦れるステンレスで良いと思っていたのだけれど、旦那の理想は、天板もシンクも白い人造大理石!
お姉さんに熱で変形したり、調味料染み付いて取れなくなったり、擦れて傷付いたりしないんですかって聞いたら、通常の使用でその様なことはないですと言われ、そうなんだぁと感心。
それ以外にもシンクの仕様やIH、蛇口や浄水器、食洗機、キッチンパネルやレンジフード等々、説明を色々聞く。旦那は施工したことあるとか施工がしやすいとか大変だったとか、お姉さん、業者さんと話をしてる体がいいのかお客さんと話をする体がいいのか迷っている感じ(苦笑)
そんな感じでお風呂の説明も詳しくしてもらい、この日はカタログを貰って帰ってきた。


2回目は、予約をしてもらって設計のお姉さんと旦那と私の3人で。
予め作ってくれていた写真付きの見積のファイルをもらい、それをもとにどれにするか決めていく。
商品の説明は大方してもらっていたので、あとはどれにするか。それで最初の見積もりとの金額の差額を出してもらって、最終的に決めるという感じに。

旦那は造れるものは俺が造るから、設備にはお金を多少掛けても良いと言ってくれたので、キッチンは汚れにくく頑丈そうな『グランディア』に。
キッチン本体や人大シンク、パネルの色、取っ手のデザインや種類はもう旦那の理想と好みでほぼおまかせ。
レンジフードもホーローでお掃除が簡単にできるものに。
調理設備は、最初ガスで、歳を取ったらIHに‥なんて私は言っていたのだけれど、それならガスの配管とか面倒だから最初からIHにとしたほうが良いと旦那は思ったらしく、見積もりはいつの間にかIHになっていた。
魚焼きグリルは今使ってないし、オーブンでいつも焼いているから要らないって言ったら、魚焼きグリルでオーブン料理ができるのがありますよと言われ、それで見積もりを出して貰うことに。

食洗機も通常のものと、幅広のものと、深型のものと、それぞれ見積もってもらう。
細かいところは普段旦那が自分で取り付け・施工して色々見た中で好みがあるようで、細かな指示をしていたけれど私にはわからないのでお任せ。水栓は、浄水器内臓でホースが伸びるものを。
旦那は浄水用水栓と通常の水栓を分けて付けたがっていたけれどそれは掃除が面倒なので却下させてもらった。

お風呂も標準仕様のFRPではなくて、傷や汚れの付きにくい人造大理石の浴槽に。
壁はホーローが標準なのでお掃除しやすそう。床もキープクリーンフロアとかいうお掃除が楽そうな感じがビルダー標準で。
手摺や鏡、扉、色やデザイン等細かなところは旦那のお好みで好きなようにお任せ。
そんな感じで最初の見積もりとの差額を後日出して貰った。

キッチン本体は許容範囲だったので、グレードを上げて採用。お風呂も、然り。
びっくりしたのはIH。ちょっと良いオーブンレンジが買えるくらいの差額。それならどうせ今使っているオーブンレンジも調子が悪くて引っ越し時に買い換えるつもりなので、普段使っていない魚焼きグリルのグレードを上げる必要がないと却下。
食洗機もネットで見た金額と比べると2台付けられそうな差額になっちゃうので、通常のもののままで。

もう一度確認し、最終決定するために後日、予約をしてもらって設計のお姉さんと3人で三回目のショウルーム訪問。IH は再三話を聞くと、三口のうちの一つがIH 対応鍋じゃなくても使えるラジエントヒーターというのがあるとな。
興味がなかったので知らなかったけれど、それなら今うちにあるコーヒーポットとか、小さなアルミの鍋とか今まで通り使えそう。。。
使わない魚焼きグリルは無くすことはできなかったので、オーブン機能のないノーマルなものに。天板も、白やグレーが多い中、ラジエントヒーター付きは黒。焦げ付きが目立ちにくい黒いものがチョイス出来たのでヨカッタ。
価格も三口すべてIH より、グレードが低いのか、安いみたい。
キッチンパネルは最近旦那が施工したお家で採用していたパールホワイトが気に入ったらしく、ちょっと値段があがるけれど旦那の独断で採用。旦那は、私も気に入っていると思い込んでいるので。。。なぜパールかな。。。キッチン黒の木目だけど合うのかしら。

お風呂は高齢になったときのことを考慮して、当初より多く手摺を各所に設置。これも旦那チョイス。

そんな感じでほぼ旦那チョイスでキッチンとお風呂が決まりました。

まあ、普段、設備を見慣れてる旦那が決めてくれるのだから、私が希望する個所さえ網羅してくれれば。
今の家より使い勝手悪くなることなんて絶対ないでしょ(笑)








にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他 日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