ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

わが家の癒しのカタマリ

2012-03-20 15:05:44 | 日常生活
イライラした時も、嫌なことがあった時も、このにゃんこにいつも家族みんなが癒される…
人の話していることを理解しているように返事してくれるし、心が弱っているときに、そっとそばに寄ってきてくれたり・・・

もう16歳のおばあちゃんだから、あと何年一緒に居られるかと思うと、本当にこのにゃんこを愛でる時間がいとおしい…
もっと長生きしておくれ~

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朝から不愉快…話かけただけなのに(-_-#)

2012-03-18 12:00:16 | 日常生活
私は、昨晩は21時から仕事をして朝4時帰宅。
眠りが浅くていつも3時間ほどで目が覚めてしまうのだけれど、もう少し布団の中でうだうだしていたかった。。。。。
今朝、日曜日なのに珍しく早く起きた旦那。
旦那は電話を掛けていた。旦那と子ども達の行き付けの床屋さん。
中年のおばさんが一人でやってる小さな床屋なんだけれど、旦那が学生時代から通っていて、子ども達も生まれてから、そこにしか行ったことがなく、もともと髪の毛を触られるのがいやで暴れそうになることもある中で、他の場所で髪を切るのは絶対嫌だと言う。
おばさんもわかっていて、子ども達をなだめながら、いつも同じ切り方で同じ髪型にしてくれる。

旦那は子ども達の髪の毛がだいぶ伸びてしまったのを見て、予約の電話をしていた。
そこはいつも私が気づく前にやってくれるのでありがたいとは思う。
でも、今日の午前中だと、下の子は部活があったので、電話をしている横からそれを伝えると、旦那は不機嫌になった。
一応部活が終わった後で床屋に連れて行くと言うことで話を着けてくれたが、電話を切った後の言葉にムカッ!
『床屋に連絡するのも連れて行くのもいつも俺なんだから、俺の都合に合わせられないならお前らで勝手に行け。』

むーっ!
あーおもしろくない!!
必要なことを普通に伝えただけで、なんでこんな言葉を返されなきゃいけないのだ!?

私は腹が立って、『話かけただけでキレられたら会話にもならない!』
と旦那に言い返して、また布団にもぐり込んだ。

旦那はその後は何も言わず、いつもなら腹がへっただの何か食うものはないのかだの、私が何か用意するまでブチブチ言うのだけれど、自分で適当に朝ごはんを済ませ、外に出て、物置小屋周辺の片付けを始めた様子…

しばらくほおっておこう~。
私はもう少し、布団の中でぬくぬくしています…
本当はもう少し睡眠出来ればいいのだけれど、やっぱり日中というのは、人の体って目が覚めるようにできてるんだよね……
特に休日は、旦那や子どもがいると、全然休まらない~
私、やっぱり、家族の誰よりも、疲労とストレスで、早死にしそうだ。。。。。。

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なんだかボーダーラインというか、グレーゾーンというか。。催眠商法の入り口?合法的な商売?

2012-03-08 14:55:51 | 日常生活
知り合いのおばさんに連れられ、とある会社の商品説明会というか販売会会場のオープン記念とやらに行ってみた。

数ヶ月で活動拠点を転々としている会社の説明会。
怪しいけど、旦那のおじいちゃんが楽しくて通っていたというので、ちょっとした興味もあった。

市内の空き店舗に、会社名の看板だけは立派に設置。
でも、会社名だけ見ても、ぱっと見なんの会社だかはわからない。
私は知らなかったが、会社自体はオリンピックのスポンサーをやったり、有名芸能人を広告塔にしているなど、有名な企業らしい。
(でも、有名芸能人が広告塔だからといって、いい会社とは限らない・・・)

おばさんに付いて店舗の中に入ってみると、中はパーテーションで通路と会場を仕切られているだけの簡単なつくり。パーテーションはしっかり固定されていなくて、たまに寄りかかる人が居ると揺れる。。。。

中で受付を待っていた人たちはやはり年配の人が多数。
わたしはおばさんに招待券を渡され、それを持っていると入場できるらしい。
靴を脱いで設置されていた下駄箱に靴を置き、並んでいると、時間になり受付。
招待券を受付に渡すと、黄色い券を渡された。
誰かに招待されてきた人には一枚、招待した人には、人数分の黄色い券を渡すらしい。
おばさんは私を招待したので、自分の分の券と私を招待した分の2枚の券を受け取っていた。

