ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

退院後十日あまり経って、まあ順調。

2016-08-22 09:54:25 | 婦人科通院・・・
子宮と卵巣の摘出手術から三週間弱、退院してから10日あまり経った。
傷の痛みはほとんどないけれど、たまにチクチクピリピリする。
痛み止めも飲んでいるせいか、お腹の中が痛むこともなく。
オリモノもごくごくたまに無色のがある程度で、出血は全くない。
おしっこする時にちょっと時間かかるかなぁ。すぐ出てくれない感じ。勢いなくゆっくり(笑)
お通じはいつもと変わらずいい感じ。

あまりお腹に力を入れないで過ごしていると、腰が痛い。家事は相変わらず、牛のようにゆっくりこなしている。

普段うつ伏せでいつも寝てるのにできなくて、仰向けも普段しない姿勢は背中が辛いし、旦那にいびきがうるさいと言われた········
それで枕を二重に高くして左肩を下にして横向きに寝ていたら、左肩の調子が悪くなってきて、痛くて肩の高さより腕が上がらない。。。。。。
早くいつもの自分のペースに戻したいよぅ。

今日から車の運転を再開しようかなと。
下の子が学校から帰ってきたら、荷物持ちに連れて行って、買い物に行こうと思う。
退院してからこれまでは、旦那が仕事から帰ってきてから連れて行ってもらって、カートを押すのも、買ったものを詰めるのも運ぶのも旦那がやってくれた。
私が入院してる間相当大変だと思った様子で、退院してからずいぶん優しいしいたわってくれるようになった。

今週末に病院に診察に。
予定では来週から出勤するつもりだったけれど、手術前と同じパフォーマンスはまだ無理かなぁ。


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入院十日目 手術後八日目 退院当日(予定より一日早い)

2016-08-19 18:30:56 | 婦人科通院・・・
朝、食事が終わるまではいつもと変わらず、のんびりと過ごした。
旦那が迎えに来るのが9時半ごろ。退院できるのが10時ころというので、9時くらいからキャリーケースと旅行かばんに荷物を詰め、髪をセットして病衣から洋服に着替えた。
かたずけが終わって、ぼーっとしていたころに主治医がやってきて、「もうすっかり用意できてるんだ」と一言。「お大事に」と去っていった。
旦那が来てからしばらく雑談。看護師が退院手続きの書類と診察カードを持ってきてくれると言っていたのだけれど、10時を過ぎてもなかなか来ない。
ナースステーションに行って聞いてみると、処方される痛み止めがまだ薬局から上がってきていないとのことで、しばし待つ。。。。

10時半近くにやっと看護師さんがやってきて、腕につけられた認証バンドをはさみで切ってくれた。書類と薬を渡され、何かあればすぐ連絡くださいと言われ、お世話になりましたと、病室を後にした。

病院受付で退院手続き。カードで精算。医療保険がのちに下りる金額からすると、赤字にはならないかな。
旦那が荷物を全部持ってくれるので楽ちん。でも、看護師さんが言っていたように、車まで歩くだけですごい疲れる。
帰宅する前にスーパーとドラッグストアで買い物に寄ってもらう。3日分くらいの食事の買い物。
これだけでお腹の傷にすごく響くし、疲れるし、メスを入れるってこういうことなんだぁって実感。もう一日病院にいてもよかったかもなんてちょっと思った。。。。

家に帰って、旦那は「これでやっと落ち着いて仕事できる。ご飯作ってくれるだけでいい。」といい、「何かあったらすぐ電話くれよ」と言い残してすぐ仕事に向かった。
なんだかんだ言っても心配してくれてるんだなぁ。。。。

私はゆっくり牛のような動きで、買ってきたものと退院してきた荷物を2時間かけて休み休み片付けた(笑)

片付けた後、テレビを見てのんびりしていると会社の人から電話。「退院したの~?」
まだ私が病院にいると思って病院にお見舞いに来てくれたらしい。「一日早く帰ってきたよ。」というと、「家どこ?」と。
うちに来るらしい。。。

