いつもストーカーの様にわたしのあとをついて来ていた猫がいない。
夜中でも昼間でも、私が帰ってくると玄関先に迎えてくれた猫がいない。
寒いと膝に乗ってきた猫がいない。餌をねだってくる猫がいない。
猫がいなくても、日々は過ぎる。もう2週間以上経って、でも、猫の餌の皿も、トイレも、片付けられずにいる。
猫の存在は、本当に癒しそのものだった。
先に逝った猫も、今回逝ってしまった猫も、本当に利口で従順で、ちょっと生意気な態度もとるけど、
でも人に対して怒りを表したこともなく、行儀が良くて、テーブルや棚の上に上がったりもしなくて、人の食べ物に手を出したりもしないで、もらえるまでちゃんと待ってるような猫たちだった。
子供たちが小さい頃は、枕元で添い寝をして子守をしてくれるような猫たちだった。
あんないい子たちはいない。親バカだけど、本当にいい子たちだった。きっとあんな猫達にはもう巡り会えない。。。。。
上の子はもう気にしていないかのように振舞っている。
下の子は、猫がいなくて淋しい、つまらない、家の中が違和感だ、また猫が飼いたい。。。。とぼそぼそと話していた。
子供たちにとっては、生まれる前から家にいた猫たち。生活の一部以上の存在だったはず。
命の大切さ、儚さを体感したのではないかと思う・・・・・・
私はあえて、子供たちに猫の話を振る。猫がいた時の、楽しい話をする。
猫がいなくなって悲しい記憶ではなく、猫がいた素敵な日々を思い出にして欲しいから。
もう子供の前で泣いたりはしない。
でも、家の中にこうして一人でいるときは、涙が出ちゃうんだよなぁ・・・・
夜中でも昼間でも、私が帰ってくると玄関先に迎えてくれた猫がいない。
寒いと膝に乗ってきた猫がいない。餌をねだってくる猫がいない。
猫がいなくても、日々は過ぎる。もう2週間以上経って、でも、猫の餌の皿も、トイレも、片付けられずにいる。
猫の存在は、本当に癒しそのものだった。
先に逝った猫も、今回逝ってしまった猫も、本当に利口で従順で、ちょっと生意気な態度もとるけど、
でも人に対して怒りを表したこともなく、行儀が良くて、テーブルや棚の上に上がったりもしなくて、人の食べ物に手を出したりもしないで、もらえるまでちゃんと待ってるような猫たちだった。
子供たちが小さい頃は、枕元で添い寝をして子守をしてくれるような猫たちだった。
あんないい子たちはいない。親バカだけど、本当にいい子たちだった。きっとあんな猫達にはもう巡り会えない。。。。。
上の子はもう気にしていないかのように振舞っている。
下の子は、猫がいなくて淋しい、つまらない、家の中が違和感だ、また猫が飼いたい。。。。とぼそぼそと話していた。
子供たちにとっては、生まれる前から家にいた猫たち。生活の一部以上の存在だったはず。
命の大切さ、儚さを体感したのではないかと思う・・・・・・
私はあえて、子供たちに猫の話を振る。猫がいた時の、楽しい話をする。
猫がいなくなって悲しい記憶ではなく、猫がいた素敵な日々を思い出にして欲しいから。
もう子供の前で泣いたりはしない。
でも、家の中にこうして一人でいるときは、涙が出ちゃうんだよなぁ・・・・
今朝、5時40分ころ、とうとう逝ってしまった。。。。愛しの老猫。。。
ここ最近お腹の調子が悪くて、下痢が止まらず、点滴を打ったり、病院から下痢止めと整腸剤をもらって飲ませていたけれど、
そもそもの原因がリンパ腫によるお腹の腫瘍なのは想像に難くなかったので、食欲があり、よく水を飲んでいたのをかすかな希望に、なんとか症状が収まって欲しいと祈っていた。
朝4時すぎ、私が仕事から帰宅すると、居間のカーペットの上で脱糞した様子。下半身糞尿まみれになって、うつぶせ大の字で猫が倒れていた。こんな体勢で寝ていたことはなかったので、慌てていつもの体制に戻してあげた。