中には座布団がずらっと並んでいた。
その前側には、今日配るつもりであろう大量の景品と、この会社の商品らしきものも多少ディスプレイ程度に並べられている。
適当な場所に座り、待っていると、続々と年配の方たちがやってくる。
並べていた座布団が足りなくなったらしく、『少しつめてください!』の掛け声とともに、あいたところにまた座布団を置き、どんどん人が入ってきた。
その合間、会社説明が書かれたパンフレットなどが配られた。内容は、フルカラーの立派な会社紹介のパンフレット、そしてもうひとつ小冊子には創業者の思いや社員教育理念的な内容・会社概要のことがわかりやすく書かれた漫画だった。

100人以上は、入ったと思う。
おおかた受付が終わったところで、3人の男性社員が登場。中でも一番年上らしき男性が責任者らしく、面白おかしく漫談のように、自分たちの自己紹介から会社の概要の説明などはなし始めた。

有名芸能人や有名企業の話や軽いうんちくを交えながらどんどん人の心をつかむように話を進める。

私は最初から疑いの目で見ていた。
話し手は、そんな目を感じていたのか、会社説明の際にも話の合間に、自分たちは人をだまそうとする怪しい会社ではないとか、数名が怖い目で見ていますが怪しいものではない、そういった手合いと一緒にされるのは心外ですよなどとと、けん制する場面も見られた。

日用品から食品、電化製品、衣料品、家財などをカタログ販売している会社であること、大手企業と提携して自社製品を開発販売しているということ、新聞などに広告を出す代わりにこうして商品説明会を開いて実際に商品に触れてもらう機会を作っていること、そうしてきてくれた人たちに感謝の気持ちで景品を配っている、ということを、年配の方々の笑いを誘う饒舌な語り口と若い社員との掛け合いで、念入りに面白く話を進めていく。
だから、誰かを誘ってくるときには、物がもらえるからじゃなくて、いいものを売っている会社だということで誰か知り合いに紹介して一緒に来てほしいということもしつこいぐらい話していた。(その割にはかなり大盤振る舞い・・・)

そうして、今日配る景品の説明、明日以降配る予定の景品の説明、これから二ヶ月間、一日3回、説明会を開き、毎日通ってくれば毎日何かしらの景品がもらえる、誰かを誘ってくればその人数分黄色い券を渡し、その券の枚数に応じて、またこんな景品を差し上げますということを、息つく暇もなくどんどん説明。

今日の商品は高そうに見える食器やお菓子の詰め合わせなど、5点ほどのものの中から好きなものということだったので、私はバームクーヘンなど焼き菓子の詰め合わせをもらうことにした。一緒に行ったおばさんはカレー皿のセットをチョイス。

明日以降は、1リットルの果汁100%ジュース6本セットであったり、切り餅3㎏だったり、明日も来ないと損ですよ的な話しぶりで、明日以降訪れる際に必要な入場券を2枚以上ずつ(誰かを誘ってきてということ)配られた。

そして今日の説明会の後には鰹節の大袋を特価で一人一点105円で希望者に販売しますといい、帰りぎわみんなこぞって買っていた。
私はおばさんに頼まれて購入すると、おばさんはうれしそうに2袋抱えていた。
黄色い券も、商品に換えられるし、明日以降通って券をためればためるほど高額商品に交換してくれるらしい。
私はもう来るつもりはなかったので、1枚で交換してもらえるお菓子(これもスーパーでよく見かける菓子をギフト用?に箱詰めした大振りなもの)をいただいた。ほかにも交換できる商品が多数あった。
おばさんは券2枚でハーフブランケットをゲットしていた。
3枚・4枚の交換商品となると、めがねを超音波で洗浄できる機械とか、かなり高そうなものも置いてあった。