とりあえず家の場所を説明すると、ほどなく一緒に仕事をしている人たち4人やってきた。
家は散らかっていてとても入れられないので、玄関先で。お見舞いを持ってきてきてくれた。我が家の猫を見て、「お大事にー」と嵐のように帰っていった。

お見舞いをもらうなんて考えてもいなかったなぁ。。。。お返しどうしようかな。

この日は、洗濯と食事の支度をし、夜9時ころにはもうぐったり。シャワーを浴びて、ひさびさ自分のベッドへ。
病院のベッドに比べたら天国・・・・でも、寝返りを自由に打てない私は、入院中に使っていた抱き枕をしっかりつかみ、寝苦しいのは変わらないのでした。
そしてやはりいつもより体温が高いのか、暑がりの旦那が涼しいと肌かけ布団をつかんでいるそばで、寒がりだった私が暑い暑いと布団を蹴飛ばし、扇風機を自分だけに向けて寝ていました。

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入院六~九日目 手術後四日~七日目

2016-08-19 17:40:09 | 婦人科通院・・・
もう退院するまでほとんどすることはなく、ただただのんびり時間を過ごすだけとなった。
朝起きて、検温と血圧を測り、朝ご飯を食べ、ゆっくりとベッドの上で時間を過ごす。
私は、朝の検温では36度台に戻っているものの、午後になると熱が上がり、37度以上になってしまうというのが退院前日まで続いていて、
首にアイスノンを巻いて一日を過ごしていた。

手術後5日目、術後2回目のシャワーの前。看護師さんがテープを張り替えましょうと、茶色いテープを持ってきた。
今自分のお腹に張られているのは、半透明のポアテープと言われるもので、これを自分ではがし、茶色いサージカルテープに張り替える。
テープをはがした傷口は、なんだかミミズが這っているような、お腹の肉を縫い付けましたみたいな感じになっていて痛々しい。。。。
私がお腹をのぞき込みながらテープをはがし、突っ張らないようにお腹の肉を傷口に寄せながらゆっくりとテープを張っていく様を見守る看護師さん。。。客観的にみると、間抜けな姿だなあ。。。。

手術後6日目、放射線科に行き、お腹のレントゲン写真を撮る。
手術後7日目、採血と尿検査。いずれも問題ないと言われる。
この日の午後に内診。消毒とカメラを入れての診察。
これも問題なかったので、予定通り明後日退院にしようかと言われ、思わず私、「明日退院しちゃだけですか?」と、お医者さんにダメもとで言ってみた。
「家に帰りたいの?」と言われ、「帰りたいです。」というと、「じゃあ明日退院するかい。」とあっさり。

予定より一日早い退院が決まった。
旦那に電話し、明日退院できるということを伝え、入院したときいったん引き上げてもらったキャリーケースを持ってきてくれるように伝える。
夕方、旦那と上の息子がキャリーケースをもって病院にやってくる。旦那はもう私がいない間の家事と仕事で疲れ切ってる様子。
以前、旦那は数か月にわたる出張生活で、コンビニ弁当を毎日食べていた時に体調を崩し、出張先で病院通いをしたことがあったので、旦那的に限界だったのかもしれない。。。
旦那がいるときに看護師さんがやってきて、退院後の生活の説明が書かれたプリントを見ながらいろいろ説明してくれる。
お風呂は入らずシャワーで、とか、重いと感じるものは持ってはいけないとか、退院後に出血したり、なにか異変があったときの受診方法など。

やっとこの寝苦しいベッドとサヨナラだぁーと思いながら、この日は横になった。

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入院五日目 手術後三日目

2016-08-19 16:38:08 | 婦人科通院・・・
相変わらず眠りが浅く朝4時ころには目が覚め、漢字パズルに没頭する。
夕べ久しぶりの食事だったにも関わらず胃腸は快調に動いているようで、便通がある。ガスが出なかったのがうそのよう。
この日から胃腸の調子がすごく良くて、プチ断食?のような効用があったのかもと思ったり。。。。

