特別支援学級で過ごすわが子・・参観日

給食が終わって５時間目。
うちの子と先生と一対一での、社会科の授業。

各県の県庁所在地を、北海道から東北地方くらいまでは、うちの下の子（４年）、言えるようになってた。その県の特産品も。
私のほうが、あれ？何市だったっけ？なんて思うほど。

地図帳を見ながら、書けずとも読める漢字を増やしていきたいという先生の熱い意気込みで、そういいながらも文字を書く機会を増やす努力もしてくれていて、『文字を書く』という行為がとても苦手だったうちの子も、ずいぶん文字に対するアレルギーが薄れていっている様子だった。
社会科といいながら、国語も加味した授業。

先生は、勉強というより、将来を見据えたものの教え方をしてくれていて、この先の展開もいろいろ考えて居てくれていた。
（いわゆるソーシャルスキルトレーニング的な授業展開）

算数も、実際の買い物を想定し、四則計算はなんとしてもこなせるようになるようにと、工夫した出題形式を考えていたり、国語もこの先パソコンや携帯電話を持ったときに、書けずとも読めれば、扱うことが出来るようになるという配慮で、うちの子が食いつきがよい方法を模索しながら文字に親しむようにしてくれていた。

なんせ、子供に対する当たり方が、熱い先生だ。
子供の人間関係なども、これから高学年になるにあたっての課題や問題点などをいろいろ考え、こうしていくつもりです！とはっきり展望を述べてくれる。

子供が成長するにつれ、人間関係も複雑になっていく中で、これまでのようなわがままや自分勝手は、孤立やいじめにつながっていくという心配もあり、自閉症だからといって、ここは妥協できないから理解させたい！というところも、先生ははっきりしていて、それは私たち保護者としても家では教えられない集団生活という部分で、もう先生の指導方法に対しては何も言うことがなく、もうただ、よろしくお願いしますという感じです。。。

子供も先生が怖い反面、大好き。
わがままを言って先生を困らせているようだけれど。。。

４月に思っていた以上に、今時点で著しい成長をしているように見える。
親としては、この先生に見てもらえて、この子にとっては本当によかったなぁって思えます。


またこんな夜中まで（というかもう朝が近い・・・）起きている。
睡眠時間三時間ちょっと。。

そして、また仕事デス。
職場に行っても家に居ても、常に障害を持つ人たちと接している訳で、普通の会話では話が通じない環境にずっと居ると、自分がわからなくなってきます。。。。。



　　

何の因果か・・・冠婚葬祭

旦那の妹が結婚することになり、相手の男性が、私が高校時代から社会人になっても時々一緒に遊んだりしてた後輩の一人で、旦那もよく知っている奴だったことに驚いた。
知り合ったきっかけは、私たち夫婦とはまったくかかわりの無いところで、世間って狭いなぁなんてマジで思った

夏には入籍。
あいつが義理の弟だよぅなんて、旦那と笑ってた。

先月末、結婚祝賀会のはずが、ホテル側の都合で延期。（ノロウイルスの発生で数日営業停止してしまった　こんなこともあるんだなぁ・・・）




そして昨日、その後輩の弟さんの通夜に出席。
旦那の妹は、ウエディングドレス姿を親戚にお披露目する前に、喪服姿を見せることになってしまった。。。。

結婚祝賀会の一週間前の週末、勤め先の東京からドライブに行ったきり行方不明になっていたらしく、出勤せず連絡がつかないことを心配した会社の人が捜索願を出し、遠く離れた山中で車ごと落ちていたのを発見されたらしい。

それは結婚祝賀会が延期という話が出る前に起こった出来事。

ってことは、延期の話が出たときにはもうすでにこの世の人ではなかったのに、家族の誰も彼が亡くなってしまっていたことは知らなかったということ。

まるで何かに操られたみたいな事の流れのように思えて、昨日はいろいろ考えた・・・・

後輩も、弟がなんで連絡取れないのかわからず、結婚式決行してたとしたら、のちのちものすごく後悔してたろうし、ホテル側の都合で延期になって、よかったんだよなぁ。。。。。


でも、後輩も旦那の妹もかわいそうだぁ

延期になった結婚祝賀会。

いつ出来るかな。。。。。