今日はこれといった商品の説明ではなくオープン記念のお客を通わせるつかみといったところらしい。

会場を後にして、おばさんとの別れぎわまた明日一緒に行こうと誘われたが、明日は無理なんですとお断りをして、やいやと帰宅。


私は早速、ネットでこの会社を検索。
とても支持している人も居なくはないが、やはりあまり評判のよい会社でもないらしい。
定期的に空き店舗やプレハブなどを移動する、よくある催眠商法に類似した商売方法・・・・・

2ヶ月の間に、比較的安い商品から始まって、高い浄水器や布団、着物などを徐々に説明会に出し、通いなれて物をたくさんもらった人たちの中で比較的お金を持っている人たちは、社員や会社を信用して親近感を持ったり物をもらっているから、何か返したいという気持ちも出てきて、一般的に売られている金額より高くても思わず買ってしまうらしい。
(実際、この店舗の前に行っていた場所で行っていた販売会場で、親戚のおばさんは30万もする布団をこの会社から買ったらしい。本人は満足しているようだが。。。。)

クーリングオフや返品は快く受け付けているらしいが、年配の方だと、2ヶ月で店舗が変わってしまうとそんな手続きができるとは限らない。
その会場に出向いていない家族からしてみれば、法外な値段で今必要でないものを買ってきたと、家族の間でいざこざも起きよう。。。
でも、会場に通っている本人は、たくさん物をもらっているから損した気はないし、高くてもいいものを買ったと信じているし。
馬鹿丁寧で親切で、楽しい話をして物をくれる会社から買ったのだから、ぜんぜんだまされた感を持たない。
いまどき話題のマインドコントロールのようだ。。。
その会場に通うのが、本当に楽しいらしい。

これを、こういう商売と見るのか、だまされていると見るのか・・・・判断付きにくい。。。

たとえば、自分の家族の会社で売っている商品が、一般で売ってるものより多少高かったとしても、まあいいかと買ってしまう心理とあまり変わらない気もする。
それが、自分の会社じゃなくて、うまく心の隙を付いてくる親切な人(会社)というのがちょっといやだけど。。。

商品を売っているのに、誰でも入場できるというのであればまだ違う気がするけど、知り合いの紹介じゃないと入れませんよって言うのが???
知り合いの誘いならなかなか断れないというのもある。
一度行ってみると、毎日何かしら配られるので、行かないと損した気分になってくる。
私も実はちょっと後ろ髪引かれた。これは詐欺かもしれないと自分に言い聞かせないと、物欲に負けるかも(苦笑)
一緒に通っている友達が何か買ったら自分も!って釣られる気持ちもなくもない(とくに年配のおばさんは)
年配の方たちの憩いの場になっているのが、ちょっと怖い。


どっちにしても、こんなに大量に配られている景品分以上、商品代金に上乗せされてるよなぁ・・・・・・


私は後日、何度か知り合いのおばさんに誘われたが、「『旦那にそんなところ行くな!』ってしかられて・・・」とお断りしている。


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6年間ありがとう。。。。。小さな青い傘

2012-03-07 08:46:48 | 日常生活


下の子が小学校生活の6年間、気に入って使っていた傘。
下の子が背負っていた空色のランドセルとおそろいのように、素敵に似合っていた傘。
あちこち擦り切れ、壊れながらも何とか持ちこたえ、がんばってくれた傘。

上の子は、一年に2本も3本も傘を壊してしまう中、下の子はこれ1本で、6年間を過ごしました。

中学に入ってからは、サイズが小さいこともあるし、子どもっぽい柄ということもあって、使うことがなくなり、
私は処分しようとしまい込んでいました。
本人の目の前で、見える形で処分しようとすると、たとえ今後使う予定がないものでも、大泣きして捨てられなくなるからです。
(そうやって過去に処分できず年齢不相応なまま、もしくは破損状態になっていても捨てられないもの多数。。。)

一年たって、やっと処分しようと思い、今朝、ゴミに出しました。
最後に、感謝の気持ちをこめて、写真に撮ってみました。
『6年間○○(下の子の名前)を守ってくれてありがとう。。。』
言葉にしてみると、ちょっと涙がでました







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なんの頼りにも、相談にもならない旦那。・・・腹立つ!