朝6時を過ぎてベッド周りのカーテンを開け、しばらくすると、男性の検査の人が採血に来た。
私は結構腕の血管が目立っていて、今まではいつも血管が見えるところに針を刺されて採血をされることが多かったのだけれど、この検査師の人は、
腕の関節の内側のあまり血管が見えないところに針を刺した。
いつも刺されないところに針を刺されたので、へ?と思ったが、驚くほど痛くなかった。こんなに上手に針をさせる人っているんだと、ちょっと感動。

そのあと、看護師さんが様子見と検温。そして点滴最終日。今日は3本点滴をするそう。また痛い点滴針を手の甲に刺されるのかと思ったが、
今日で終わりということで、昨日まで刺されていた点滴針より短い針を刺され、それほど痛くなかった。

朝ご飯は夕べに引き続きおかゆ。まだ出されたものを全部食べることができず。

食事のあとは、また延々漢字パズルに没頭。それくらいしかすることがない。たまにトイレに立ったり、飲み物を飲むためにコップに氷を入れに行ったりするぐらいで、ほとんどベッドから動くことはなく、時間を過ごす。

昼食もおかゆ。だんだんお腹が慣れてきたのか、この時は完食。 
午後から医者が回診に来たが、便通もあり食事もとれ、血液検査も異常はなかったので順調といわれる。

最後の点滴を取り換えに来たとき、点滴終わったらシャワーを浴びれますよと言われる。
お腹の絆創膏をはがすらしい。傷はどうなってるんだろ。。。。。
絆創膏をはがした後のテープの取り換え方などがか書かれたプリントをもらい、一通り説明を受ける。

最後の点滴が終わり、針が外され、ようやく治療というか手術に関するあらゆる処置が終わった。

シャワーの用意をして看護師さんとシャワー室へ。お腹の大きな絆創膏をはがすと、へそから恥骨あたりにかけて大きな傷を閉じるように短く切られたテープが縫い目のようにたくさん張られてた。
出血とかはなかったので、このままシャワーに入っても大丈夫、テープは次のシャワーの前に取り換えましょうと言われる。

手術の前の日にシャワーを浴びて以来だったので、髪の毛とかべたべたしていたのがすっきり。
お腹の傷は自分で見ても痛々しい。。。。。

夕食。やっと普通のご飯に。

就寝前の検温。具合悪いとかはないのだけれど、地味に微熱が続いていて、アイスノンを用意してもらう。これは退院する前日まで続いた。

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入院四日目 手術後二日目

2016-08-12 18:27:04 | 婦人科通院・・・
前日よりは、苦痛はなかったものの、普段うつ伏せか横向きにしか寝ない私には、病院のベッドは合わないみたいで、仰向きに寝れば腰と背中がつらいし、横向きになれば肩や腕が痛く、しびれてきたりして。。。
もちろん、お腹の傷に響くので、うつぶせ寝なんてありえないし、病院から借りた細長いビーズクッションと、持参した小ぶりの細長い枕を首に持って来たり背中に持って来たり抱き枕にしたり、右向いたり左向いたり落ち着かない状態。
それでも前日の疲れがあったのか、夜中数回目が覚めたものの、何とか眠れる。
朝4時には完全に目が覚め、この日から持参した漢字ナンクロに没頭するようになった。

この日も朝から食事はなし。微熱があったので保冷剤で首元を冷やしながら、たった一人の病室、漢字ナンクロ三昧。

医師の回診の時、背中の麻酔の管を抜かれ(入れるときはとてもつらかったので、抜かれるときどんな痛いのかと思いドキドキしていたけど、すっと拍子抜けな感じで抜かれ、絆創膏をペタンと張られて終わりだった)、体につながっているのは点滴の管だけとなり、ホッとする。