でも息も絶え絶えで苦しそうにしていた。
昨晩まで御飯をねだってハグハグと食べていたので、こんな急に容態が悪化するとは思いもよらなかった。
汚れた下半身を雑巾でキレイにし、旦那を起こした。
もうダメだと思い、旦那が子供たちを起こしにいった。
風前の灯火となった猫を取り囲み、頭や背中を撫でながら、家族四人で猫の名前を泣きながら呼び続けた。
息継ぎの感覚が長くなり、弱くなり、そして数回身震いをした後、一瞬に瞳孔が開いて、動かなくなった。
私自身の心臓も止まりそうだった。家族四人で叫んで泣いた。覚悟していたとはいえ、とうとうやってきてしまったこの瞬間に、本当に自分の息も止まりそうになった。
こうしてキーボードで打ち込んでいる今も、涙が溢れて止まらない。
17年間、こんなに愛でてきたわたしの猫ちゃん。。。。。
本当にこの世から、いなくなってしまった。動かなくなってしまった。
本当に、いい子だった。7年前、先に逝ってしまったオス猫同様、最高の癒し猫だった。
人に怒りを見せず、でもちょっと生意気で、でも私にべったりなついて、いつも膝の上に乗ってきた。
子供たち以上にわたしの子供のようだった。
今日は、下の子は昨日の参観日の振替休日で休み。上の子は、部活が休み。
夕方、旦那が仕事を抜けて、家族4人で旦那の実家の山に、埋葬しに行く。
先に逝ったオス猫のそばに、埋葬してあげようと思う。
もう、気持ちが収まらない。悲しくて辛くて、どうしていいかわかんない。。。。
ここ最近お腹の調子が悪くて、下痢が止まらず、点滴を打ったり、病院から下痢止めと整腸剤をもらって飲ませていたけれど、
そもそもの原因がリンパ腫によるお腹の腫瘍なのは想像に難くなかったので、食欲があり、よく水を飲んでいたのをかすかな希望に、なんとか症状が収まって欲しいと祈っていた。
朝4時すぎ、私が仕事から帰宅すると、居間のカーペットの上で脱糞した様子。下半身糞尿まみれになって、うつぶせ大の字で猫が倒れていた。こんな体勢で寝ていたことはなかったので、慌てていつもの体制に戻してあげた。
でも息も絶え絶えで苦しそうにしていた。
昨晩まで御飯をねだってハグハグと食べていたので、こんな急に容態が悪化するとは思いもよらなかった。
汚れた下半身を雑巾でキレイにし、旦那を起こした。
もうダメだと思い、旦那が子供たちを起こしにいった。
風前の灯火となった猫を取り囲み、頭や背中を撫でながら、家族四人で猫の名前を泣きながら呼び続けた。
息継ぎの感覚が長くなり、弱くなり、そして数回身震いをした後、一瞬に瞳孔が開いて、動かなくなった。
私自身の心臓も止まりそうだった。家族四人で叫んで泣いた。覚悟していたとはいえ、とうとうやってきてしまったこの瞬間に、本当に自分の息も止まりそうになった。
こうしてキーボードで打ち込んでいる今も、涙が溢れて止まらない。
17年間、こんなに愛でてきたわたしの猫ちゃん。。。。。
本当にこの世から、いなくなってしまった。動かなくなってしまった。
本当に、いい子だった。7年前、先に逝ってしまったオス猫同様、最高の癒し猫だった。
人に怒りを見せず、でもちょっと生意気で、でも私にべったりなついて、いつも膝の上に乗ってきた。
子供たち以上にわたしの子供のようだった。
今日は、下の子は昨日の参観日の振替休日で休み。上の子は、部活が休み。
夕方、旦那が仕事を抜けて、家族4人で旦那の実家の山に、埋葬しに行く。
先に逝ったオス猫のそばに、埋葬してあげようと思う。
もう、気持ちが収まらない。悲しくて辛くて、どうしていいかわかんない。。。。