2012-03-02 16:44:37 | 日常生活
昨日の一連の上の子の状況を昨晩二人で晩酌しているときに話してみた。
とたんに旦那は不機嫌になり、険しい顔をしたまま布団にもぐってしまった。

なんの会話にもならないし、相談にもならない。
いつもそうだ。面倒なことは聞きたくない。

外では、子どもが中学に上がってからはとくに、学校の役員を引き受けたり、子どもの行事に顔を出すなど、人付き合いママ付き合いが苦手な私に代わって、よくやってくれていると思う。

でも、私の精神的な支えには、結局ならない。相談相手にもならない。
起こった事情に対しては、(文句言いながら)対処してくれるけれど、落ち込んだとき、参っているときの話し相手にはまったくならない。


自分の話は、私に散々聞かせるくせに、私の話を聞く耳はない。
それはいい話・悪い話に限らず。
私や子どもたちが話しかけると、わずらわしそうにしていることがよくある。
私と子どもたちが会話しているだけで、『うるさい!』と怒鳴りだすことも。
気分の起伏が激しい。
そんなに家族が話するのがいやなんか?



私はいったい何なんだ?飯炊き洗濯女か


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テストの点数が「4点」って・・・・あり得ない・・・

2012-03-01 22:15:59 | 育児
上の子現在中学2年。
小学生3年で、広汎性発達障害・高機能自閉症と診断された。
知能指数は普通の子よりもちょっと悪いけれど、知的障害ってほどではない。
まあ耳から得る情報には弱いらしくて、授業についていけているかというと疑問。

興味のあることに関しての知識やインスピレーション、体を動かして体得したことを再現する運動能力は普通以上だと思う。
たとえば、保育園などでのおゆうぎは、クラスで一番といっていいほど、振付を覚えるのが早かったよう。
ゲームのキャラクターやアイテムなども事細かに覚えているし、オツムが極端に弱いとは思わない。

でも、まったく興味のない勉強に関しては、ぜんぜん頭に入らないらしい。

先月の学力テストの得点通知表を見てびっくり。
国語4点・・・・・・
4点? やみくもに回答用紙に記入したって、それ以上の点数とれるじゃないの?
それ以外の教科もほとんどが、10点20点代の赤点オンパレード。。。。
うーん・・・理解に苦しむ。
普段のしゃべりや行動を見ていて、そんなに馬鹿だとは思えない。

本人は勉強しているというが、私が仕事に出かける深夜12時を過ぎても、プレステ3をネットワークにつないで友達と話しながらゲームをしているらしく、ガハガハと大声で笑いながら話をしている声が2階の上の子の部屋から聞こえる。
このプレステは、祖父母からもらったお年玉やおこずかいを貯めて、私たち親の許可を得ず(自室でゲームをするのは、DSでも禁止していた。時間的際限がなくなるから)、内緒で勝手に買ってきて、勝手にネットワークにつないでしまった代物。
とても、勉強しているとは思えない。

今朝、朝起きてきたのが、7時半過ぎ。8時過ぎには家を出なければ遅刻なのに。
まず、朝食代わりに甘い菓子パンをほおばり、甘い!くどい!と文句。
それだけで朝食を終わらせようとしたので、「それだけで足りるの?ご飯は?」というと、「もういい!時間がない!」と半ばおこり気味で、洗顔・歯磨き。
この時点でもう8時。
自分の部屋に行き、着替えや学校へ行く準備をして、自室の2階から降りてきたのが8:10ころ。
そして、おもむろに得点通知表を私に見せ、「ハンコよこせ!」と。
得点通知表は、親が見た証拠として、親の認め印を押して学校に戻すことになっている。

「今日までに学校に戻さなきゃいけないから早くハンコを押せ!遅刻する!」とキレ気味に言うので、
「これ、いつ渡されたの?」と、私が聞くと、「一週間前」という。
「なんで、もっと早くに見せないの?お父さん見てないのに、ハンコ押せないよ。」と私が言うと、
「いっつも遅刻するなって言うくせになんで早くしてくれないんだ!」と殴りかかってきそうな勢い。
私の言うことなんて、聞いてない。自分のことだけしか考えられない。
今、上の子の頭の中は、遅刻しそうなことと、得点通知表を今日先生に返さないと先生に叱られるということ。
中を見てびっくり。国語と数学が、一桁代の点数だった。
「何だこりゃ?」と思ったが、しびれを切らしているので、仕方なくハンコを押し、渡した。
「こんな点数じゃ高校に行けないでしょ。上の学校にいくつもりなら、お父さんやお母さんはいくらでも頑張るけど、学校に行かないなら、働きなさいよ。家でごろごろ何もしないなんて許さない。学校も行かない働かないなんていうなら、家を出て自分で生きて行きなさい!」と、かなり厳しいことを私は言った。