朝から夕方まで点滴。午後ずぎからなぜか点滴が落ちなくなってきて、「針差し替えたくないですよね・・・」と看護師さんに言われながら数回生理食塩水?を管に注入して液を通し(これがまた地味に痛い)、この日何とか点滴を終わらせる。
昼間は腫れとかはなかったものの、点滴終わってしばらくしてから手の甲が腫れてきて、夜からの担当の看護師さんに「明日も点滴あるけど、血管がダメになっちゃうから針抜くね」と言われて、手術時に入れられた針の長い点滴針を抜かれる。明日またこの痛い針入れられるのかぁ。。。

ただ、体についている管が何も無くなったので、何ともすっきりした気分。

夕方、向かいのベッドに救急外来からベッドを移ってきた方がやってくる。消灯直前までなかなか話しかけられなかったけれど、一言声をかけるとすぐ仲良くなれた。
この方は入院した日は一緒だったけれど、突然の腹痛で救急車で別の病院に運ばれたものの、検査の結果、婦人科のあるこの病院に移送され緊急手術(卵巣を片方摘出したと言っていた)だったらしく、私より経過が一日早かった。


お腹は朝からゴロゴロ動いている気配はあり、夕方やっとガスが出る!
入院した日の夕方に食事して以来の食事。3日ぶりの食事&2日半ぶりの飲水。
不思議と食欲はなかったので、つらいというほどではなかったけれど、出されたおかゆの最初の一口はおいしかったです。
出されるのがおかゆだけかと思ったら、消化のよさそうなおかずがあって、(メニューは覚えてない・・)満足。
ただやはり、出された物を全部食することはできず、三分の一ぐらい残しました。



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入院三日目 手術翌日

2016-08-07 20:35:17 | 婦人科通院・・・
眠れないと思っていた夜だったが、明け方には眠りに落ちていた。右側の背中の下に病院の背当てクッションをあてがい体の左側に体重をかけ、手足は大の字。そんな中途半端な体勢で目が覚めた。
病衣は浴衣タイプのものを着せられていたため、前がはだけてあられもない姿。私が布団邪魔くさいと言ったため、看護師さんがお腹にタオルを掛けてくれていた。

朝、目が覚めると看護師さんが酸素の管と血圧計を外してくれた。これだけでもだいぶ楽になった気がした。しばらくしてホントは歩き出すまでは外せないんだけど少しだけ、と、足のマッサージ機を外してストッキングを脱がせてくれた。昨晩の居心地の悪さから比べたら、なんという爽快さ。。。。つかの間の安息だった。再び装着。
そして点滴は昨晩から終わりなく何本変えたかわからないくらい続いていた。

昼少し前、体を拭いて陰部洗浄をしますと言われる。
もう恥ずかしいとかいう気持ちも沸かずされるがままである。
足の機械を外し、病衣を脱がされ、体の前後手足全部看護師さんが紙おしぼりで丁寧に拭いてくれ、陰部は私が持ってきたボディソープを使って洗ってくれた。術後装着されていたお産用パッドは外され、自前のパンツと生理用の小さいナプキンに。ただまだ尿道管は抜かず。
腹帯はそのまま装着。パジャマタイプの病衣を着せてもらい、スッキリ。

それからベッドから起き上がる練習をしてみる。
首からはまだ背中に繋がっている痛み止めのカプセルをぶら下げ、点滴も尿道管も尿が入ったパックも繋がった状態だけれど、点滴の台を歩行器代わりに看護師さんと廊下を少し歩いてみた。
一日近く寝ていたので頭を起こすと朦朧として目の焦点が合わない感じ。胸がムカムカ吐き気も少々。でもなんとか歩けそう。
痛み止めのおかげでお腹の痛みは起き上がるときに響く程度。看護師さんがいなくとも何度となく自分で置き上がり、ベッドの周りをウロウロしていた。

そうするともう尿道管が邪魔。
午後を過ぎ、看護師さんに、自分でトイレに行けそうですかと聞かれたので、多分大丈夫と答えると、尿道管を抜いてくれた。

夕方、回診。医師が傷跡の出血が広がっていないことを確認。朝採血したのも異常は無かったそう。主治医が予定通り無事に手術済んだからと声をかけてくれた。ガス(オナラ)はこの日出なかったので、食事も給水も無し。

夜、面会時間ギリギリに旦那と息子たちがやって来た。ゼリーやヨーグルトをたくさん買ってきてくれたけれど、食べられないのでとりあえず冷蔵庫にしまっておく。
(ちなみに冷蔵庫は一日100円でテレビカードを使っての使用。子どもを産んだのもこの病院だったけれど、その頃は無かったので、病院も患者のニーズに合わせて進歩してるのね。。。)

旦那たちが帰ったあとはもう寝るだけ。
この日の点滴は終わったので、手の甲に針は指したままだけれど、管は丸めて腕に固定され、とりあえずはどこにも繋がれていない状態。
あああ昨日とは雲泥の差だと実感。相変わらず仰向けで自力で寝返るのはお腹に響いて苦しいけれど、前日よりは眠れました。

 
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入院二日目 手術当日

2016-08-07 04:35:00 | 婦人科通院・・・
手術当日。13時手術予定。
朝から何も食べられない。
持ってきたPETの麦茶をゴクゴク。
11時に飲めなくなる。この時から長い絶飲絶食生活が始まった。。。。

朝しばらくすると呼ばれて、陰部洗浄。この時初めて見る若いごつい医者に洗われる。。。この歳になっても嫌なものです。
この後、病室で足の太さを測られる。血栓予防のストッキングのサイズだそう。
この頃、隣のベッドの奥さんは退院。少し残ってるから使って、と、テレビカードをくれました。
一日だけだったけれど一緒の病室で、優しく静かに話しかけてくれた素敵な奥さんでした。
そして4人部屋のこの部屋は、私一人に。気楽なものです。
昼近くになって、今度は浣腸。看護師さんにベッドのあるトイレに連れて行かれる。
お腹が落ち着いたら病室に戻っていいですよと言われたので、しばしの時間のあと戻る。

昼になり旦那が、やって来た。

看護師さんが白いつま先が開いている筒状のストッキングを持ってくる。
若い看護師さん、これ苦手で...と言いながら足の甲の脈を探し出し、両足にマジックで印を付ける。
それからストッキングを履かせてくれた。背の小さい私には少し長く膝の裏でちょっと裏返る。。。
そしてきつい。これは痒くなりそうな感じ。

緊張しながらも旦那と他愛のない話をしながら待っていると手術の時間に。
案内され、自分で歩いて手術室まで。
手術室は人(私には誰が医師で看護師かよくわからない)がたくさんいて、部屋もかなり広く感じられた。名前と手術内容を確認される。子宮と左卵巣を取るというと確認完了。
ベッドに上がるよう即され紙のシートがひいてあるベッドの上へ。上半身の病衣を脱がされ、胸を隠すようにシートをあてがわれた状態で横たわった。
横向きになり、くの字に体を曲げるように言われる。背中を2回拭かれる(消毒)。次に麻酔を塗られたのだと思う。その後姿勢を保つように言われるが、背中に何かが刺さってきて痛いし姿勢を保つのがもう辛い。背中伸ばしちゃダメ!と叱られるがどうしても体が辛くて動く。お腹側で私を抑えている女性が辛いよねごめんねと言いながら足をぐっと掴んでた。
もうこれだけで辞めて帰りたいと真剣に思った(泣)
やっと終わると仰向けに寝かされる。
たくさんの人がワラワラと作業を始めた。
手足をベッドに固定しようとしているところで、主治医が部屋に入ってきたのが見えた。
マスクを着けられるともう一瞬で意識が無くなった。。。。。。。