上の子は、「今すぐ俺に出て行けって言うんだ、死ねっていうんだ!、このくそばばあ!お前みたいな親なんていらねえ!」というような暴言を吐きながら、学校に走って行った。
私はため息しか出ない。
常日頃言っているのだ。いい点なんて取らなくていい、せめて、自分が行きたい高校に入れる点数を取れと。
自分が将来、大人になって仕事ができるために、自分の力で生きていくために、努力しろと。

でも、無駄なんだよなぁ。。。。目に見えないことは想像しにくいのが、障害なのだから。
自分の興味のあること、好きなことにしか、心が動かない。理性が働かない。
身うちではない他人が介入している場合は(たとえば先生に叱られるからとか、友達や部活にかかわることなど)まだましな時もあるけれど、自宅でのそれはほぼ無理な様子。
過去の経過も思い返せないし、未来に思いをはせることも予測することもできない。
目に映る目の前のたった今の現実といやな思いをしたという記憶だけが彼のすべて。
だから、遅刻する原因も、夜遅くまでゲームをしていることでも、朝寝坊したことでも、一週間前に持たされた通知表を出かけるぎりぎりに私に見せたことでもなく、私が早くハンコを押してくれなかったからなのだ。

だから、夕方、帰宅してから「お母さんのせいで遅刻した!」と私に文句。
朝の続きの堂々巡り。
彼は怒って2階に駆け上がり、ネットワークで友達とゲームを始めた。
私は面白くなかったので、思わず1階にあるルーターの電源を切った。
血相を変えて、2階から降りてきて、友達と約束してるのに!と暴れ始めた。
壁を蹴飛ばし、殴って穴をあけ、部屋の仕切りのパーテーションをぶっ飛ばし、廊下と茶の間の間のドアを蹴破り・・・・
「勉強してないってきめつけやがって!」と、もう大暴れ。
「じゃあ、答案用紙、持ってきなさい。2年間あんたのやり方で勉強して駄目なんだから、やり方を変える検討をする必要があるでしょうよ!」と私が言うと、「どうしてそんなことしなくちゃいけないんだ!」とまた逆切れ。

もう手がつけられない。ルーターに電源を入れ、「もう勝手にしなさい。来年の今頃後悔しても知らないから!」


塾や、家庭教師を検討しようと思ったこともあったが、部活以外の時間は友達と遊ぶことがすべて。それ以外のことに時間を使うことになるということを話すと絶対に嫌だと拒否。
テスト前の部活休止期間に入ると、明るいうちには勉強できないと、友達の家に遊びに行き、帰ってきたら、友達とネットワークでゲーム。
一体いつ勉強してるっていうんだ?
旦那にも「寝ないと脳が成長しないぞ。寝ないと勉強したことも頭に入っていかんだろ!」と再三言われている。
でも、自分のやり方、自分の欲求以外のことに耳を貸さない。

この、息子、どうしたらいいんだ?
わたしの、親としての、願いは、ただ一つ、自分の力で生きていける人になってほしい。それだけだ。

私が精神障害者の施設で働いていた時の、あの現状。
人生の選択肢が少ない彼らの状況は、見ていて本当に痛ましい。
それに甘んじている彼らの、あきらめも、空しい。

そうじゃない、自分の力で働いて、自分の好きなことをして、自分の人生を謳歌できる大人になってほしい。

今のまま、ただ年をとるばかりでは、私の息子は、なににもなれない・・・・
体だけが大きく、力が強い、わがままで傍若無人な子供だ。。。。



私は、親として無力だ。突き放すことも、見捨てることもできない。
子供の進路を、将来を、どうしてやったらいいのか、本人が決めることなんだろうけど、本人だけの問題じゃない。















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