手術室で起こされる。意識朦朧としていたのは一瞬で、手術室からエレベーターに移動した後くらいからは、比較的意識があった。
なにせ首が辛かった。ベッドのマクラが合わない。
自分の病室に戻って直ぐに、持ってきたクッションに取り替えてもらった。

両足には血栓予防の、ビニールに空気が出し入れされることで脚が揉まれるというものが着けられている。管が機械に繋がっていて足を動かしたりすると抜けたり、足にはマジックテープで巻かれているので時々外れたり。。。。そして暑い。
鼻には酸素の管、下は尿道管も付けられてる。右腕には時間ごとに測られる血圧計が装着され、左腕の甲には点滴の針。2パックほどの点滴がぶら下がってる。
首元には背中から管で繋がっている痛み止めの細長いカプセル状の容器があった。

こんな状態で、仰向けになっても横向きになっても居心地が悪く、背中も痛くて辛い!!!!!
背中に当てるクッションを貸してくれたけれど、辛いことに変わりなく。。。。

旦那に時間を聞くと4時過ぎとのこと。手術室に入ってから3時間経ってる。
手術終わりましたって言われたのが3時くらいで、それから一時間出て来なかったと言ってた。
旦那には取り出した物を見せてくれたそう。子宮より卵巣のほうが大きかったと言っていた。偽閉経療法で筋腫は小さくなっていた模様。癒着も無く出血も140ccと言っていて、輸血しなくて済んだと。出血がないことを確認して閉じたけれど、再出血がなければいいということだった。

心配していた悪いことは何も無く、安心したけれど、この居心地の悪さと辛さとの戦いが襲ってくる。この先明日の昼間までこの状態が続くかと思うと地獄だった。

隣のベッドにいた奥さんは、午前中に手術後、意識朦朧として次の日の朝まで寝ていたと言っていたのに、私は、なんでこんなに意識がハッキリしてるんだろう。。。。。

旦那は5時過ぎに帰宅。私はこの一晩だけでも地獄だと思っているのに、長期入院や寝たきりの自分で体を動かせない人たちはどれだけ辛いんだろうと思うとまた苦しくなった。
健康バンザイ!年取るのコワイよ~。。

3分おき、5分おきに時計を見ている状態。
全然時間が進まない。寝返りをどうにかこうにかうとうとするもののうまくゆかず、足のマッサージ機が外れて警報を鳴らすたびナースコールを鳴らす。
手術したところは痛み止めが効いているので痛くないけれど、上を向いても右をみても左をみても体中が辛くて背中が痛くて居所がない。
ときに吐き気があって吐き気止めを入れてもらう。
時間をなんとか潰そうとスマホでDTVからダウンロードしてきたドラマを流してみたが、疲れが目を開ける気力をくれず、ずっと音だけ聞いていた。
そのうちほんとに疲れ、明け方にはピクリとも動けない体制で眠りについていた。

手術した日はこんな感じでした。。。。




 
 
 
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入院一日目 手術前日。

2016-08-06 18:27:16 | 婦人科通院・・・
入院当日、朝9時すぎに旦那と二人、病院に到着。
介護ショップで腹帯を二枚購入。
入院受付で手続きを済ませると麻酔科に案内しますと言われ、来たのは少し腰の曲がった小柄なおばさん(というかお婆さん)。
私は旅行カバンとショルダーバッグを持っていたのですが、カバンを持ちますよ、と旅行カバンを私の手から取り、エレベーターの方へ。
どう見たって私のほうが力もあって元気。。。。自分でカバン持つからいいですと言っても、いいからいいからとカバンを持って案内してくれました。なんだか申し訳ない。。。

麻酔科の待合室で旦那とくだらない話しをしながら30分ほど、呼ばれて手術の麻酔の説明。
背中からの管を入れる痛み止めをした後にガスの全身麻酔をするとのこと。背中の麻酔は術後、10万人にひとりぐらい体に麻痺が出る人がいるので何かあれば直ぐに対処するので言ってくださいと言われた。
呼吸を確保するために口から管を入れるのでグラグラしている歯が抜けたり2〜3日喉がガラガラしたり痰が絡むことがあるとも言われる。

背中から管を入れるって何?とか思うと妄想が膨らみ、痛い想像しかできなくて、説明されればされるほど怖くなる。。。

その後手術と入院の説明を別の看護師さんから聞いた気がするけどあんまり覚えてない(苦笑)

そこから病棟までは案内はなく、旦那と二人エレベーターに乗り病棟のナースステーションへ。
病室に案内されて荷物整理。
息子たちが修学旅行で使ったキャリーケースと大きな旅行カバンとに詰めてきた荷物を全部出しても余裕のある戸棚。素晴らしい!
看護師さんが持ってきた病衣に着替えると旦那が「一気に病人らしくなったなぁ」と一言。
そりゃ、前日まで朝三時出勤で12時間前後の勤務が一週間ほど続いていて、到底入院目前の人間の働き方では無かったと思う。。。。

入院の付き添いが済んだ旦那は仕事に向かい、私は病棟の案内をしてもらった後に昼食。

少し休んだ頃、バリカンを渡され、シャワーを浴びる際に自分で下の毛を剃る。(自分で剃りますよね、と聞かれたのでもちろん「はい!」と答えました)
夕食後夜9時から食事が取れなくなり、水分だけに。
翌日、11時からは水分もストップ。

一日目はこんな感じでした。

 
 
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とうとう、手術します!子宮と左の卵巣、サヨウナラさぁ。。。

2016-08-02 21:11:35 | 婦人科通院・・・
今、病院のベッドの上。
明日、切腹します(どんより.....)
子宮筋腫の肥大もさることながら、卵巣嚢腫まで発症。。。

2月、いつもとは違う生理痛。左側のお腹の引きつったような感覚と、強くじわじわ来る痛み。いつもの痛み止めでは効かず、強い痛み止めを飲む日々。そして一ヶ月以上続く大量出血。
3月に一年一度の定期検診。そこで卵巣が腫れてると、医師に言われました。

大きな病院でCTを撮っておいでと言われ、紹介状を書いてもらって検査。(この時は撮影のみ)
後日いつもの病院で定期診察の日、左の卵巣に腫瘍が二つあると言われました。
筋腫もかなり大きくなっていて。。。。
この時はまだ手術するとは言わず、これまでのカウマン法を辞め、薬をルナベルという月経困難症の薬を使うことに。劇的に痛みや出血が解消された。

次の月、いつもの診察。この時もルナベルを処方してもらう。でもこのまま更年期までやり過ごすことも難しいよと言われる。。。。
そこで、手術するなら大きな病院で診察受けて見るかいと言われ、紹介状を書いてもらい、受診。

4月下旬、大きな病院で、手術しましょう!とあっさり決まる。。。。
私が、子どもが夏休みか冬休みの時に、というと、リューブリン(偽閉経療法で四週毎三回、筋腫を少しでも小さくして手術中の出血を抑え、輸血しなければならない事態を防ぐと説明された)という注射を打つ期間を逆算、夏休みが終わる前に退院できるように8月3日に手術することに。


注射はこれまで通っている病院で。医者が、「ヘソに注射するけどビックリしないでね」なんていうからドキドキしてたけど、実際はお腹に打つ皮下注射だった(ヘソに注射なんて痛そうだもんね。。。

5.6.7月と四週おきに注射。5月はかなりの出血があり、なんで?と思ったけれど、それ以降は出血も無くなり、生理がないのってこんなにも楽なんだと言うことを実感。

そして、今日、大きな病院のベッドの上です。
明日、左側の卵巣と子宮を全部取っちゃいます。
右の卵巣は何もなければ残す方向で。
これで更年期は自然な形で来るそうな。

はぁーイヤだなぁ。。。。注射もだいっきらいな私が、手術だってさ。


この先の経過はまた後日。。。。

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